教育 (東京事変のアルバム)

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教育
東京事変スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル 東芝EMIVirgin Music
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • プラチナ(日本
  • 東京事変 アルバム 年表
    教育
    (2004年)
    大人
    (アダルト)

    (2006年)
    『教育』収録のシングル
    1. 群青日和
      リリース: 2004年9月8日
    2. 遭難
      リリース: 2004年10月20日
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    教育』(きょういく 英題:education)は、2004年11月25日に発売された日本バンド東京事変のファーストアルバム。発売元は東芝EMIVirgin Music

    初回限定盤は三部作インデックス仕様。

    解説

    • 椎名林檎の、以前からの夢であったというバンド形態での初のアルバム。
    • 「『おもちゃ箱をひっくり返したような』というアルバムを作りたかった」と椎名が語っている[1]
    • 今作ではあくまでバンドとしての音に拘った。
    • 曲の配置が「現実に於て」「現実を嗤う」の境目を中心にシンメトリーになっている。また、それぞれの曲の長さもすべてシンメトリーになっている。このシンメトリーへのこだわりは、椎名のソロ時代から継続されているとも言える。

    収録曲

    1. 林檎の唄 (a song of apples) (2:52)
      (作詞・作曲:椎名林檎
      • "節目シングル"としてソロ名義で活動停止前に発表したシングル『りんごのうた』をアレンジ・セルフカバーである。
      • 歌詞は原曲のものに漢字を入れたものになっている。
    2. 群青日和 (ideal days for ultramarine) (3:33)
      (作曲:H是都M 作詞:椎名林檎)
      • 1stシングル。
    3. 入水願い (the suicide) (3:23)
      (作詞・作曲:椎名林檎)
      • タイトルの読みは「じゅすいねがい」。
      • 入水の意味はこちらを参照。
    4. 遭難 (a distress) (3:23)
      (作詞・作曲:椎名林檎)
      • 2ndシングル。
    5. クロール (crawl) (4:04)
      (作詞・作曲:椎名林檎)
      • タイトルは水泳のクロールではなく、四這んばや這うという意味。
      • ライヴでフルで披露されたことは、この曲のみない。
    6. 現実に於て (back to earth) (1:11)
      (作曲:H是都M)
      • ピアノのみの器楽曲。タイトルの読みは「げんじつにおいて」。
    7. 現実を嗤う (laugh at facts) (4:24)
      (作詞・作曲:椎名林檎)
      • タイトルの読みは「げんじつをわらう」。
      • 歌詞は全編英語詞である(和訳詞も記載されている)。
    8. サービス (service) (4:04)
      (作詞:椎名林檎 作曲:H是都M)
      • 後のライブ「DOMESTIC! Virgin LINE」及び「“DOMESTIC!” Just can't help it.」では、メンバー全員で踊りながら拡声器を使って歌った(振り付けは伊澤一葉が自宅の鏡の前で考えたという)。
      • PVも制作され、「群青日和」のジャケット・PV撮影や「遭難」・「教育」・「車屋さん」のレコーディングの様子などが収録されている。
    9. 駅前 (a station) (3:53)
      (作詞・作曲:椎名林檎)
    10. 御祭騒ぎ (the carnival) (3:33)
      (作詞・作曲:椎名林檎)
    11. 母国情緒 (feelings for my motherland) (3:03)
      (作詞・作曲:椎名林檎)
    12. 夢のあと (a scar of dreams) (4:44)
      (作詞・作曲:椎名林檎)
      • 2007年に椎名林檎×斎藤ネコ名義でカバーアルバム「平成風俗」にてセルフカバーされた。
    • 編曲:東京事変(全曲)

    脚注