谷口邦幸

谷口邦幸
基本情報
国籍	日本
出身地	石川県輪島市
生年月日	1979年6月29日（44歳）
身長; 体重	183 cm; 70 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	1997年ドラフト1位
初出場	1999年10月14日
最終出場	2004年5月3日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	石川県立町野高等学校; 横浜ベイスターズ (1998 - 2005); 新日本石油ENEOS;
	この表について

谷口邦幸（たにぐちくにゆき、1979年 6月29日 - ）は、石川県輪島市出身の元プロ野球選手（投手）。右投右打。

来歴・人物[編集]

輪島市立町野中学校では県大会3位となり^[1]、そのまま地元の石川県立町野高等学校（輪島市・現在は2度の統廃合により石川県立能登高等学校と名前を変えている。）へ進学する。2年秋の県大会ベスト8で金沢高校を相手に8回まで無安打に抑えるが、延長11回サヨナラで敗れた。無名校ながら石川県内では屈指の本格派の投手として有名であった。

1997年のドラフト会議でドラフト1位を受けて横浜ベイスターズに入団。

ややスリー・クォーター気味の投球フォームから繰り出す速球が武器で、将来の右の先発候補として期待された。しかし、制球にやや難があったことと球種が少ないことから投球が単調になりがちだったことから、ファームでは勝ち星をあげても一軍では成績が残せなかった。3年目にはイースタンリーグ最多投球回で9勝を挙げた。結局、プロ8年間の通算成績は42試合登板で4勝10敗、防御率4.19に終わる。

2005年のオフに戦力外通告を受け退団。その後2006年から2008年まで新日本石油ENEOSに所属した。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]

年度	球団	登板	先発	勝利	敗戦	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率	W H I P
1999	横浜	1	1	0	1	--	.000	15	2.0	7	0	2	0	0	0	0	5	5	22.50	4.50
2001		25	5	3	3	--	.500	210	49.0	47	3	24	2	0	33	3	22	17	3.12	1.45
2002		15	8	1	6	--	.143	248	55.1	58	7	26	2	3	40	4	29	28	4.55	1.52
2004		1	0	0	0	--	----	7	1.0	1	0	1	0	0	0	0	1	0	0.00	2.00
通算：4年		42	14	4	10	--	.286	480	107.1	113	10	53	4	3	73	7	57	50	4.19	1.55

記録[編集]

投手記録

初登板・初先発：1999年10月14日、対ヤクルトスワローズ26回戦（明治神宮野球場）、2回5失点で敗戦投手
初奪三振：2001年4月12日、対広島東洋カープ3回戦（横浜スタジアム）、9回表に金本知憲から
初勝利・初先発勝利：2001年4月30日、対中日ドラゴンズ6回戦（ナゴヤドーム）、6回無失点

打撃記録

初安打：2001年4月30日、対中日ドラゴンズ6回戦（ナゴヤドーム）、5回表に武田一浩から中前安打
初打点：2002年9月13日、対ヤクルトスワローズ23回戦（横浜スタジアム）、5回裏に前田浩継から左前適時打

背番号[編集]

46 （1998年 - 2005年）

脚注[編集]

^ 1998プロ野球プレイヤーズ名鑑スポーツニッポン新聞社

外部リンク[編集]

個人年度別成績谷口邦幸 - NPB.jp 日本野球機構
選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube

[sponichi-1] 1998プロ野球プレイヤーズ名鑑スポーツニッポン新聞社

[1]