柳津駅 (宮城県)
柳津駅 | |
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駅前(2012年9月) | |
やないづ Yanaizu | |
◄御岳堂 (3.9 km) (4.8 km) 陸前横山► | |
宮城県登米市津山町柳津字谷木196 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■気仙沼線 |
キロ程 | 17.5 km(前谷地起点) |
電報略号 | ヤナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
51人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1968年(昭和43年)10月24日 |
備考 | 簡易委託駅 |
柳津駅(やないづえき)は、宮城県登米市津山町柳津字谷木にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)気仙沼線の駅である。
歴史
- 1968年(昭和43年)10月24日:日本国有鉄道柳津線の終着駅として開業。
- 1977年(昭和52年)12月11日:本吉駅 - 当駅間開業により気仙沼線全通。柳津線が気仙沼線に編入され、気仙沼線の途中駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)10月14日:天皇・皇后の宮城県訪問(国体臨席)に伴う1号御料車編成(DD51 842牽引)のお召し列車が、仙台駅から小牛田駅・石巻線・前谷地駅を経由して当駅間に運転される[1]。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)8月20日:当駅 - 気仙沼駅間がBRTで仮復旧[2]。
- 2015年(平成27年)6月27日:前谷地駅 - 当駅間でBRTを延伸[3]。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅である。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。
石巻駅管理の簡易委託駅で、駅舎には出札窓口(POS端末設置)がある。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響により、4月29日から当駅から前谷地方面への折り返し運転を実施している。当初は前谷地方から2番線に進入できず、また1番線の前谷地方に出発信号機がないため、当駅の場内信号付近で2度機外停車をしたのち、手信号代用機で2番線に進入する方法が採られていたが、1番線の前谷地方に出発信号機が設置されたので、現在は1番線を使用している。
BRTは駅前広場から発車する。
のりば
1 | ■気仙沼線(上り) | 前谷地・小牛田方面 |
2 | ■気仙沼線 | 使用停止中 |
東日本大震災発生以前は、1番線が(下り)気仙沼方面、2番線が(上り)前谷地方面であった。
利用状況
2014年度の乗車人員は1日平均51人。2014年度のBRTにおける乗車人員は32人[4]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 一日平均乗車人員 |
2000 | 68 |
2001 | 62 |
2002 | 76 |
2003 | 76 |
2004 | 75 |
2005 | 56 |
2006 | 49 |
2007 | 47 |
2008 | 42 |
2009 | 41 |
2010 | 34 |
2011 | |
2012 | 40 |
2013 | 55 |
2014 | 51 |
駅周辺
- 登米市役所 津山総合支所(旧・津山町役場)
- 津山郵便局
- 登米警察署柳津駐在所
- 国道45号
- 国道342号
- 県道61号涌谷津山線
- 登米市民バス「柳津駅前」停留所
隣の駅
脚注
- ^ 『鉄道ダイヤ情報』2001年12月号(交通新聞社)より。
- ^ 気仙沼線における暫定的なサービス提供開始について (PDF) - 東日本旅客鉄道仙台支社プレスリリース(2012年7月18日)
- ^ 気仙沼線BRT運行区間の前谷地駅延伸について (PDF) - 東日本旅客鉄道仙台支社プレスリリース(2015年4月23日)
- ^ BRT駅別乗車人員(2014年度) - 東日本旅客鉄道