葛城一言主神社

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葛城一言主神社
Katusragi-hitokotonushi-jinja haiden2.jpg
所在地 奈良県御所市森脇字角田432
主祭神 一言主大神、大泊瀬幼武尊
社格 名神大社・県社
例祭 9月15日
主な神事 御鎮火祭
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葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)は奈良県御所市にある神社。大和葛城山の東南麓にあり、東向きに鎮座する。祭神の一言主神は「悪事(まがごと)も一言、善事(よごと)も一言、言い離(はな)つ神」であるという託宣の神ということから、願い事を一言のみ叶えてくれると信仰を集めて「いちごん(じ)さん」と呼ばれ親しまれている。

目次

[編集] 祭神

祭神は一言主大神であり、大泊瀬幼武尊(雄略天皇)を合祀している。これは『古事記』や『日本書紀』にあるように雄略天皇が顕現した一言主神と邂逅したためである。また、託宣神としての神格の類似性から一言主神と事代主命を同一視するような記述も表れた。さらには近隣に出自を持つ賀茂氏に信仰された味耜高彦根命もその分身として混同されるようになった。

[編集] 歴史

神社鎮座地は前述の話における一言主神が顕現した地とされている。また、裏山である神山こそが顕現の地「カミタチ」であると伝わる。神社一帯は葛城氏の本拠地で、綏靖天皇の皇居(高丘宮)があったという伝承が残る。

延喜式神名帳には葛木坐一言主神社と記載され、名神大社に列せられている。嘉祥3年(850年)に正三位貞観元年(859年)に従二位と神階が進められていった。

神宮寺として一言寺が存在したが、明治神仏分離で廃された。

[編集] 境内

乳銀杏

御神木は樹齢1200年というイチョウの古木(乳銀杏)で、本殿の南側にある。

[編集] 境内社

境内社は本殿の北側にある。

  • 出雲社
  • 八幡社
  • 天満神社
  • 住吉神社
  • 祓戸神社
  • 一言稲荷神社
  • 市杵嶋姫神社

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

  • 桜井満・大石泰夫(編) 『葛城山の祭りと伝承』桜楓社<古典と民俗学叢書>16、1992年 ISBN 4-273-02598-1
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