一日の行楽
一日の行楽 | |
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A Day’s Pleasure | |
監督 | チャーリー・チャップリン |
脚本 | チャーリー・チャップリン |
製作 | チャーリー・チャップリン |
撮影 | ローランド・トザロー |
編集 | チャーリー・チャップリン |
配給 | ファースト・ナショナル社 |
公開 | 1919年12月15日 |
上映時間 | 18分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 |
サイレント映画 英語字幕 |
『一日の行楽』 (A Day's Pleasure)は、チャーリー・チャップリンのファースト・ナショナル社 (First National Films) における4作目の映画。チャップリンは当時すでに大作「キッド」の撮影に取り掛かっていたが、本作は撮影の中断期間中に、急ごしらえで製作された2巻物である。内容は、チャップリンと妻、そして子供たちが行楽に出掛け、いろいろなことがうまくいかない様子を描いたもの。妻役はエドナ・パーヴァイアンスで、子供たちの内、末っ子の男の子をジャッキー・クーガンが演じている。映画冒頭で、チャップリンが自動車のエンジンを掛けようと苦労する場面は、チャップリン・スタジオの前で撮影された。
評価
「一日の行楽」は、チャップリンのファースト・ナショナル社時代の全作品中、最も印象の薄いものと見なされている。当時の批評家たちも、本作についてはあまり反応していなかった。公開当時のニューヨーク・タイムズでは、「他のコメディアンより面白いところがほとんどない」(he is little, if any, funnier than many other screen comedians.)と評されている。
キャスト
- チャーリー・チャップリン - 父
- エドナ・パーヴァイアンス- 母
- マリオン・フェドゥーカ - 幼い男の子
- ボブ・ケリー - 幼い男の子
- ジャッキー・クーガン - 末っ子の男の子
- トム・ウィルソン - 大柄な夫
- ベイブ・ロンドン - 彼の船酔いの妻
- ヘンリー・バーグマン - 船長・車の男・巨漢の警官 (三役)
- ロイヤル・アンダーウッド - 通りで怒る小男