C.J.チャタム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
C.J.チャタム
C. J. Chatham
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 フロリダブロワード郡フォートローダーデール
生年月日 (1994-12-22) 1994年12月22日(29歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
185 lb =約83.9 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手
プロ入り 2016年 MLBドラフト2巡目
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
プレミア12 2019年

コナー・ジェームズ・チャタムConnor James Chatham, 1994年12月22日 - )は、 アメリカ合衆国フロリダ州ブロワード郡フォートローダーデール出身のプロ野球選手遊撃手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。

経歴[編集]

プロ入りとレッドソックス傘下時代[編集]

2016年MLBドラフト2巡目(全体51位)でボストン・レッドソックスから指名され[1]、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックスでプロデビュー。A-級ローウェル・スピナーズ英語版でもプレーし、2球団合計で35試合に出場して打率.242、5本塁打、21打点を記録した。

2017年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックスとA級グリーンビル・ドライブでプレーし、2球団合計で7試合に出場して打率.316、1本塁打、5打点を記録した。

2018年はA級グリーンビルとA+級セイラム・レッドソックスでプレーし、2球団合計で114試合に出場して打率.314、3本塁打、52打点、11盗塁を記録した。

2019年はAA級ポートランド・シードッグスとAAA級ポータケット・レッドソックスでプレーし、2球団合計で110試合に出場して打率.298、5本塁打、46打点、7盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズ英語版に所属した。さらに11月に開催の第2回WBSCプレミア12アメリカ合衆国代表に選出された[2]。11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[3]

フィリーズ傘下時代[編集]

2021年1月18日に後日発表選手とのトレードで、フィラデルフィア・フィリーズへ移籍した[4]。3月28日に一旦自由契約となった[5]が、4月2日にマイナー契約を結んで再契約した[6]。この年はAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスで50試合に出場し、打率.271、3本塁打、23打点という成績だった。オフの11月7日にFAとなった[6]

ダイヤモンドバックス傘下時代[編集]

2021年11月21日、アリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナーリーグ契約を結んだ。

2022年はAAA級リノ・エーシズで開幕を迎えたが、3試合に出場後の4月12日に自由契約となった[6]

詳細情報[編集]

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Shandel Richardson (2016年6月9日). “FAU's CJ Chatham chosen by Red Sox in second round” (英語). Sun-Sentinel.com. 2019年11月27日閲覧。
  2. ^ USA Baseball Names Premier12 Roster
  3. ^ Red Sox's C.J. Chatham: Added to 40-man roster” (英語). CBS Sports (2019年11月20日). 2019年11月27日閲覧。
  4. ^ Steve Adams (2021年1月18日). “Red Sox Trade C.J. Chatham To Phillies” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年1月19日閲覧。
  5. ^ TC Zencka (2021年3月28日). “Phillies To Select Ronald Torreyes, Release C.J. Chatham” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年5月5日閲覧。
  6. ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2023年5月24日閲覧。

外部リンク[編集]