丸の内 (甲府市)

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丸の内
甲府市役所
甲府市役所
丸の内の位置(山梨県内)
丸の内
丸の内
丸の内の位置
北緯35度39分20.25秒 東経138度34分3.27秒 / 北緯35.6556250度 東経138.5675750度 / 35.6556250; 138.5675750
日本の旗 日本
都道府県 山梨県
市町村 甲府市
地区 春日地区
人口
2018年(平成30年)8月31日現在)[1]
 • 合計 2,779人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
400-0031[2]
市外局番 055 (甲府MA)[3]
ナンバープレート 山梨
※座標は甲府市役所付近

丸の内(まるのうち)は、山梨県甲府市地名。現行行政町名は丸の内一丁目から丸の内三丁目。住居表示実施済み区域。郵便番号は400-0031[2]

概要[編集]

北側にある甲府駅から南側へ平和通りが通っており、通りの北東側に一丁目、北西側が二丁目、南西側が三丁目となっている。

一丁目には、甲府城や甲府駅をはじめ山梨県庁甲府市役所などの庁舎をはじめ岡島百貨店山交百貨店などの大型店舗を中心とした商店街山梨中央銀行みずほ銀行甲府支店などの金融機関、また、いくつかのビジネスホテルがあるなど、平和通りから東西に通る城東通りを挟んで南側に位置する中央一丁目と並び名実共に甲府市の中心部となっている。

二丁目には、平和通り沿いに甲府信用金庫本店をはじめとするオフィスビルが建ち並んでおり、路地裏に山梨県立図書館を中心にマンションが建ち並んでいる。三丁目には、東に隣接する中央地区や南に隣接する相生地区とあわせて保険会社のビルが建ち並び、路地裏は二丁目同様住宅地である。

オリオンスクエア[編集]

オリオン通り

オリオンスクエア東京電力パワーグリッド山梨総支社から岡島百貨店と山梨中央銀行本店の間まで南北100メートルにわたり伸びる商店街である。

元々は、甲府地方検察庁の検事正宿舎があったところで戦後に商店街オリオン通り(オリオンどおり)として開発された。1956年(昭和31年)に葦張りアーケードが完成、1961年(昭和36年)にアーチ状の鉄骨造のものを経て2010年(平成22年)に現在のガラス張りのものに架け替えられ、併せて現在の名前に改称された。このアーケードは通り全体を覆っており、雨に濡れずに往来することができる。スーパーマーケットの「オギノ」と洋菓子チェーンの「シャトレーゼ」の発祥の地でもあり、「オギノ」はパセオとして2007年(平成19年)まで営業を続ていた。跡地は複合ビルココリが建っている。「シャトレーゼ」は合併などにより同所を離れていたが、2009年(平成21年)10月にレストランを併設した直営店を開業していた(2014年に再撤退)。

歴史[編集]

世帯数と人口[編集]

2018年(平成30年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
丸の内1丁目 397世帯 717人
丸の内2丁目 646世帯 1,051人
丸の内3丁目 520世帯 1,011人
1,563世帯 2,779人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4][5]

丁目 番・番地等 小学校 中学校
丸の内1丁目 全域 甲府市立舞鶴小学校 甲府市立西中学校
丸の内2丁目 全域
丸の内3丁目 全域

施設·建物[編集]

丸の内一丁目[編集]

丸の内二丁目[編集]

甲府警察署前付近
正面はドコモ甲府丸の内ビル

丸の内三丁目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 住民基本台帳人口・世帯数 - 平成30年 町丁別人口・世帯数(各月末日現在)”. 甲府市 (2018年9月4日). 2018年9月24日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年9月24日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年9月24日閲覧。
  4. ^ 甲府市立小学校通学区域一覧(住所から)”. 甲府市 (2017年4月1日). 2018年9月24日閲覧。
  5. ^ 甲府市立中学校通学区域一覧(住所から)”. 甲府市 (2017年4月1日). 2018年9月24日閲覧。

関連項目[編集]