園田修光
園田 修光 そのだ しゅうこう | |
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生年月日 | 1957年3月13日(67歳) |
出生地 | 鹿児島県鹿児島市 |
出身校 | 日本大学法学部 |
前職 | 社会福祉法人旭生会理事長 |
所属政党 | 自由民主党(谷垣グループ) |
称号 | 法学士 |
公式サイト | そのだ修光ホームページ |
選挙区 | 比例区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2016年7月26日 - 現職 |
選挙区 | 鹿児島2区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 1996年10月21日 - 2000年6月2日 |
鹿児島県議会議員 | |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1987年 - 1993年 |
園田 修光(そのだ しゅうこう、1957年3月13日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(1期)。衆議院議員(1期)、鹿児島県議会議員(2期)等を務めた。
来歴
鹿児島県鹿児島市生まれ[1]。鹿児島県立錦江湾高等学校、日本大学法学部卒業[1]。1987年、鹿児島県議会議員に当選し、1993年まで2期務めた。
1996年、第41回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で鹿児島2区から出馬し、長らく奄美地方で強固な地盤を築いていた自由連合代表の徳田虎雄を約3千票の僅差で破り、当選した。2000年の第42回衆議院議員総選挙では、鹿児島2区で前回下した徳田に1万票超の差をつけられ、比例復活もできず落選した。2001年より社会福祉法人旭生会理事長[1]。2003年の第43回衆議院議員総選挙にも鹿児島2区から自民党公認で出馬したが、再び徳田に敗れた。
2005年の第44回衆議院議員総選挙では、元職の園田に加え、元鹿児島県議の打越明司が自民党に公認を申請し、園田が公認を受けた。打越も無所属で鹿児島2区から出馬したが、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の闘病のため引退した徳田虎雄に代わり、長男の徳田毅が無所属(民主党推薦)で出馬し[2]、園田、打越のいずれも徳田に敗れた[3]。選挙戦中、鹿児島市内にある園田の後援会事務所の窓ガラスが何者かに割られる被害を受けた[4]。2006年に徳田毅が自民党に入党したため、2009年の第45回衆議院議員総選挙には出馬せず徳田を支援し、徳田は民主党公認で出馬した打越を下して再選(打越も比例復活)[5]。2012年の第46回衆議院議員総選挙にも出馬せず、鹿児島2区から自民党公認で出馬した徳田毅の選挙対策本部長を務めた[6][7]。同年12月28日、第23回参議院議員通常選挙における、比例区での自民党公認を受けた[8]。2013年の第23回参議院議員通常選挙では、かつて鹿児島2区の対立候補であった徳田虎雄が理事長を務め、徳田毅の支持母体でもある徳洲会の支援を受けた[9]が、支持が伸び悩み、落選した[10]。
2016年、第24回参議院議員通常選挙に再び自民党公認で比例区から出馬。自民党は比例区で19議席を獲得し、園田が最後の19番目に当選が確定した[11]。
当選後は有隣会(谷垣グループ)に所属。為公会(麻生派)への合流を目指す佐藤勉らが谷垣グループを離脱し「天元会」を設立すると、谷垣グループに所属したまま参加した[12]。しかし、その後の合流・新派閥立ち上げには参加しなかった。
政策・主張
- 日本国憲法第9条の改正、緊急事態条項の創設に賛成。9条は改正し、自衛隊の役割や限界を明記すべきとしている[13]。
- 高市早苗総務大臣の、政治的公平性を欠く放送を繰り返した放送局に対する、電波停止に言及した発言は問題だとしている[13]。
- 原子力発電について、当面は必要だが、将来的には廃止すべきとしている[13]。
- 沖縄県宜野湾市の普天間飛行場は、名護市辺野古に移設すべきとしている[13]。
- 日本の核武装について、将来にわたって検討すべきでないとしている[13]。
脚注
- ^ a b c https://shuko-sonoda.com/profile プロフィール - そのだ修光公式HP そのだしゅうこう]
- ^ “【鹿児島】激戦区ルポ〈2区〉「谷山地区」浮動票に照準” (2005年9月4日). 2017年4月1日閲覧。
- ^ “総選挙2005 開票結果 小選挙区 鹿児島”. ヨミウリ・オンライン 2018年1月1日閲覧。
- ^ “園田氏の事務所でガラス割られる 2区” (2005年8月23日). 2017年4月1日閲覧。
- ^ “総選挙2009 開票結果 小選挙区 鹿児島”. ヨミウリ・オンライン 2018年1月1日閲覧。
- ^ “2012衆院選かごしま:1区、保岡さん奪還 3区、野間さん悲願(その1)/鹿児島 2区、徳田さん盤石−−民主・打越さんに「奄美の壁」” (2012年12月17日). 2012年12月17日閲覧。
- ^ “2012衆院選かごしま:1区、保岡さん奪還 3区、野間さん悲願(その1)/鹿児島” (2012年12月17日). 2012年12月17日閲覧。
- ^ “自民、来夏参院選で北村氏ら5人公認” (2012年12月28日). 2012年12月28日閲覧。
- ^ “第7回 園田修光氏の活動リポート” (2013年7月1日). 2013年7月1日閲覧。
- ^ “徳洲会の園田氏支援、「手尽くせ」虎雄氏次女がハッパ 女性スキャンダルで組織動かず” (2013年11月20日). 2013年11月20日閲覧。
- ^ “【参院選】自民の最終当選者は園田修光氏” (2016年7月11日). 2017年4月1日閲覧。
- ^ 谷垣グループが分裂=佐藤、棚橋氏ら4人離脱-自民時事通信 2017年5月12日
- ^ a b c d e “2016参院選 毎日新聞候補者アンケート”. 2017年4月1日閲覧。
外部リンク
- そのだ修光ホームページ
- 園田修光 (sonodashuko) - Facebook
- 園田修光 (@shuko_sonoda) - X(旧Twitter)