浮草 (映画)
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| 浮草 | |
|---|---|
| 監督 | 小津安二郎 |
| 脚本 | 野田高梧 小津安二郎 |
| 製作 | 永田雅一 |
| 出演者 | 中村鴈治郎 (2代目) 京マチ子 |
| 音楽 | 斎藤高順 |
| 撮影 | 宮川一夫 |
| 編集 | 鈴木東陽 |
| 公開 | |
| 上映時間 | 119分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
『浮草』(ウキクサ)は、1959年の大映製作の日本映画。1934年に松竹蒲田撮影所で製作した『浮草物語』を小津安二郎監督自らがリメイクした作品。宮川一夫撮影によるカラー映像が旅役者の世界の情緒を際立たせる佳作である。
本作は、小津が第二の故郷である地元三重県でロケーション撮影した唯一の映画でもある。三重県志摩郡浜島町、大王町、阿児町、度会郡玉城町の田丸駅、神奈川県茅ヶ崎市の茅ヶ崎海岸等で撮影された。
目次 |
あらすじ [編集]
大筋は『浮草物語』参照。なお、配役名が異なる。また、『浮草』はリメイク作品とされているが、完全に内容が同じという訳ではない。
『浮草物語』から『浮草』の制作は25年経過後のリメイクである。『浮草物語」に「信吉」役で三井秀男(後の三井弘次)が出演しており、『浮草』で川口浩が演ずる「本間清」に当たる役を、旧作では三井が演じていた。2作ともに出演したのは三井だけである。[1]
本作は1958年に『大根役者』として松竹で撮影するはずであった。佐渡や新潟にロケハンまで済ませたが、この年の雪が少なく、撮影を断念した。翌1959年に『彼岸花』の制作で大映の女優山本富士子を借りた見返りに、本作を大映で撮影することになった。[2]
戦前作品では「坂本武」が主演をしており、本作では主演としてすでに歌舞伎俳優として、すでに「二代目・中村鴈治郎」の完成した芸風と貫禄のある風格を発揮しており、脇役俳優も杉村春子、京マチ子等の名優に囲まれており、戦前作品と戦後の本作では、自ずと作品の完成度や作品から受ける印象が異なる。
出演 [編集]
- 嵐駒十郎…中村鴈治郎 (2代目) *本間清の実の父。
- すみ子…京マチ子
- 加代…若尾文子
- 本間清…川口浩
- 清の母お芳…杉村春子
- 「小川軒」のあい子…野添ひとみ
- 相生座の旦那(丸大の旦那)…笠智衆
- 吉之助…三井弘次
- 矢太蔵…田中春男
- 杉山…入江洋吉
- 木村…星ひかる (*先乗り役)
- 仙太郎…潮万太郎
- 座員しげ…浦辺粂子
- 亀之助…中田勉
- 六三郎…花布辰男
- 長太郎…藤村善秋
- 古道具屋… 菅原通済
- 「小川軒」のあい子の父…宮島健一
- 「小川軒」のあい子の母…高橋とよ
- 「小川軒」の客…南方伸夫
- 「梅廼家」主人…佐々木正時
- 「梅廼家」おかつ…桜むつこ
- 「梅廼家」八重…賀原夏子
- 扇升…伊達正
- その孫正夫…島津雅彦
- 庄吉…丸井太郎
- 郵便局員両角…志保京助
- 船員…三角八郎
- 船着場の係…杉田康
- (舞台指導)…上田吉二郎
脚注 [編集]
外部リンク [編集]
- 日本映画専門チャンネル
- 浮草 - allcinema
- 浮草 - KINENOTE
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