佐々木晶三
佐々木晶三 | |
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2010年金鯱賞表彰式 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 山口県 |
生年月日 | 1956年1月15日(68歳) |
騎手情報 | |
所属団体 | JRA |
所属厩舎 |
中村武志(1974年3月 - 1981年2月)→ 工藤嘉見(1981年3月 - 引退) |
初免許年 | 1974年3月1日 |
免許区分 | 平地 |
騎手引退日 | 1982年9月30日 |
重賞勝利 | 2勝 |
G1級勝利 | 1勝 |
通算勝利 | 1183戦137勝 |
調教師情報 | |
初免許年 | 1994年 |
経歴 | |
所属 |
騎手(1974年3月 - 1982年9月)→ 杉村一馬(1982年10月 - 1985年2月)→ 田中耕太郎(1985年3月 - 1986年10月)→ 坂口正則(1986年11月 - 1994年2月)→ 栗東T.C. |
佐々木 晶三(ささき しょうぞう、1956年1月15日 - )は日本中央競馬会栗東トレーニングセンターに所属する調教師で元騎手。
略歴
1974年に中村武志厩舎所属として騎手デビュー。キョウエイライジンに騎乗し、初騎乗で初勝利を挙げる。1979年の桜花賞を師匠の管理馬であるホースメンテスコで制してG1初勝利を挙げた。1981年に工藤嘉見厩舎に移り、1982年に騎手を引退し、杉村一馬厩舎の調教助手に転身した。騎手成績は1,183戦137勝であった。
その後、田中耕太郎厩舎、坂口正則厩舎と移り、1994年に調教師免許を取得し、厩舎を開業。初出走は同年11月26日、京都競馬第1競走のヤマトタイトルで3着。初勝利は同年12月25日、阪神競馬第2競走のヤマトタイトルで延べ10頭目であった。
1996年のデイリー杯3歳ステークスをシーキングザパールで制して重賞初勝利を挙げた。同馬は翌年のシンザン記念も勝ったが、ローテーションなどで馬主と対立し、森秀行厩舎へ転厩となった。
2003年のジャパンカップをタップダンスシチーで制し、G1初勝利を挙げると、続くようにコスモサンビームが朝日杯フューチュリティステークスを勝利した。以降は順調に勝利数を伸ばし、栗東の有力厩舎のひとつに数えられるようになった。レース前のインタビュー等で強気なコメントをすることが多く見られる。
佐藤哲三(2014年現役引退)を主戦騎手として佐々木厩舎の馬に騎乗させるケースが多かった。ちなみに佐藤は佐々木に対する尊敬と親しみを込めて「晶ちゃん先生」と呼んでいる。それ以外では田中克典や中村将之が多く起用される傾向がある。以前は武豊の起用は少なかったが、増加傾向にある。
2013年、キズナで東京優駿(日本ダービー)を制し、ダービートレーナーとなる。
騎手成績
通算成績 | 1着 | 2着 | 3着 | 騎乗回数 | 勝率 | 連対率 |
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平地 | 137 | 112 | 110 | 1182 | .116 | .211 |
障害 | 0 | 0 | 0 | 1 | .000 | .000 |
計 | 137 | 112 | 110 | 1183 | .116 | .210 |
日付 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初騎乗・初勝利 | 1974年3月2日 | - | キョウエイライジン | - | - | 1着 |
重賞初騎乗 | 1974年4月14日 | 小倉大賞典 | タイラップ | 15頭 | 15 | 15着 |
GI級初騎乗・初勝利 | 1979年4月8日 | 桜花賞 | ホースメンテスコ | 22頭 | 15 | 1着 |
主な騎乗馬
- ホースメンテスコ(1979年桜花賞)
- オーバーレインボー(1980年京都新聞杯)
調教師成績
日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初出走 | 1994年11月26日 | 1回京都7日1R | 3歳未勝利 | ヤマトタイトル | 8頭 | 2 | 3着 |
初勝利 | 1994年12月25日 | 7回阪神8日2R | 3歳未勝利 | ヤマトタイトル | 11頭 | 1 | 1着 |
重賞初出走 | 1995年4月2日 | 4回京都4日11R | 大阪杯 | フジノショウブ | 13頭 | 13 | 12着 |
重賞初勝利 | 1996年10月19日 | 4回京都5日11R | デイリー杯3歳S | シーキングザパール | 16頭 | 1 | 1着 |
GI初出走 | 1996年12月1日 | 5回阪神2日11R | 阪神3歳牝馬S | シーキングザパール | 10頭 | 1 | 4着 |
GI初勝利 | 2003年11月30日 | 4回東京8日10R | ジャパンC | タップダンスシチー | 18頭 | 4 | 1着 |
主な管理馬
- シーキングザパール(1996年デイリー杯3歳ステークス、1997年シンザン記念)
- サクラエキスパート(1997年愛知杯)
- オーバーザウォール(1998年福島記念)
- マイネルビンテージ(2000年京成杯)
- マイネルジャパン(2000年函館3歳ステークス)
- タカラシャーディー(2003年毎日杯)
- タップダンスシチー(2003年ジャパンカップ、2004年宝塚記念)
- カゼニフカレテ(2003年愛知杯)
- コスモサンビーム(2003年朝日杯フューチュリティステークス)
- サクラセンチュリー(2004年鳴尾記念、2005年日経新春杯、アルゼンチン共和国杯)
- インティライミ(2005年京都新聞杯、2006年朝日チャレンジカップ、京都大賞典)
- オペラシチー(2005年目黒記念)
- マイネソーサリス(2005年愛知杯)
- サンバレンティン(2006年福島記念、2007年七夕賞)
- アーネストリー(2009年中日新聞杯、2010年金鯱賞、札幌記念、2011年宝塚記念)
- ショウリュウムーン(2010年チューリップ賞、2011年京都牝馬ステークス、2012年朝日チャレンジカップ)
- キズナ(2013年毎日杯、京都新聞杯、東京優駿、ニエル賞、2014年大阪杯)
- アップトゥデイト(2015年中山グランドジャンプ)