浮草 (映画)

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浮草
監督 小津安二郎
脚本 野田高梧
小津安二郎
製作 永田雅一
出演者 中村鴈治郎 (2代目)
京マチ子
音楽 斎藤高順
撮影 宮川一夫
編集 鈴木東陽
公開 日本の旗 1959年11月17日
上映時間 119分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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浮草』(ウキクサ)は、1959年大映製作の日本映画1934年松竹蒲田撮影所で製作した『浮草物語』を小津安二郎監督自らがリメイクした作品。宮川一夫撮影によるカラー映像が旅役者の世界の情緒を際立たせる佳作である。

本作は、小津が第二の故郷である地元三重県でロケーション撮影した唯一の映画でもある。三重県志摩郡浜島町大王町阿児町度会郡玉城町田丸駅神奈川県茅ヶ崎市の茅ヶ崎海岸等で撮影された。

目次

あらすじ [編集]

大筋は『浮草物語』参照。なお、配役名が異なる。また、『浮草』はリメイク作品とされているが、完全に内容が同じという訳ではない。

『浮草物語』から『浮草』の制作は25年経過後のリメイクである。『浮草物語」に「信吉」役で三井秀男(後の三井弘次)が出演しており、『浮草』で川口浩が演ずる「本間清」に当たる役を、旧作では三井が演じていた。2作ともに出演したのは三井だけである。[1]

本作は1958年に『大根役者』として松竹で撮影するはずであった。佐渡や新潟にロケハンまで済ませたが、この年の雪が少なく、撮影を断念した。翌1959年に『彼岸花』の制作で大映の女優山本富士子を借りた見返りに、本作を大映で撮影することになった。[2]

戦前作品では「坂本武」が主演をしており、本作では主演としてすでに歌舞伎俳優として、すでに「二代目・中村鴈治郎」の完成した芸風と貫禄のある風格を発揮しており、脇役俳優も杉村春子、京マチ子等の名優に囲まれており、戦前作品と戦後の本作では、自ずと作品の完成度や作品から受ける印象が異なる。

出演 [編集]

脚注 [編集]

  1. ^ 角川映画、本作DVD副音声の解説による。
  2. ^ 厚田雄春著『小津安二郎物語』

外部リンク [編集]