怪盗カルメンサンディエゴ

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怪盗カルメンサンディエゴ』(かいとうカルメンサンディエゴ、原題:Where on Earth Is Carmen Sandiego?)は、1994年2月5日から1999年1月2日までにアメリカ社会系教育番組より放送されたテレビアニメである。日本でも、1994年にNHK教育で放送された。全4シーズン40話。1990年3月30日パック・イン・ビデオよりコンピューターゲームカルメン・サンディエゴを追え! 世界編』(原題:Carmen Sandiego: Junior Detective Edition)も発売された。

概要[編集]

アメリカ合衆国ではゲーム番組Where in the World Is Carmen Sandiego?』も放送された。オープニング主題歌がモーツァルトオペラ後宮からの誘拐』第9楽章「後宮からの逃走」で、原曲なので入れている。

アドベンチャー物語の展開以外に、世界の中の著名な宝物、人物、事物や地点など知識も紹介されている。コンピュータの前の「プレイヤー」(Player)という名の真実の男の子や女の子が劇中の偵探たちに助力しており、物語の冒頭と終末にコンピュータ通信の方式でカルメン・サンディエゴと会話する。

2011年末に、「カルメン・サンディエゴ」の実写映画化が発表されており、ジェニファー・ロペスが主演を担当することが確定したことを話した[1][2]

ストーリー[編集]

国際窃盗団の女首領・カルメン・サンディエゴは20世紀に活躍した怪盗。高技術の機器を使い、世界中の有名な宝を盗みまくる。ゲームのプレイヤーは少年探偵・ザック、アイビーとなって世界各地を巡り、カルメンを捕まえようと奮闘する。

登場人物[編集]

カルメン・サンディエゴ(Carmen Sandiego)
リタ・モレノ吹き替え一城みゆ希
本作の主人公。国際窃盗団・V.I.L.E.の女首領。特徴は赤い帽子、赤いトレンチコートと赤いハイヒールを着た知性的な美女。高技術の機器と大勢の手下を使って、世界中の有名な宝を盗み続けるが、その目的と素性は一切不明。ペットに猫のカーマインを飼っている。昔は国際的な探偵団体・ACMEの最も優秀な探偵であった。
ザック(Zack)
(声:スコット・メンヴィル/吹き替え:高木渉
カルメンを追いかける少年探偵。金髪碧眼。14歳。頭脳明晰で、高い記憶力を持ち、マルチリンガルでもある。
アイビー(Ivy)
(声:ジェニファー・ヘイル/吹き替え:深見梨加
ザックと同じ探偵で、彼と行動を共にする赤髪の少女。18歳。ザックの実姉である。ザックほど外国語の知識はないが、格闘技に長けており、プロのパイロットでもある。
C.H.I.E.F.(The Chief)
(声:ロジャー・バンパス/吹き替え:江原正士
Computerized Holographic Imaging Educational Facilitatorの略。ACMEのリーダー。
アルマンド(Armando)
(吹き替え:森川智之
ショートゥー(Chotu)
(吹き替え:成田剣
ミッシェル(Michelle)
(吹き替え:渡辺美佐
アダムス
(吹き替え:辻親八
タチアナ
(吹き替え:小林優子
ヒラリー
(吹き替え:安井邦彦
Chase Devineaux
(声:パット・フラリー
ジュールズ・アージェント
(声:アイリーン・トラップ
元々はカルメンの仲間だったが、現在はACME所属。27歳。香港生まれ。
シャドウ・ホーキンス
(声:マーク・アザーレイ
コール・ガノン
(声:-)
コンピュータの天才にして、格闘技の名手。17歳。
サラ・ベラム
カルメン・サンディエゴの仲間であるマッドサイエンティスト。同名の人物が他作品に登場することがあるが、関連性はない。

作中用語[編集]

ACME
国際的な探偵団体。
V.I.L.E.
国際窃盗団。首領は、カルメン・サンディエゴ。

コンピュータゲーム版[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ジェニファー・ロペス製作・出演で「カルメン・サンディエゴ」映画化か?”. 杉山すぴ豊. NIKKEIオフタイム 映画・エンタメガイド (2011年11月14日). 2012年10月3日閲覧。
  2. ^ ジェニファー・ロペス、怪盗カルメン・サンディエゴ役へ”. BANG Japan. BARKS (2011年11月6日). 2012年10月3日閲覧。

外部リンク[編集]