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会津宮下駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
会津宮下駅
駅舎(2023年4月)
あいづみやした
Aizu-Miyashita
会津西方 (1.7 km)
(5.8 km) 早戸
地図
福島県大沼郡三島町大字宮下田中1417
北緯37度28分16.30秒 東経139度38分49.50秒 / 北緯37.4711944度 東経139.6470833度 / 37.4711944; 139.6470833座標: 北緯37度28分16.30秒 東経139度38分49.50秒 / 北緯37.4711944度 東経139.6470833度 / 37.4711944; 139.6470833
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 只見線
キロ程 45.4 km(会津若松起点)
電報略号 ミシ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
30人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1941年昭和16年)10月28日[1]
備考 無人駅[2]
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会津宮下駅(あいづみやしたえき)は、福島県大沼郡三島町大字宮下田中にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線である。

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線と側線を有する列車交換可能な地上駅木造駅舎を備える。以前使用されていた留置線転車台等が現在も下りホーム後ろに草に埋もれて残っているが、これらの線路本線とは繋がっていない。

会津若松駅管理の無人駅[2]。以前は直営駅管理助役配置)であり、出札窓口が設置されていた。

のりば

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駅舎側から記載。

ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 只見線 上り 会津若松方面[7]
反対側 下り 会津川口只見方面[7]
  • 新潟・福島豪雨災害に伴う暫定ダイヤでは夜間留置運用があった。

利用状況

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JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 73 [利用客数 1]
2001年(平成13年) 66 [利用客数 2]
2002年(平成14年) 66 [利用客数 3]
2003年(平成15年) 55 [利用客数 4]
2004年(平成16年) 51 [利用客数 5]
2005年(平成17年) 62 [利用客数 6]
2006年(平成18年) 63 [利用客数 7]
2007年(平成19年) 57 [利用客数 8]
2008年(平成20年) 50 [利用客数 9]
2009年(平成21年) 44 [利用客数 10]
2010年(平成22年) 46 [利用客数 11]
2011年(平成23年) 45 [利用客数 12]
2012年(平成24年) 40 [利用客数 13]
2013年(平成25年) 34 [利用客数 14]
2014年(平成26年) 36 [利用客数 15]
2015年(平成27年) 35 [利用客数 16]
2016年(平成28年) 41 [利用客数 17]
2017年(平成29年) 41 [利用客数 18]
2018年(平成30年) 38 [利用客数 19]
2019年(令和元年) 35 [利用客数 20]
2020年(令和02年) 25 [利用客数 21]
2021年(令和03年) 23 [利用客数 22]
2022年(令和04年) 30 [利用客数 23]

駅周辺

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小出方面列車は当駅を出ると只見川と並走するが(車窓右手)、暫くすると第三只見川橋梁で只見川を渡り、直ぐ滝原トンネルへ入る。トンネルを出ると、車窓左手に少しだけ只見川を望むことが出来るが、また直ぐ早戸トンネルへ入る。トンネルを出ると直ぐ早戸駅である。

会津若松方面列車は、大谷川橋梁第二只見川橋梁を渡って直ぐ会津西方駅へ到着する。

バス路線

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「会津宮下駅前」停留所より、三島町営バス路線が発着する。いずれの路線も、休日は運休となる。

  • 大石田・西方線:大石田
  • 滝谷線:滝谷
  • 間方線:間方
  • 早戸線:早戸温泉

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
只見線
会津西方駅 - 会津宮下駅 - 早戸駅

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ 後の会津鉄道会津線とは別路線。

出典

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  1. ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、22頁
  2. ^ a b c 広報みしま お知らせ版 No.611 > 会津宮下駅をご利用のお客さまへ” (PDF). 三島町. p. 1 (2023年11月10日). 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月11日閲覧。
  3. ^ a b c 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、23頁
  4. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、521-522頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ 越前勤『東日本大震災「復興」時刻表』講談社、2012年、174-175頁。ISBN 978-4-06-217570-8 
  6. ^ 福島県 県内の公共交通機関運行状況
  7. ^ a b 時刻表 会津宮下駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月20日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月22日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月12日閲覧。

参考文献

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  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「磐越東線・只見線・磐越東線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第6号、朝日新聞出版、2009年8月16日。 

関連項目

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外部リンク

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