ブルックス・パウンダーズ

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ブルックス・パウンダーズ
Brooks Pounders
AAA級オマハ時代(2016年5月10日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州リバーサイド郡リバーサイド
生年月日 (1990-09-26) 1990年9月26日(33歳)
身長
体重
6' 5" =約195.6 cm
265 lb =約120.2 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2009年 MLBドラフト2巡目
初出場 2016年7月5日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
プレミア12 2015年2019年
獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
男子野球
WBSCプレミア12
2015

ブルックス・ケイシー・パウンダーズBrooks Casey Pounders, 1990年9月26日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州リバーサイド郡リバーサイド出身のプロ野球選手投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA) 。

経歴

プロ入りとパイレーツ傘下時代

2009年MLBドラフト2巡目(全体53位)でピッツバーグ・パイレーツから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・パイレーツでプロデビュー。9試合(先発4試合)に登板して2勝2敗、防御率3.04、20奪三振を記録した。

2010年はA-級ステート・カレッジ・スパイクスでプレーし、19試合(先発4試合)に登板して3勝3敗1セーブ、防御率4.46、29奪三振を記録した。

2011年はA級ウェストバージニア・パワーでプレーし、36試合(先発1試合)に登板して5勝5敗3セーブ、防御率3.68、72奪三振を記録した。

ロイヤルズ時代

2011年12月8日にヤマイコ・ナバーロとのトレードで、ディエゴ・ゴリスと共にカンザスシティ・ロイヤルズへ移籍した[1]

2012年は傘下のA級ケーンカウンティ・クーガーズとA+級ウィルミントン・ブルーロックスでプレーし、2球団合計で28試合(先発23試合)に登板して9勝6敗、防御率3.96、132奪三振を記録した。

2013年はAA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズでプレーし、27試合(先発19試合)に登板して5勝7敗1セーブ、防御率4.50、100奪三振を記録した。

2014年パイオニアリーグのルーキー級アイダホフォールズ・チュカーズ英語版とA+級ウィルミントンでプレーし、2球団合計で9試合(先発8試合)に登板して0勝2敗、防御率4.40、37奪三振を記録した。

2015年はルーキー級アリゾナリーグ・ロイヤルズ、ルーキー級アイダホフォールズ、A+級ウィルミントン、AA級ノースウエストアーカンソーでプレーし、4球団合計で15試合に先発登板して3勝5敗、防御率3.42、51奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロス英語版に所属した。さらに11月には第1回WBSCプレミア12アメリカ合衆国代表で出場した。

2016年は開幕からAAA級オマハ・ストームチェイサーズでプレーし、6月18日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。同日のトロント・ブルージェイズ戦でメジャーデビュー[3]。この年メジャーでは13試合に登板して2勝1敗、防御率9.24、13奪三振を記録した。

エンゼルス時代

2016年12月1日にジャレッド・ラクサーとのトレードで、ロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[4]

2017年9月8日にDFAとなり、15日にマイナー契約でAAA級ソルトレイク・ビーズへ配属された。オフの11月6日にFAとなった[5]

ロッキーズ時代

2017年12月5日にコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結び、2018年スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[5]

2018年は開幕から傘下のAAA級アルバカーキ・アイソトープスでプレーし、4月24日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[6]。7月15日にマイナー契約でAAA級アルバカーキへ配属された。レギュラーシーズン終了後の10月9日にFAとなった[5]

インディアンス傘下時代

2018年12月22日にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結び、2019年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[5]

2019年は開幕から傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズでプレーした。

メッツ時代

2019年6月15日に金銭トレードでニューヨーク・メッツへ移籍し、即日でアクティブ・ロースター入りした[7]。8月20日にDFAとなり[8]、24日にマイナー契約で傘下のAAA級シラキュース・メッツへ配属された[5]。9月30日にFAとなった[5]

レイズ傘下時代

2020年2月15日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[5]。この年はマイナーリーグが開催されなかったため、公式戦に登板することなく、5月27日に自由契約となった[5]

マリナーズ傘下時代

2021年5月7日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ[5]。AAA級タコマ・レイニアーズに配属されたが、3試合の登板にとどまり、9月20日に自由契約となった[5]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2016 KC 13 0 0 0 0 2 1 0 1 .667 58 12.2 19 6 3 0 0 13 0 1 13 13 9.24 1.74
2017 LAA 11 0 0 0 0 1 0 0 0 1.000 54 10.1 17 4 5 1 1 12 0 1 12 12 10.45 2.13
2018 COL 14 0 0 0 0 0 1 0 0 .000 72 15.1 25 3 2 0 2 17 1 0 13 13 7.63 1.76
2019 NYM 7 0 0 0 0 1 0 0 0 1.000 34 7.1 9 1 2 0 1 5 1 0 5 5 6.14 1.50
MLB:4年 45 0 0 0 0 4 2 0 1 .667 218 45.2 70 14 12 1 4 47 2 2 43 43 8.47 1.80
  • 2020年度シーズン終了時

背番号

  • 62(2016年 - 2017年途中)
  • 44(2017年途中 - 同年終了)
  • 50(2018年)
  • 46(2019年)

代表歴

脚注

  1. ^ Charlie Wilmoth (2011年12月8日). “Pirates Trade Brooks Pounders To Royals For Yamaico Navarro” (英語). SB Nation. 2019年6月4日閲覧。
  2. ^ Philip Aldridge (2016年7月5日). “Brooks Pounders called-up to Royals” (英語). 3Newsnow.com. 2019年6月4日閲覧。
  3. ^ Kansas City Royals at Toronto Blue Jays Box Score, July 5, 2016” (英語). Baseball-Reference.com. 2019年6月4日閲覧。
  4. ^ Rustin Dodd (2016年12月1日). “Royals trade right-hander Brooks Pounders to Angels for pitcher Jared Ruxer” (英語). The Kansas City Star. 2019年6月4日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j MLB公式プロフィール参照。2021年12月24日閲覧。
  6. ^ Thomas Harding (2018年4月24日). “Rockies call up Pounders, option Oberg” (英語). MLB.com. 2019年6月4日閲覧。
  7. ^ Anthony DiComo (2019年6月15日). “Mets acquire Pounders, add righty to bullpen” (英語). MLB.com. 2019年6月16日閲覧。
  8. ^ TC Zencka (2019年8月20日). “Mets Notes: Rajai Davis, Lockett, Pounders, Nimmo, Lowrie” (英語). MLB Trade Rumors. 2019年8月21日閲覧。

関連項目

外部リンク