会津宮下駅
表示
会津宮下駅 | |
---|---|
駅舎(2023年4月) | |
あいづみやした Aizu-Miyashita | |
◄会津西方 (1.7 km) (5.8 km) 早戸► | |
福島県大沼郡三島町大字宮下字田中1417 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■只見線 |
キロ程 | 45.4 km(会津若松起点) |
電報略号 | ミシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
30人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1941年(昭和16年)10月28日[1] |
備考 | 無人駅[2] |
会津宮下駅(あいづみやしたえき)は、福島県大沼郡三島町大字宮下字田中にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の駅である。
歴史
[編集]- 1941年(昭和16年)10月28日:鉄道省会津線(現・只見線)[注釈 1]会津柳津駅 - 当駅間延伸時に終着駅として開設[1]。一般駅。
- 1956年(昭和31年)9月20日:只見線当駅 - 会津川口駅間延伸[3]、途中駅となる[3]。
- 1971年(昭和46年)8月29日:貨物取扱廃止[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、 東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)9月23日:会津坂下駅 - 当駅 - 会津川口間特殊自動閉塞化。
- 2013年(平成25年)7月19日:会津中川駅付近で発生した土砂崩れの影響に伴い、会津川口方面運休[6]。
- 2019年(令和元年)6月1日:管理駅が会津坂下駅から会津若松駅へ変更。
- 2023年(令和5年)12月1日:終日無人駅化[2]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線と側線を有する列車交換可能な地上駅。木造駅舎を備える。以前使用されていた留置線や転車台等が現在も下りホーム後ろに草に埋もれて残っているが、これらの線路は本線とは繋がっていない。
会津若松駅管理の無人駅[2]。以前は直営駅(管理助役配置)であり、出札窓口が設置されていた。
のりば
[編集]駅舎側から記載。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | ■只見線 | 上り | 会津若松方面[7] |
反対側 | 下り | 会津川口・只見方面[7] |
- 新潟・福島豪雨災害に伴う暫定ダイヤでは夜間留置運用があった。
-
駅舎内(2023年4月)
-
ホーム(2023年4月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 73 | [利用客数 1] |
2001年(平成13年) | 66 | [利用客数 2] |
2002年(平成14年) | 66 | [利用客数 3] |
2003年(平成15年) | 55 | [利用客数 4] |
2004年(平成16年) | 51 | [利用客数 5] |
2005年(平成17年) | 62 | [利用客数 6] |
2006年(平成18年) | 63 | [利用客数 7] |
2007年(平成19年) | 57 | [利用客数 8] |
2008年(平成20年) | 50 | [利用客数 9] |
2009年(平成21年) | 44 | [利用客数 10] |
2010年(平成22年) | 46 | [利用客数 11] |
2011年(平成23年) | 45 | [利用客数 12] |
2012年(平成24年) | 40 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 34 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 36 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 35 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 41 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 41 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 38 | [利用客数 19] |
2019年(令和元年) | 35 | [利用客数 20] |
2020年(令和 | 2年)25 | [利用客数 21] |
2021年(令和 | 3年)23 | [利用客数 22] |
2022年(令和 | 4年)30 | [利用客数 23] |
駅周辺
[編集]小出方面列車は当駅を出ると只見川と並走するが(車窓右手)、暫くすると第三只見川橋梁で只見川を渡り、直ぐ滝原トンネルへ入る。トンネルを出ると、車窓左手に少しだけ只見川を望むことが出来るが、また直ぐ早戸トンネルへ入る。トンネルを出ると直ぐ早戸駅である。
会津若松方面列車は、大谷川橋梁、第二只見川橋梁を渡って直ぐ会津西方駅へ到着する。
- JA会津よつば三島支店
- 福島県立宮下病院
- 三島町役場
- 宮下郵便局
- 三島町立三島小学校
- 三島町立三島中学校
- 宮下ダム
- 宮下発電所
- 宮下温泉
- 美坂高原
- 国道252号
- 国道400号
- 福島県道59号会津若松三島線
- 福島県道153号小林会津宮下停車場線
- 福島県道237号小栗山宮下線
バス路線
[編集]「会津宮下駅前」停留所より、三島町営バス路線が発着する。いずれの路線も、休日は運休となる。
- 大石田・西方線:大石田
- 滝谷線:滝谷
- 間方線:間方
- 早戸線:早戸温泉
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、22頁
- ^ a b c “広報みしま お知らせ版 No.611 > 会津宮下駅をご利用のお客さまへ” (PDF). 三島町. p. 1 (2023年11月10日). 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月11日閲覧。
- ^ a b c 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、23頁
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、521-522頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 越前勤『東日本大震災「復興」時刻表』講談社、2012年、174-175頁。ISBN 978-4-06-217570-8。
- ^ 福島県 県内の公共交通機関運行状況
- ^ a b “時刻表 会津宮下駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月20日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月12日閲覧。
参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(会津宮下駅):JR東日本