トヨタ自動車硬式野球部
| チーム名（通称） | トヨタ、トヨタ自動車 |
|---|---|
| 加盟団体 | 日本野球連盟 |
| 加盟区分 | 企業チーム |
| 創部 | 1947年 |
| チーム名の遍歴 | トヨタ自動車硬式野球部（1947年 - ） |
| 本拠地自治体 | 愛知県豊田市 |
| 練習グラウンド | トヨタスポーツセンター硬式野球場（愛知県豊田市） |
| チームカラー | 赤色 |
| 監督 | 桑原大輔 |
| 都市対抗野球大会 | |
| 出場回数 | 16回 |
| 最近の出場 | 2012年 |
| 最高成績 | 準優勝 |
| 社会人野球日本選手権大会 | |
| 出場回数 | 15回 |
| 最近の出場 | 2015年 |
| 最高成績 | 優勝 |
| 全日本クラブ野球選手権大会 | |
| 出場回数 | ※出場資格なし |
トヨタ自動車硬式野球部（トヨタじどうしゃこうしきやきゅうぶ）は、愛知県豊田市に本拠地を置き、日本野球連盟に所属する社会人野球チームである。
概要
戦後間もなく創部されたが、他の自動車メーカーの野球部に比べて地力を発揮するまでに時間がかかった。1980年代後半に入って、ソウルオリンピック野球日本代表の正捕手・古田敦也を擁して都市対抗野球大会初勝利を挙げた頃から東海地区で強豪の仲間入りを果たし高い実力を保持し続けている。
強豪ひしめく東海地区に所属していることもあり、なかなか全国タイトルには手が届かなかったが、2007年及び2008年の社会人野球日本選手権大会で念願の連覇を成し遂げた。その勢いをかって2009年の第80回都市対抗野球大会では、今まで突破できなかった準々決勝で勝利し、初めて決勝まで駒を進めたが、Hondaの前に屈し、都市対抗制覇には至らなかった。
2012年にトヨタ自動車東日本硬式野球部が発足したため、本社チームとして位置づけられている。
設立・沿革
- 1947年 - 創部
- 1963年 - 都市対抗野球大会初出場（初戦敗退）
- 1989年 - 社会人野球日本選手権大会初出場（2回戦敗退）
- 2007年 - 日本選手権初優勝
- 2014年 - 日本選手権4回目の優勝
主要大会の出場歴・最高成績
- 都市対抗野球大会：出場16回、準優勝1回（2009年）
- 社会人野球日本選手権大会：出場15回、優勝4回（2007,08,10,14年）
- JABA北海道大会：優勝1回（2010年）
- JABA静岡大会：優勝1回（2012年）
- JABA長野県知事旗争奪野球大会：優勝1回（2008年）
- JABA九州大会：優勝2回（2001,07年）
- JABA新潟大会：優勝1回（2008年）
- JABA富山市長旗争奪富山大会：優勝3回（1990,97,98年）
- JABA高山市長旗争奪飛騨高山大会：優勝4回（1991,92,2004,12年）
- JABA伊勢大会：優勝2回（1989,2007年）
主な出身プロ野球選手
- 三浦政基投手（1972年東映フライヤーズドラフト2位→ヤクルトスワローズ→南海ホークス→大洋ホエールズ）
- 古田敦也捕手（1989年ヤクルトドラフト2位）
- 吉鶴憲治捕手・外野手（1992年中日ドラゴンズドラフト4位→千葉ロッテマリーンズ）
- 高橋建投手（1994年広島東洋カープドラフト4位→ニューヨーク・メッツ）
- 山北茂利投手（1999年中日ドラフト3位→ロッテ→横浜）
- 安藤優也投手（2001年阪神タイガース自由獲得枠）
- 川岸強投手（2003年中日ドラフト7巡→東北楽天ゴールデンイーグルス）
- 金子千尋投手（2004年オリックス・バファローズ自由獲得枠）
- 平石洋介外野手（2004年楽天ドラフト7巡）
- 鎌田圭司内野手（2004年中日ドラフト10巡）
- 吉見一起投手（2005年中日希望入団枠）
- 上野弘文投手（2006年広島大学生・社会人ドラフト3巡）
- 服部泰卓投手（2007年ロッテ大学生・社会人ドラフト1巡）
- 中澤雅人投手（2009年ヤクルトドラフト1位）
- 大谷智久投手（2009年ロッテドラフト2位）
- 荻野貴司外野手（2009年ロッテドラフト1位）
- 荒波翔外野手（2010年横浜ドラフト3位）
- 祖父江大輔投手（2013年中日ドラフト5位）
- 山口嵩之投手（2013年埼玉西武ドラフト5位。トヨタ自動車東日本転籍後の指名）