田丸駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Lamkova (会話 | 投稿記録) による 2012年3月25日 (日) 04:31個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

田丸駅
駅舎
たまる
Tamaru
外城田 (3.7 km)
(4.0 km) 宮川
所在地 三重県度会郡玉城町佐田80
北緯34度29分18.76秒 東経136度38分2.55秒 / 北緯34.4885444度 東経136.6340417度 / 34.4885444; 136.6340417
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 参宮線
キロ程 7.0 km(多気起点)
電報略号 マル
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
558人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1893年明治26年)12月31日
備考 業務委託駅(夜間無人駅
みどりの窓口
テンプレートを表示

田丸駅(たまるえき)は、三重県度会郡玉城町佐田にある、東海旅客鉄道(JR東海)参宮線

快速「みえ」は原則として通過となるが、参宮線内各駅停車となる夜間の伊勢市終着のものに加え、名古屋方面行きの「みえ」2号が停車する。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する交換可能な地上駅東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、伊勢市駅が当駅を管理している。みどりの窓口が設置されているが、時間帯によっては無人駅となる。

2番線を本線とした一線スルー構造であり、当駅を通過する快速列車は上下線とも2番線を通過していく。一時期は停車列車についても2番線に上下列車とも停車していたが、現在は通過列車と交換を行う場合を除いて方向別にホームを使い分けている(通過列車との交換時は上下線とも1番線発着)。

田丸駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 参宮線 下り 伊勢市鳥羽方面[1]  
2 参宮線 上り 松阪名古屋方面[1] 一部列車は1番線

利用状況

三重県統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

  • 698人(1998年度)
  • 704人(1999年度)
  • 710人(2000年度)
  • 677人(2001年度)
  • 646人(2002年度)
  • 627人(2003年度)
  • 599人(2004年度)
  • 583人(2005年度)
  • 570人(2006年度)
  • 552人(2007年度)
  • 548人(2008年度)
  • 551人(2009年度)
  • 558人(2010年度)

駅周辺

北畠氏が築いた田丸城跡や朝日新聞の創設者・村山龍平の遺品を展示した村山龍平記念館がある。

路線バス

三交伊勢志摩交通

歴史

エピソード

隣の駅

※当駅に一部が停車する快速「みえ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

東海旅客鉄道
参宮線
外城田駅 - 田丸駅 - 宮川駅

脚注

  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2011年1月現在)。
  2. ^ “みえ駅ものがたり JR参宮線 田丸 大正以来の木造駅舎 駅発着 ウオーキング盛況”. 中日新聞 朝刊 広域三重: p. 21. (2010年6月17日) 
  3. ^ “もう不便かけません 田丸駅(参宮線)に跨線橋完成 玉城町”. 中日新聞 朝刊 伊勢志摩版: p. 12. (1983年1月18日)