古河歴史博物館
| 施設情報 | |
|---|---|
| 正式名称 | 古河歴史博物館 |
| 専門分野 | 歴史 |
| 事業主体 | 古河市 |
| 管理運営 | 古河市教育委員会 |
| 開館 | 1990年 |
| 所在地 | 〒306-0033 茨城県古河市中央町三丁目10番56号 |
古河歴史博物館(こがれきしはくぶつかん)は、茨城県古河市にある博物館である。 古河城の諏訪曲輪(出城)跡地に建つ。 建築家の吉田桂二が本館を設計し、1992年の日本建築学会賞(作品賞)、1996年の公共建築賞(建設大臣表彰・文化施設部門)を受賞した。
博物館むかいには、古河藩家老・鷹見泉石の最晩年の居宅が改修・公開されている(鷹見泉石記念館)。また、古河出身の南画家・奥原晴湖が晩年に用いた画室「繍水草堂」が隣接地に移築され、2010年より一般公開されている。
目次 |
[編集] 展示内容
入口がある展示ホールにはオランダ製のストリートオルガンが置かれている。これは江戸時代の天保3年(1832年)、雪の結晶の観察図鑑「雪華図説」を刊行した古河藩主土井利位や、その家老であった鷹見泉石がオランダから知識を得たことを象徴している。
展示室1では、洋学に造詣が深かった鷹見泉石が遺した資料を展示。当時のオランダ地図や古河藩領内図などの国内外の古地図、古書・絵画類、輸入陶器・ガラス瓶類、温度計・製図器等の理化学機器などからなり、泉石の幅広い関心分野がうかがえる。また、泉石は寛政9年(1797年)から安政5年(1858年)までの日記を残しているが、平成16年(2004年)に翻刻刊行が完成(「鷹見泉石日記」・吉川弘文館出版)し、当時の公務の様子や遺された品々の入手状況などを容易に調べられるようになった。本館が所蔵する鷹見泉石関係資料3,157点は、2004年に国の重要文化財に指定されている。
展示室2では、中世の古河公方、近世(江戸時代)の古河藩、近代の製糸工業隆盛や田中正造とのゆかりなど、古河の歴史を概説。1/350縮尺の精密な古河城下模型(江戸時代後期)も展示されており、当時の町並みとともに、現在、城跡がほとんど残されていない古河城の全容を知ることができる。
展示室3では、奥原晴湖・河鍋暁斎・小山霞外など、幕末から明治期にかけて活躍した古河ゆかりの文化人を紹介。
さらに企画展示室では、随時多様な企画展示が行われている。
[編集] 入館料・開館時間等
- 開館時間
- 9:00-18:00(4月 - 10月)
- 9:00-17:00(11月 - 3月)
- 休館日
- 毎週月曜日(休日に当たる場合はその翌日)
- 年末年始(12月28日~1月4日)
- 館内整理日(第4金曜日)
- 入館料
- 本館: 大人400円(団体300円)、小中高生100円
- 古河歴史博物館・古河文学館・篆刻美術館の3館共通券600円
- 鷹見泉石記念館・繍水草堂: 無料
- 本館: 大人400円(団体300円)、小中高生100円