ニコ・コヴァチ
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名前 | ||||||
愛称 | ニコ | |||||
ラテン文字 | Niko Kovač | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | クロアチア | |||||
生年月日 | 1971年10月15日(52歳) | |||||
出身地 | 西ベルリン( ドイツ) | |||||
身長 | 176cm | |||||
体重 | 75kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF (DH) | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
1987-1989 | ラパイド・ベディング | |||||
1989-1990 | ヘルタ・ツェーレンドルフ | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1990-1991 | ヘルタ・ツェーレンドルフ | 25 | (7) | |||
1991 | ヘルタ・ベルリンII | 12 | (1) | |||
1992-1996 | ヘルタ・ベルリン | 148 | (15) | |||
1996-1999 | バイエル・レバークーゼン | 77 | (8) | |||
1999-2001 | ハンブルガーSV | 55 | (12) | |||
2001-2003 | バイエルン・ミュンヘン | 34 | (3) | |||
2003-2006 | ヘルタ・ベルリン | 75 | (8) | |||
2006-2009 | レッドブル・ザルツブルク | 65 | (9) | |||
代表歴 | ||||||
1996-2008 | クロアチア | 83 | (14) | |||
監督歴 | ||||||
2013 | クロアチア U-21 | |||||
2013-2015 | クロアチア | |||||
2016- | アイントラハト・フランクフルト | |||||
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ニコ・コヴァチ(セルビア・クロアチア語: Niko Kovač、クロアチア語発音: [niːko koʋaːtʃ], 1971年10月15日 - )はドイツ出身の元クロアチア代表サッカー選手。現サッカー指導者。ブンデスリーガ・アイントラハト・フランクフルト監督。ポジションは守備的ミッドフィールダー。
経歴
2002 FIFAワールドカップ、2006 FIFAワールドカップに出場したクロアチア代表ミッドフィルダー。弟ロベルト・コヴァチと共に代表での精神的支柱となり、チームを支えた。安定感のあるプレーが持ち味。EURO2008ではキャプテンとしてチームを牽引したがベスト8で敗退した。これにより代表引退を表明していたが周囲の慰留をうけて撤回、大会後も代表を続けることとなった。
しかし2009年1月8日、若手に出番を譲りたい等の理由から代表引退を表明[1]。さらに同年、シーズン終了をもって現役も引退することを表明した。
引退後は指導者になっている。
2009年から2012年まで古巣のレッドブル・ザルツブルクでアシスタントコーチやユースチームの監督として指導者としての経験を積み[2]、2013年にU-21クロアチア代表の監督に就任。
2013年10月16日、辞任したイゴール・シュティマッツ監督の後を継いでクロアチア代表監督に就任。1ヶ月後の2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選プレーオフではアイスランドを1勝1分で破り、2014 FIFAワールドカップ出場権を勝ち取った[3]。
2014 FIFAワールドカップではカメルーンには勝利したものの、ブラジル、メキシコには敗れ、グループリーグ3位で敗退した。ブラジル戦で主審を務めた西村雄一の物議を醸したPK判定について「あれがPKなら、我々はもうサッカーをする必要がない。代わりにバスケットボールをしよう。残念だよ」と批判していた[4]。
UEFA EURO 2016予選では序盤こそ首位に立っていたものの、2015年9月のアゼルバイジャン戦で引き分け、ノルウェー戦で敗れると、3位に転落。クロアチアサッカー連盟のダヴォール・シューケル会長から「ここ2試合の結果を誰も予想できなかった。我々は自分たちで首を絞めてしまった。少し前まで首位にいたんだ。理事会は満場一致でこの結論に至った」と語られ、クロアチア代表監督を解任された[5]。
2016年3月8日、ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトの監督に就任[6]。
所属クラブ
- ラパイド・ベディング 1979-1988
- ヘルタ・ツェーレンドルフ 1988-1991
- ヘルタ・ベルリン 1991-1996, 2003-2006
- バイヤー・レバークーゼン 1996-1999
- ハンブルガーSV 1999-2001
- バイエルン・ミュンヘン 2001-2003
- ヘルタ・ベルリン 2003-2006
- レッドブル・ザルツブルク 2006-2009
監督歴
- U-21クロアチア代表 2013
- クロアチア代表 2013-2015
- アイントラハト・フランクフルト 2016-
獲得タイトル
- トヨタカップ 優勝:1回 (2001)
- ドイツ・ブンデスリーガ 優勝:1回 (2003)
- ドイツ・ブンデスリーガ 準優勝:2回 (1997, 1999)
- ドイツ・カップ 優勝:1回 (2003)
- オーストリア・ブンデスリーガ 優勝:1回 (2007)
脚注
- ^ Salzburg: Kovac steht in der Poleposition KURIER 2015年12月13日
- ^ 新監督の下、どん底から這い上がったクロアチア。W杯で再び旋風を巻き起こすことが出来るか? フットボールチャンネル 2013年12月19日
- ^ クロアチア監督、西村主審を批判 「あれがPKならサッカーをする必要ない」 Goal.com
- ^ EURO予選不振のクロアチア、N・コヴァチ監督を解任 フットボールチャンネル 2015年9月10日
- ^ サッカー=長谷部フランクフルトの新監督にニコ・コバチ氏 ロイター 2016年3月9日
関連項目
この項目は、ウィキプロジェクト サッカー選手の「テンプレート」を使用しています。