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バットガール

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バットマン > バットガール

バットガールBatgirl)は、アメリカンコミックバットマン』に登場するバットマンのサイドキック(相棒)。

人物

原作コミック

初代バットガール

本名バーバラ・ゴードンBarbara Gordon)。ゴードン市警本部長の養女。ジョーカーに撃たれて足に不治の障害を負い引退。
現在は、新たにオラクルOracle)を名乗り、複数のスーパーコンピュータを駆使してヒーローの補助役に回る。ナイトウィングとは恋仲となっている。

二代目バットガール

本名ヘレナ・ベルティネリHelena Bertinelli)。幼少時にマフィアが派遣したヒットマンに家族を殺され、ボーガンとリストダーツを愛用する復讐の女戦士ハントレスHuntress)となった。
合衆国の隔離政策により、ゴッサムシティが本土から分断されていた時期(「No Man's Land」)にバットガールを名乗って街の平和を維持していたが、マフィアとの縄張り争いで死傷者を出し、激怒したバットマンにクビにされる。
現在はハントレスに戻り、オラクルの元でバーズ・オブ・プレイ(Birds of Prey) の一員となっている。

三代目バットガール

本名カサンドラ・ケインCassandra Cain)。父親は暗殺者で、幼少時のブルース・ウェイン(後のバットマン)も教えた事もある伝説の暗殺者デビッド・ケイン。暗殺術のみを教えられて育った為言葉を話せなかったが、とある超能力者と出会い、言語中枢を活性化されたおかげで、現在では普通に読み書きができるようになった。
コスチュームは黒一色に黄色いバットマークの付いたもの。顔もすっぽりと覆い隠した独自のものである。
バットマンが死亡した(と思われていた)後、バットガールのスーツをバットファミリーの一員であるステファニー・ブラウンに与え姿を消す。
後にバットファミリーに再加入し、ブラックバットBlackbat)と名乗り香港で活動している。

四代目バットガール

本名ステファニー・ブラウンStephanie Brown)。元スポイラーSpoiler)、四代目ロビンも勤めたバットファミリーの一員。
カサンドラより渡されたバットガールスーツを身にまとい、四代目バットガールとなったが、後にバーバラ・ゴードンからも正式に後継者と認められ、ステファニー専用の新たなバットガールスーツをバーバラから授かる。

バット・ガール

本名ベティ・ケーンBetty Kane)。1961年の原作コミックより登場のバットガールの元祖ともいえるバット・ガール(Bat-Girl)。
1956年の原作コミックより登場のバットウーマンの姪であり、彼女のサイドキック。ロビンと似たカラーリングの衣装を着ている。
1985年のクライシス・オン・インフィニット・アースズ(「Crisis on Infinite Earths」)により存在は消失。以降の世界ではスーパーヒロイン・フレイムバード(Flamebird)として活躍している。

映画『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』

本名バーバラ・ウィルソンBarbara Wilson)。執事アルフレッドの姪でロンドン在住の学生。重病を抱える叔父を見舞うため長期休暇を利用してゴッサムシティにやってくる。ブルースとディックがバットマンとロビンであることを知ると、このことを予期していたアルフレッドがあらかじめ用意していたコスチュームを身に付け、バットガールとしてバットマン達と共闘していく。
コスチュームは黒一色にマント、ロビンと同じ目の周りだけを覆うマスク。

テレビアニメ

『バットマン』シリーズ

原作を元にした独自の設定である。本名バーバラ・ゴードン。ゴッサム市警の本部長ジェームズ・ゴードンの実の娘。女子大生。単独で自警団として活動していたが、後にバットマン達と共に行動することになる。
初期のコスチュームは灰色のボディスーツに、青味がかったマスクとマント、黄色いブーツ。設定画変更後のシリーズでは黒いスーツに黄色いブーツとかなりシックになった。
声はメリッサ・ギルバート。設定画変更後のシリーズではタラ・ストロング。『バットマン サブゼロ 凍りついた愛』ではメアリー・ケイ・バーグマン。日本語版は林原めぐみ

『バットマン・ザ・フューチャー』

上記作の40年後を描いた本作では、父の後を継いで市警本部長となっている。夫は市会議員。
声はストッカード・チャニング。日本語版は定岡小百合

『ザ・バットマン』

後にポイズン・アイビーとなるパメラ・アイズリーと友人であり、お互い赤毛である事から「レッド」と呼び合っていた。声はダニエル・ジュドヴィッツ。オラクルはケリー・マーティンが担当。日本語版は共に山川琴美
グレッグ・ウェイスマンによると性格とポジションのモデルは『ガーゴイルズ』のアンジェラとのことである。

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