上田トシコ
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上田 トシコ(うえだ としこ、1917年8月14日 - 2008年3月7日)は、日本の漫画家。
少女誌執筆の頃は“上田としこ”、新聞の執筆の頃は“上田とし子”、その後“上田トシコ”と現在まで3回ペンネームを変えている。
代表作『フイチンさん』は第5回小学館児童漫画賞を受賞し、アニメ化もされるなど、日本の漫画史に残る名作と謳われている。
[編集] 経歴
- 1917年 - 東京都生まれ、生後40日で満州ハルピンへ渡る。
- 1929年 - 小学校卒業と同時に日本へ戻る。同じ頃、松本かつぢの「ボクちゃん」を見て、漫画家志望になる。
- 1935年 - 松本かつぢに師事する。
- 1942年 - 満州のハルピンに戻り、満州鉄道局に勤める。ハルピン日日新聞に転職して終戦を迎える。1年間の抑留の間に、漫画が荒廃した人々の心を癒すことを実感。
- 1946年 - 10月、日本へ戻る。
- 1951年 - 9月『少女ブック』創刊。創刊号より「ぼくちゃん」連載開始。(〜58年12月)
この時期『少女の友』『ひまわり』『少女』『女学生の友』などに、多くの作品を発表。まさに「描きまくった」と表現されるほど描いた。
- 1955年 - 9月『りぼん』創刊。創刊号より「ぼんこちゃん」連載開始。(〜61年12月)
- 1957年 - 『少女クラブ』で「フイチンさん」連載開始(1月〜62年3月)。同作はまんが史に残る名作となる。
- 1958年 - 『平凡』で「お初ちゃん」連載開始(2月〜69年4月)。11年間に及ぶ長期連載人気作品となる。
- 1960年 - 「フイチンさん」が第5回小学館児童漫画賞を受賞。
- 1973年 - 『明日の友』に「あこバアチャン」連載開始。平成14年まで連載は続いた。
- 1989年 - 「あこバアチャン」が日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。
- 1999年 - 著作権法100年記念会より特別功労者文化賞を受賞。
- 2003年 - 日本漫画家協会文部科学大臣賞を受賞。
- 2008年 - 3月7日、心臓麻痺により東京都の自宅にて死去。享年90。
