田丸駅
田丸駅 | |
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駅舎 | |
たまる Tamaru | |
◄外城田 (3.7 km) (4.0 km) 宮川► | |
所在地 | 三重県度会郡玉城町佐田80 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 参宮線 |
キロ程 | 7.0 km(多気起点) |
電報略号 | マル |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
558人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1893年(明治26年)12月31日 |
備考 |
業務委託駅(夜間無人駅) みどりの窓口 有 |
田丸駅(たまるえき)は、三重県度会郡玉城町佐田にある、東海旅客鉄道(JR東海)参宮線の駅。
快速「みえ」は原則として通過となるが、参宮線内各駅停車となる夜間の伊勢市終着のものに加え、名古屋方面行きの「みえ」2号が停車する。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する交換可能な地上駅。東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、伊勢市駅が当駅を管理している。みどりの窓口が設置されているが、時間帯によっては無人駅となる。
2番線を本線とした一線スルー構造であり、当駅を通過する快速列車は上下線とも2番線を通過していく。一時期は停車列車についても2番線に上下列車とも停車していたが、現在は通過列車と交換を行う場合を除いて方向別にホームを使い分けている(通過列車との交換時は上下線とも1番線発着)。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■参宮線 | 下り | 伊勢市・鳥羽方面[1] | |
2 | ■参宮線 | 上り | 松阪・名古屋方面[1] | 一部列車は1番線 |
利用状況
三重県統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
- 698人(1998年度)
- 704人(1999年度)
- 710人(2000年度)
- 677人(2001年度)
- 646人(2002年度)
- 627人(2003年度)
- 599人(2004年度)
- 583人(2005年度)
- 570人(2006年度)
- 552人(2007年度)
- 548人(2008年度)
- 551人(2009年度)
- 558人(2010年度)
駅周辺
北畠氏が築いた田丸城跡や朝日新聞の創設者・村山龍平の遺品を展示した村山龍平記念館がある。
路線バス
歴史
- 1893年(明治26年)12月31日 - 参宮鉄道が津 - 相可(現・多気) - 宮川間で開業した際に設置。
- 1907年(明治40年)10月1日 - 国有化。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。参宮線の所属となる。
- 1912年(大正元年)頃 - 現在の駅舎(木造平屋)が完成[2]。
- 1983年(昭和58年)1月 - 跨線橋を設置、同年1月19日より供用開始[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東海旅客鉄道の駅となる。
エピソード
隣の駅
※当駅に一部が停車する快速「みえ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。