ARuFa
ARuFa | |
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ペンネーム | ARuFa |
誕生 |
1991年4月21日(33歳) 日本・千葉県船橋市 |
職業 | ライター、ブロガー、音楽家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2005年 - |
ジャンル | ネット活動 |
代表作 | 『超 暇つぶし図鑑』(2017年) |
所属 | バーグハンバーグバーグ[1] |
公式サイト | ARuFaの日記 |
身長:164.8 cm(2012年12月時点[2]) 体重:61 kg(2017年9月時点[3]) スリーサイズ:81 - 73 - 87 cm(2017年9月時点[3]) |
ARuFa(アルファ、1991年[4]4月21日 - )は、日本のWebライター、ブロガー、音楽家。千葉県船橋市出身(出生地は東京都[5])。
経歴
2005年よりブログ「ARuFaの日記」を開設し、インターネット上で活動を開始した。「下敷きを多数連結してバリアをつくる」「老若男女が並べば『能力者』っぽい写真が撮れるんじゃない?」「部屋の中を森にして自宅で『森林浴』をしてみました」といった、思いつきを実現するスタイルの記事で人気を得ている。2017年5月には、それまでの人気記事を再構成した書籍『超 暇つぶし図鑑』を出版。版元の宝島社によると、刊行後1ヶ月で7万部を売り上げている[6][7]。
元々は教師を志望しており、大学では教育学部に通っていたが、教育実習中、生徒にARuFaであることがバレてしまったことから教師の道を断念する[8][注 1]。その後、ブロガーとしての経験を活かすため、大学卒業後はウェブコンテンツを制作・運営する株式会社バーグハンバーグバーグに入社した[1]。
また、VOCALOIDなどを使ったインディーズ楽曲やパフォーマンスの動画をニコニコ動画に投稿するなどもしており、2011年にはコンピレーションアルバム『0002:a galaxy odyssey』に参加し商業デビューしている[9][10]。ボーカロイドレーベル・GINGAに"a galaxy odyssey crew"として所属し[5]、GINGA主催のDJイベントに幾度か出演[11]。ARuFaがメインのDJイベントが催されたこともあった[12][13]。現在は表立った作曲活動は見られないが、2019年8月にアーケード向けリズムゲーム『WACCA』とのコラボレーションが行われ、ARuFaが歌唱を担当している楽曲2曲(作詞・作曲は他者に依頼)が同ゲームに収録されている[14]。
株式会社バーグハンバーグバーグの運営するウェブメディア「オモコロ」での企画として、2016年6月よりダ・ヴィンチ・恐山とともにウェブラジオ「匿名ラジオ」を毎週木曜日に公開している。YouTubeにも専用チャンネルを開設し、動画投稿を行っている。自身の個人チャンネル以外にも「オモコロチャンネル」「株式会社バーグハンバーグバーグ」「オモコロ ブロス!(改名前:ヌートン)」などのチャンネルにも出演している。
ライター、音楽家以外の活動として、2017年4月から6月まで放送されたテレビ番組『上坂すみれのヤバい○○』(TOKYO MX・BS11)では永野たかひろと加藤亮[注 2]とともに構成を担当した。
エピソード
- 記事中に自身の写真を使う際には目線を入れる。YouTubeチャンネル「オモコロチャンネル」に参加出演する際、目線のようなサングラスをつける。なお、過去に発表したDVDでは編集があまりに面倒という理由で顔を露わにしている。
- 好物はおからとナスの揚げびたしとカニ。しかし、カニアレルギーであるので食べると顔がパンパンになる[3]。パクチーが苦手[3]。特技は立ち幅跳び[3]。
- 墓地を散歩することが好きであり、夜に歩いていると撮影中のYouTuberと遭遇し、カメラを向けながら話しかけられたことに腹が立ち「下痢便」と言い放って帰ったことがある[3]。休日は主にお酒を飲んで墓を散歩している。
- パルクールの失敗動画を好んで見る[要出典]。
- ベビーカーに轢かれて骨折した経験がある[15][16]。
- 3歳頃、母親を喜ばせようとシャンプーハットに尻をはめ、そのままくの字の状態で拘束され大泣きした経験があるため、それ以来向日葵が苦手になってしまった[17]。
- ブログ記事内で発表した『林で海パンでも、常に動いていれば蚊に刺されないのか[18]』という動画作品が2013年7月1日放送分のはなまるマーケットにて取り上げられた[19]。
- Webメディア「オモコロ」の記事内にて発表した『自分のケツにプロジェクションマッピングしてみた[20]』という動画作品が2015年7月18日放送分のスクール革命!にて取り上げられた[21]。
- 「週刊現代」2018年7月21日・28日合併号の特集「日本のインフルエンサー100人」にて、「これからの日本を変える若者のカリスマ20人」の1人に選出されている[22]。
- 「ARuFa」という名前は中学生の頃にチャットルームで使用していたもの。当初は「アルファ」という片仮名表記を使用していたが、単純な名前であるが故、チャットルームに同名ユーザーがいたため、かぶりの少ない「ARuFa」という表記を使用するようになった。大文字と小文字を混在していることから、他人から入力が面倒臭い・間違いやすいと指摘されており、現にエゴサーチをしていると「ARuFA」「AruFa」「AFuRa」のように間違えられていることが多いという。なお、ARuFa本人にとって、表記にこだわりはない[23]。
著書
- 『超 暇つぶし図鑑』宝島社、2017年5月10日。ISBN 978-4-8002-6887-7 。
作品
ディスコグラフィ
参加作品
- 『0002:a galaxy odyssey』(GINGA、2011年8月31日発売)
- ネット上で活躍するVOCALOID作家から、知名度を問わず創作性の高いものを集めたコンピレーション・アルバム。「Dakuten」を提供。
同人CD
- 『Compilation Album 理科室 "アルカリ盤"』(理科委員会、2010年7月19日頒布)
- 「THE VOC@LOID M@STER13」(東京都立産業貿易センター 浜松町館)で頒布されたコンピレーション・アルバム。「くうかんじっけん」を提供。
キャラクターソング
発売日 | 商品名 | 歌 | 楽曲 | 備考 |
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2018年 | ||||
5月21日 | -[注 3] | ARuFa(ARuFa) | 「こんにちは、ARuFaです。」 | ブログ記事「一般人だけど『自分のキャラソン』が欲しかったのでプロに依頼した」 作詞・作曲:ピノキオピー のちにゲーム『WACCA』に収録[24] |
2019年 | ||||
8月1日 | -[注 3] | ARuFa(ARuFa) | 「ぼくの夢、メチャクソ無限湧き」 | WEB記事「素人だけど自分の歌を『音ゲー』に入れてほしくてお願いした話」[25] 作詞:かめりあ、作編曲:t+pazolite & かめりあ ゲーム『WACCA』収録曲 のちにシングルアルバムとして配信 |
DVD
- ARuFa 世界へ行く〜台湾編〜(2013年、GINGA)
出演
ウェブドラマ
ウェブラジオ
PV
- 『イッシュのポケモン言えるのか!』(2010年、ニコニコ動画・YouTube)- ダンサー役[26]
- ピノキオP×鬱P「ゴージャスビッグ対談 feat. 初音ミク」(2014年)
- BiSH「JAM」(2018年)[27]
その他
脚注
注釈
- ^ ただし、2013年11月23日の「ARuFaの日記」では生徒ではなく教師にバレてしまったと述べられている。
- ^ ARuFaと同じくバーグハンバーグバーグ所属。
- ^ a b CD未収録。YouTubeにて公開。
出典
- ^ a b “ARuFaさんのプロフィール”. はてな. 2017年10月24日閲覧。
- ^ ARuFa (2012年12月5日). “質問企画! 『ARuFaにきいてみよう』 〜回答編〜”. ARuFaの日記. はてなブログ. 2017年10月24日閲覧。
- ^ a b c d e f “匿名ラジオ/#64「自分のWikipediaを作ってもらうにはどうすればいいの!?」”. YouTube (2017年9月13日). 2018年9月30日閲覧。
- ^ “【広報インタビュー】徳谷 柿次郎/ARuFa 氏 株式会社 バーグハンバーグバーグ WEBディレクター / 広報 (徳谷さん) エディター/ウェブ広報(ARuFaさん)”. ValuePress! (2014年8月26日). 2019年2月4日閲覧。
- ^ a b “ARTIST&CREW”. GINGA.net. 2017年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月24日閲覧。
- ^ 能町みね子 (2017年8月20日). “(売れてる本)『超 暇つぶし図鑑』 ARuFa〈著〉”. 朝日新聞社. 2017年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月13日閲覧。
- ^ 本間英士 (2017年7月29日). “くだらなさと実行力のギャップが魅力 『超 暇つぶし図鑑』ARuFa作”. 産経ニュース. 2017年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月13日閲覧。
- ^ “日本一「ふざけた」会社の社長×新卒! シモダテツヤとARuFaが語るバーグハンバーグバーグ”. CINRA.JOB. 2018年4月18日閲覧。
- ^ “【お知らせ】 僕が参加しているCDが発売されます!”. ARuFaの日記. はてなブログ (2011年7月4日). 2017年10月20日閲覧。
- ^ “GINGA”. 2017年10月20日閲覧。
- ^ “お知らせ【DJやります!】”. ARuFaの日記. はてなブログ (2011年11月22日). 2018年4月24日閲覧。
- ^ “7/20(SAT) - ARuFaとてんやわんやお知らせ【DJやります!】”. phasma.jp. infomation. tumblr. 2018年4月24日閲覧。
- ^ “ARuFaとええじゃないか~DVD発売わっしょい~ GINGA presents”. ライブ部. イベント情報 (2013年8月27日). 2018年4月24日閲覧。
- ^ “「WACCA」,人気Webライター「ARuFa」とのコラボがスタート”. 4Gamer.net. (2019年8月1日) 2020年7月8日閲覧。
- ^ “ネタ帳の奥底で眠るネタを解放しよう!”. ARuFaの日記 (2012年11月14日). 2020年12月15日閲覧。
- ^ “【検証】一番可哀想なのは誰だ!? 不運王決定戦!”. オモコロ. バーグハンバーグバーグ (2014年5月23日). 2020年12月15日閲覧。
- ^ “ボランティア日記”. ARuFaの日記 (2012年7月23日). 2020年12月15日閲覧。
- ^ ARuFa (2010年6月26日). “蚊に刺されないために”. ARuFaの日記. 2020年1月26日閲覧。
- ^ “はなまるマーケット (2013年7月1日放送回)の番組概要ページ”. gooテレビ. 2017年10月20日閲覧。
- ^ “【革命】自分のケツにプロジェクションマッピングしてみた”. omocoro.jp (2014年9月4日). 2020年1月26日閲覧。
- ^ スクール革命[出典無効]
- ^ “発表!日本を変えるインフルエンサー20人~若者の「教祖」たち”. 週刊現代 (2018年8月23日). 2018年11月3日閲覧。
- ^ “バーグハンバーグバーグ に瀧ヶ崎が入社しました”. バーグハンバーグバーグ (2019年4月26日). 2020年5月27日閲覧。
- ^ “ARuFa×WACCAコラボが本日スタート!!”. WACCA公式Webサイト (2019年8月1日). 2019年9月10日閲覧。
- ^ “【動画あり】素人だけど自分の歌を『音ゲー』に入れてほしくてお願いした話 | オモコロ”. omocoro.jp. 2019年9月9日閲覧。
- ^ “「イッシュのポケモン言えるのか!」に参加しました!”. ARuFaの日記. はてなブログ (2010年12月12日). 2020年5月31日閲覧。
- ^ “BiSHが峯田和伸、高橋久美子、新垣里沙、阿部真央、ARuFaらに会う、新PV公開”. CINRA.NET (2018年2月2日). 2018年10月3日閲覧。
- ^ “エルシャダイ演じてみた”. ARuFaの日記 (2010年10月4日). 2020年7月8日閲覧。
外部リンク
- ARuFaの日記
- ARuFa (@ARuFa_FARu) - X(旧Twitter)
- ARuFa (@arufa_faru) - Instagram
- ARuFa - YouTubeチャンネル
- ARUFARU - YouTubeチャンネル(※2018年7月5日現在アカウント停止中の旧アカウント)
- Google Drive(停止アカウントにアップロードしていた動画をアップロードしている)
- ARUFARU - YouTubeチャンネル(※2018年7月5日現在アカウント停止中の旧アカウント)