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最上郡

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最上郡(もがみぐん)は、出羽国羽前国・山形県の人口32,883人、面積1,580.38km²、人口密度20.8人/km²。(2024年5月1日、推計人口

最上郡、県内位置図
1.金山町, 2.最上町, 3.舟形町, 4.真室川町, 5.大蔵村, 6.鮭川村, 7.戸沢村

以下の4町・3村を含む。

沿革

古代の最上郡は、後の最上郡と村山郡の双方を包含していた。

  • 仁和2年(886年)、最上郡は北の村山郡と南の最上郡の南北2郡に分割された。現在の最上郡に当たるのは村山郡の方である。
  • 江戸時代初期、村山郡と最上郡とが入れ替えられ、現在のように北が最上郡、南が村山郡となった。
  • 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行(1町15村)
  • 1890年(明治23年)11月15日 堀内村が舟形村より分立した。(1町16村)
  • 1892年(明治25年)7月8日 角川村が古口村より分立した。豊田村が豊里村より分立した。(1町18村)
  • 1925年(大正14年)1月1日 金山村が町制施行して金山町となった。(2町17村)
  • 1948年(昭和23年)12月1日 稲舟村が新庄町に編入された。(2町16村)
  • 1949年(昭和24年)4月1日 新庄町が市制施行して新庄市となった。(1町16村)
  • 1950年(昭和25年)4月1日 真室川村が町制施行して真室川町となった。(2町15村)
  • 1954年(昭和29年)
    • 9月1日 東小国村と西小国村が合併して最上町となった。(3町13村)
    • 12月1日 舟形村と堀内村が合併して舟形町となった。(4町11村)
    • 12月1日 鮭川村、豊里村、豊田村が合併して鮭川村となった。(4町9村)
  • 1955年(昭和30年)
    • 4月1日 萩野村が新庄市に編入された。古口村、戸沢村、角川村が合併して古口村となった。(4町6村)
    • 5月1日 古口村が改称して戸沢村となった。
  • 1956年(昭和31年)
    • 9月30日 真室川町、安楽城村、及位村が合併して真室川町となった。(4町4村)
    • 9月30日 八向村が新庄市に編入された。(4町3村)


明治22年以前 明治22年4月1日 明治22年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和29年 昭和30年 - 昭和64年 平成1年 - 現在 現在
真室川村 真室川村 昭和25年4月1日
町制
昭和31年9月30日
真室川町
真室川町 真室川町
安楽城村 安楽城村 安楽城村
及位村 及位村 及位村
鮭川村 鮭川村 昭和29年12月1日
鮭川村
鮭川村 鮭川村 鮭川村
豊里村 豊里村
明治25年7月8日
豊田村
金山村 大正14年1月1日
町制
金山町 金山町 金山町 金山町
新庄町 新庄町 昭和24年4月1日
市制
新庄市 新庄市 新庄市
稲舟村 稲舟村 昭和23年12月1日
新庄町に編入
萩野村 萩野村 萩野村 昭和30年4月1日
新庄市に編入
八向村 八向村 八向村 昭和31年9月30日
新庄市に編入
東小国村 東小国村 昭和29年9月1日
最上町
最上町 最上町 最上町
西小国村 西小国村
舟形村 舟形村 昭和29年12月1日
舟形町
舟形町 舟形町 舟形町
明治23年11月15日
堀内村
大蔵村 大蔵村 大蔵村 大蔵村 大蔵村 大蔵村
古口村 古口村 古口村 昭和30年4月1日
古口村
昭和30年5月1日
改称
戸沢村
戸沢村 戸沢村
明治25年7月8日
角川村
角川村
戸沢村 戸沢村 戸沢村