白石駅 (熊本県)
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白石駅 | |
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駅舎 | |
しろいし Shiroishi | |
◄吉尾 (3.1 km) (5.1 km) 球泉洞► | |
所在地 | 熊本県葦北郡芦北町大字白石834 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 肥薩線 |
キロ程 | 29.8 km(八代起点) |
電報略号 | シロ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1908年(明治41年)6月1日 |
備考 | 無人駅 |
白石駅(しろいしえき)は、熊本県葦北郡芦北町大字白石にある、九州旅客鉄道(JR九州)肥薩線の駅である。SL人吉と一部の快速列車の停車駅。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。中央に通過線がある。互いのホームは構内踏切で連絡している。かつては有人駅で一部の急行列車が停車していた。
無人駅。駅舎は窓口は板貼りされて防がれているものの、その他は明治時代の肥薩線開業当初のままの造作である。普通列車のほか「SL人吉」の停車駅である。かつては当駅始発終着の列車が平日に1往復設定されていたが、2016年3月26日のダイヤ改正で廃止された。同改正より肥薩線で快速列車の運行が開始され、早朝と夜間に上下1本ずつ停車するようになった。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■肥薩線 | 下り | 人吉・吉松方面 | |
2 | 上り | 八代・熊本方面 | ※普通列車での熊本方面は八代にて乗換 |
人吉駅方面へは1番のりば、2番のりばのどちらにも出発信号機が設置されており、出発が可能となっている。平成28年3月のダイヤ改正までは平日のみ当駅折り返しの人吉-白石間の区間列車が存在しており、2番のりばで折り返して運転されていた。 また1番のりばと2番のりばの間には通過線が設置されているが現在は使用停止中となっている。ただし、場内・出発信号機は設置されたままとなっており、人吉駅方面からの入線が可能だった。
駅周辺
民家は比較的多く、球磨川の両岸に集落があるが駅からは少し離れている。当駅から約100mほどの距離にある神瀬橋の袂には産交バスの白石駅前(しらいしえきまえ)バス停が、約500mの距離にある対岸には神瀬橋(こうのせばし)バス停がある。
- 熊本県道304号一勝地神瀬線 - 駅前を走っている。
- 熊本県道272号球磨田浦線
- 神瀬橋
以下は球磨川の対岸にある。
また、周辺の地質は石灰岩であり、地名も石灰(白い石)の産出に由来する。なお、かつては球磨川下りの着船場もあった。
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神瀬橋から見る駅周辺
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熊野座神社と神瀬の石灰洞窟
歴史
- 1908年(明治41年)6月1日 - 鉄道院が開設。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 国有鉄道線路名称制定、人吉本線の駅となる。
- 1909年(明治42年)11月21日 - 線名改称・鹿児島本線の駅となる。
- 1927年(昭和2年)10月17日 - 線名改称・肥薩線の駅となる。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 電子閉塞装置導入により無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2007年(平成19年)11月30日 - 南九州近代化産業遺産群の物資輸送関連遺産のうちの1つに選ばれる。
- 2016年(平成28年)3月26日 - 新たに新設した快速列車の停車駅(上下1本ずつ)となる。当駅折り返しの人吉駅-白石駅区間便(平日限定)が廃止され、当駅を始発・終着する列車が廃止される。
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- 肥薩線
関連項目
外部リンク
- 白石駅(駅情報) - 九州旅客鉄道