教育 (東京事変のアルバム)
『教育』 | ||||
---|---|---|---|---|
東京事変 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | 東芝EMI/Virgin Music | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
ゴールドディスク | ||||
| ||||
東京事変 アルバム 年表 | ||||
| ||||
『教育』収録のシングル | ||||
『教育』(きょういく 英題:education)は、2004年11月25日に発売された日本のバンド・東京事変のファーストアルバム。発売元は東芝EMI/Virgin Music。
初回限定盤は三部作インデックス仕様。
解説
- 椎名林檎の、以前からの夢であったというバンド形態での初のアルバム。
- 「『おもちゃ箱をひっくり返したような』というアルバムを作りたかった」と椎名が語っている[1]。
- 今作ではあくまでバンドとしての音に拘った。
- 曲の配置が「現実に於て」「現実を嗤う」の境目を中心にシンメトリーになっている。また、それぞれの曲の長さもすべてシンメトリーになっている。このシンメトリーへのこだわりは、椎名のソロ時代から継続されているとも言える。
収録曲
- 林檎の唄 (a song of apples) (2:52)
(作詞・作曲:椎名林檎) - 群青日和 (ideal days for ultramarine) (3:33)
(作曲:H是都M 作詞:椎名林檎)- 1stシングル。
- 入水願い (the suicide) (3:23)
(作詞・作曲:椎名林檎)- タイトルの読みは「じゅすいねがい」。
- 入水の意味はこちらを参照。
- 遭難 (a distress) (3:23)
(作詞・作曲:椎名林檎)- 2ndシングル。
- クロール (crawl) (4:04)
(作詞・作曲:椎名林檎)- タイトルは水泳のクロールではなく、四這んばや這うという意味。
- ライヴでフルで披露されたことは、この曲のみない。
- 現実に於て (back to earth) (1:11)
(作曲:H是都M)- ピアノのみの器楽曲。タイトルの読みは「げんじつにおいて」。
- 現実を嗤う (laugh at facts) (4:24)
(作詞・作曲:椎名林檎)- タイトルの読みは「げんじつをわらう」。
- 歌詞は全編英語詞である(和訳詞も記載されている)。
- サービス (service) (4:04)
(作詞:椎名林檎 作曲:H是都M)- 後のライブ「DOMESTIC! Virgin LINE」及び「“DOMESTIC!” Just can't help it.」では、メンバー全員で踊りながら拡声器を使って歌った(振り付けは伊澤一葉が自宅の鏡の前で考えたという)。
- PVも制作され、「群青日和」のジャケット・PV撮影や「遭難」・「教育」・「車屋さん」のレコーディングの様子などが収録されている。
- 駅前 (a station) (3:53)
(作詞・作曲:椎名林檎) - 御祭騒ぎ (the carnival) (3:33)
(作詞・作曲:椎名林檎) - 母国情緒 (feelings for my motherland) (3:03)
(作詞・作曲:椎名林檎)- 間奏にはピアノによる「猫踏んじゃった」が入っている。
- 夢のあと (a scar of dreams) (4:44)
(作詞・作曲:椎名林檎)
- 編曲:東京事変(全曲)
脚注