オープン・ザ・ドリームゲート王座

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オープン・ザ・ドリームゲート王座
詳細
現王者 鷹木信悟
獲得日 2016年3月6日
管理団体 DRAGON GATE
創立 2004年7月4日
統計
最多保持者 鷹木信悟:4回
初代王者 CIMA
最長保持者 CIMA:574日
最短所持者 ジミー・ススム:21日
最年長 望月成晃:41歳
最年少 リコシェ:25歳

オープン・ザ・ドリームゲート王座(オープン・ザ・ドリームゲートおうざ)は、日本プロレス団体DRAGON GATEが管理する王座。

特徴

DRAGON GATEで最も権威のあるタイトルで、闘龍門JAPAN時代のUDG王座に相当。チャンピオンベルトにはネームプレートをしまうための扉があり、王者が挑戦者に鍵を渡して挑戦者指名を行うのが通例。複数のレスラーがターンバックルに隠した鍵を探す形式の挑戦者決定戦もある。タイトルが移動すると鍵を使いベルトの中のネームプレートを交換する。防衛すると鍵はベルトにある鍵掛けに掛けられ、防衛回数が鍵の数で分かるようになっている。鍵が複数あることから、当時王者であったCIMAの次期挑戦者に鷹木信悟が決定し、鍵が渡されていたにもかかわらず、GammaがCIMAのベルトにあった鍵をひとつ盗み、勝手に挑戦者に名乗り出るという事態があった(結果的に鷹木とGammaで次期挑戦者決定戦が行われ鷹木が勝利している)。

2015年7月20日神戸ワールド記念ホール大会終了後、ベルトを運搬していたトラックが荷台のドアの鍵を開けたまま走行し、荷台からベルトを含めた運搬物が落下しベルトを紛失。同様に落下したブレイブゲートのベルトは発見されたが、ドリームゲートのベルトはジュラルミンケースのみ発見され、中身は空になっていた。[1]

歴代王者

レスラー 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得した場所(対戦相手・その他)
初代 CIMA 1 1 2004年7月4日 神戸ワールド記念ホール近藤修司
第2代 望月成晃 1 4 2004年12月16日 国立代々木競技場・第二体育館
第3代 マグニチュード岸和田 1 2 2005年11月4日 大阪府立体育会館・第二競技場
第4代 斎藤了 1 0 2006年2月24日 後楽園ホール
第5代 横須賀享 1 3 2006年4月23日 大田区体育館
第6代 ドン・フジイ 1 1 2006年11月23日 大阪府立体育会館
第7代 獣神サンダー・ライガー 1 1 2007年3月25日 津市体育館
第8代 CIMA 2 6 2007年7月1日 神戸ワールド記念ホール、王座返上
第9代 鷹木信悟 1 3 2008年7月27日 神戸ワールド記念ホール、B×Bハルク
第10代 土井成樹 1 8 2008年12月28日 福岡国際センター
第11代 YAMATO 1 3 2010年3月22日 両国国技館
第12代 吉野正人 1 4 2010年7月11日 神戸ワールド記念ホール
第13代 望月成晃 2 6 2011年4月14日 後楽園ホール
第14代 CIMA 3 15 2011年12月25日 福岡国際センター
第15代 鷹木信悟 2 0 2013年7月21日 神戸ワールド記念ホール
第16代 YAMATO 2 1 2013年8月23日 後楽園ホール
第17代 吉野正人 2 4 2013年10月10日 後楽園ホール
第18代 リコシェ 1 1 2014年3月2日 ボディメーカーコロシアム・第2競技場
第19代 YAMATO 3 2 2014年5月5日 愛知県体育館
第20代 B×Bハルク 1 7[2] 2014年7月20日 神戸ワールド記念ホール
第21代 吉野正人 3 1 2015年6月14日 博多スターレーン
第22代 鷹木信悟 3 3 2015年8月16日 大田区総合体育館
第23代 ジミー・ススム 2 0 2016年2月14日 博多スターレーン
第24代 鷹木信悟 4 1 2016年3月6日 大阪府立体育館第二競技場

主な記録

  • 最多戴冠回数:4回 - 鷹木信悟(第9,15,22,24代)
  • 最多連続防衛回数:15回 - CIMA(第14代王者時代)
  • 最多通算防衛回数:22回 - CIMA
  • 最年少戴冠記録:25歳8ヶ月 - 鷹木信悟(第9代王者時代)
  • 最年長戴冠記録:41歳2ヶ月 - 望月成晃(第13代王者時代)

脚注

  1. ^ 前代未聞!ドラゲー主要ベルトを大会直後に紛失東スポ
  2. ^ 当初8月5日に土井成樹と初防衛戦を行う予定だったが、土井の要求により同じユニットのMAD BLANKEYサイバー・コングKzy問題龍を加えた1対4のハンディキャップマッチによる試合となった。この試合に土井が勝利するも暫定王者扱いとなり、8月17日大田区総合体育館にて行われたシングルマッチによる再戦に勝利したハルクが王者に返り咲き、結果としてこの2戦を通じてハルクの1回の王座防衛とカウントされている。

関連項目

外部リンク