ワリオランド2 盗まれた財宝

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ワリオランド2 盗まれた財宝
ジャンル アクションゲーム
対応機種 ゲームボーイゲームボーイカラー
ニンテンドー3DSバーチャルコンソール
開発元 任天堂
発売元 任天堂
人数 1人
メディア 16Mbitロムカセット
発売日 [GB]1998年10月21日
[VC]2012年4月4日
売上本数 約26万本
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ワリオランド2 盗まれた財宝』(ワリオランド2 ぬすまれたざいほう)は、任天堂から1998年10月21日に発売されたゲームボーイカラー対応ソフト。ワリオランドシリーズ3作目である。

あらすじ[編集]

静かな朝、ワリオの城「ワリオ城」にヤリクリが侵入した。侵入したヤリクリは金貨を盗み、城中を水浸しにし、あげくに城のマークを変えようとしていた。慌しくなった朝に、ワリオが今、目覚めようとしている……。

本作の特徴[編集]

スーパーマリオランド3 ワリオランド』及び『バーチャルボーイワリオランド アワゾンの秘宝』の続編で、本作ではワリオに体力、ならびに残機の設定が無く、敵からダメージを受けても所持しているコインを数枚落としつつ後ろに吹っ飛んでいく動作を取るのがほとんどである。また、アクションゲームに多いステージから落下の要素もないためゲームオーバーの概念が無く、このワリオは不死身という特徴は以降のシリーズでも受け継がれている。

敵から受ける攻撃の中には、ワリオがステージを攻略するのに必要な姿に変身させるものがある。この変身はリアクションと呼ばれる。本作ではステージの一部に出口が二つあるものも存在し、ステージが分岐していくマルチエンディング方式を取っている。

コインの扱いも変わっており、本作ではミニゲームでのみ使用する。

ステージ[編集]

正規ルート[編集]

一切の隠しルートを通らずに進んだ場合のルート。全25ステージ。

第1章 さわがしい朝
盗賊団のシロップ一行に城の宝物を盗まれた。さらに、城をめちゃくちゃにされてしまった。ワリオが城の宝物を取り返すべく動き始める。基本操作を覚えるため難易度は低め。しかし、別ルートへのゴールが2つ存在している。
第1話 目ざまし時計を 止めろ!!
最初のステージ。ワリオが寝ているところからスタートする。最後の目覚まし時計を敵と同じ要領でタックルなどをして倒せばクリア。ずっと寝ていても隠しルート「のっとられたワリオ城」へ向かえる。
第2話 巨大じゃ口の せんをしめよう!
盗賊団によって蛇口を全開にされ、城の中に川ができてしまっていた。水に落ちると大幅に戻されてしまう。上流へ向かい、蛇口をタックルで止めればクリア。
第3話 お城に穴をあけ 水をぬこう!
たまってしまった水を抜くべく、お城の栓を抜いて水を抜く。水中のアクションが多いステージである。
第4話 地下そうこへ むかえ!
地下の倉庫へ向かうため、ステージ全体が暗め。リアクション「つぶれる」を応用する場面もある。
第5話 巨大ヘビを たおせ!!
巨大なヘビのボスが待ち受けている。ヘビまでの道中はそこまでは長くない。ヘビを倒すとクリアだが、隠しゴールにはいると隠しルート「地下へ!」へ向かえる。
第2章 ティーカップ号!
1作目にも登場したティーカップ号に潜入する。前半は、ティーカップ号に向かうのに海を泳いで進み、後半は船内を探索する。
第1話 メンドリを 巣にもどせ
ブラックシュガー団は逃げる途中、ワリオのメンドリを攻撃し、逃がしてしまった。彼らを追う前にまずはメンドリを巣に戻すべくワリオが奮闘する。このステージは敵が復活しない。敵を活用すべき場所もあるので要注意。
第2話 森からの だっ出!
森の中を進み、ティーカップ号へと向かう。マップ数は少ないが、敵の攻撃には要注意。
第3話 ティーカップ号へ のりこめ!!
ティーカップ号に乗り込むべく、水の中を泳いだりカモメの上をわたったりする。アクション性が高いマップ。また、水流にワリオを引き込もうとする敵もいる。
第4話 イカリを おろせ!
ティーカップ号のイカリをおろすべく、船内を捜索する。イカリをおろすとクリアだが、隠された部屋にある船の栓を抜くと、隠しルート「かいていの巨大イセキ」へ向かえる。
第5話 ボーボーを 倒せ!!
前作にも登場したボス、ボーボーが待ち受けている。ボーボーまでの道は一本道に近いのでまず迷わないだろう。
第3章 まよいの森!
ティーカップ号を脱出し、迷いの森に向かう。迷いの森の内部は、その名の通り思わず迷ってしまいそうな道。難易度は高めである。
第1話 空をとんで まよいの森へ
フクロウのグーが初登場。水中を泳いだり空を飛んだりして、まよいの森へと向かう。
第2話 あぶない デカヤリクリをたおせ
正規ルート唯一のデカヤリクリステージ。落とし穴があるので注意。また、亀に乗るアクションも初登場。
第3話 まよいの森の イバラのメイロ!
イバラの迷路と言うだけあり、トゲやコツヘリが多く、ダメージを受けやすい。後半はフクロウのグーにつかまり、トゲだらけの迷路を進む。
第4話 まよいの森からの だっ出!
迷いの森から脱出する。プクバチが多い。
第5話 巨大バチを たおせ!!
巨大なハチが待ち受けている。プクバチも多い。ボス戦では小さいハチにも注意。
第4章 町で
シロップ一行は町に逃げ出した。列車での逃避行やビルに入り上へ下へと大移動する。
第1話 列しゃを 止めろ!
電車の中のステージ。屋根の上では向かい風の影響で後ろへ流されていく。先頭車両にあるブレーキにタックルすれば列車が止まり、クリアとなる。
第2話 ビルのおく上へ むかえ!
ビルを上へ上へと上っていく。落ちる足場やガウガウに注意。ちなみに、潜入するビルは「NINTENDO」と書いてある。
第3話 ビルの地下へ むかえ!
ビルの中に入ったワリオは、今度は中から地下へと向かう。エレベータが多い。
第4話 だっ出! あやしい こうじょう
怪しい工場から脱出する。Tスイッチを切り替えてベルトコンベアの向きを変えないと進めない。地下にも別のゴールが隠されており、そちらに入ると隠しルート「あやしい こうじょう」へ向かえる。
第5話 バスケットボールで かて!!
ウサギのようなバスケット選手と対決する。正規、隠しルートの中で、唯一ボス戦の勝利条件が特殊である。先に3点決めた方の勝ちだが、相手を踏むとボールになってしまい、そのボールをゴールにシュートすることで得点となる。逆に踏まれるとワリオがボールになってしまい、その状態で敵に捕まると、シュートされて相手の得点になってしまう。
隠されたゴール扉があり、そこに入ると隠しルート「ぶきみな やかた」へ進める。
最終章 シロップ城!
ついにシロップ城へとたどり着いたワリオ。城の罠や、隠された扉を見つけ、シロップとの最終決戦へと向かう。ステージはどれも上下左右入り組んでおり、難易度はかなり高い。
第1話 シロップ城へ むかえ!
シロップ城へと向かう。ここから背景が夕方っぽくなっている。グーにつかまったり、落ちる足場を上っていったりするところもある。
第2話 シロップ城へ のりこめ!
シロップ城内に潜入する。チビワリオや「凍る」といったリアクションが登場する。
第3話 4匹のDDを たおせ!!
4つの部屋の奥にいる色違いのDDを倒していく。全員倒せばクリア。
第4話 かくされたトビラを さがせ!
隠し通路をどんどん掘っていき、ゴール扉を探していく。壊せる壁が非常に多い。
最終話 さいごの たたかい!!
ついにシロップとの対決。下から炎が飛び出る足場で、シロップが武装したヤリクリや爆弾を投げてくる。爆弾は飛び出た炎に投げ込み、高い火柱を上げてシロップに当てると攻撃可能。

隠しルート[編集]

どこかのステージにある隠しゴール、または隠しゴール条件へゴールすると、正規とは違う隠しルートに進める。全25ステージ。

第2章 地下へ!
正規1-5にてボスを倒さず、隠しゴールへ行くと進める。地下の洞窟へ逃げた盗賊団シロップ一行をワリオが追う。暗闇の場所も多数存在するが、Tブロックを作動させると明るくなる場所も。クリアすると第3章へ合流する。ボスは地下洞窟の主。
第1話 はぐれ デカヤリクリをたおせ
デカヤリクリステージ。暗い部屋も多く、暗闇で見えない足場やドアも多いためTスイッチで明るくしながら進む。
第2話 おちてくるイワを よけながら!
岩が落ちてくるトラップが多数存在。小さい岩は敵と同じように持つことができるが、大きい岩はワリオがつぶれてしまう。
第3話 列しゃを 止めろ!
地下鉄のステージ。正規4-1と同じく、先頭車両のブレーキにタックルすれば列車は止まり、クリアとなる。BGMも正規4-1のアレンジ。ただしそちらに比べ、ヤリのトラップやウッホが出るなど、難易度は高くなっている。屋根では向かい風にあおられるのも変わらない。
第4話 あの出口に むかうには
スタート地点の真上にいきなりゴール扉がある。しかし、回り込んで行かなくてはならない。
第5話 どうくつのぬしを たおせ!!
イノシシのような外見の地下洞窟の主が待ち受けている。洞窟の主はタックルしてワリオを叩き落とそうとしてくるので、それをさけて逆にこちらがタックルして叩き落とせばよい。ただし、ジャンプでかわすこともある。
第2章 のっとられたワリオ城
正規1-1にてステージ開始時に何も動かさず寝ていたままにすると進める。寝ている間にシロップ達にワリオ城を乗っ取られ、城を追い出されたワリオが城への潜入と奪還を狙う。全てクリアでエンディング。最短の6ステージ(実質5ステージ)でエンディングが見られるルート。
一度エンディングを見たら、5秒位寝続けるとクリアとなりこのルートに進める。でなければ1分位寝続ける必要がある。
第1話 ワリオ城へ!
ワリオが目を覚ますと、城から追い出されていた。急いで城へ戻る。アクション性が正規ルートの最初の方のステージより高い。
第2話 ワリオ城に のりこめ!
ワリオ城に乗り込むべく、ワリオが奮闘する。このステージもアクション性が高く、リアクションを上手く活用しないとゴールできない。
第3話 もっとあぶない デカヤリクリをたおせ
デカヤリクリステージ。しかし同じような部屋がいくつも続くので、混乱しがちである。透明なブロックが詰まっている部屋もある。
第4話 大ひろまを とおって!
城の内部の大きな部屋を通っていく。クリアだけなら難易度は高くないが、コインを大量に集めるには難易度が高め。
最終話 シロップたちを 城からおい出せ!!
シロップを城から追い出すべく、最終決戦に挑む。ロボットのようなヤリクリが登場する。ロボヤリクリが充電中に前からタックルを繰り返して、気絶したところをシロップにぶつけると相打ちとなり、シロップを撃墜できる。
第3章 かいていの巨大イセキ
正規2-4にて船の栓を抜くと進める。沈んだティーカップ号の近くには海底遺跡があった。独特のBGMが多い。
第1話 ティーカップ号からの だっ出!
水で満たされてしまったティーカップ号から脱出する。マップは正規2-4と酷似しているが、水だらけなので攻略方法はだいぶ異なる。ゴール扉も2-4のイカリの少し先にある。
第2話 はみだし デカヤリクリをたおせ
デカヤリクリステージ。ブロックを壊しながらどんどん下へ落ちていく。分岐しているので、間違ったところへ行くと、最初に戻りループする。
第3話 イセキのおくへ ころがりすすめ!
坂で転がるアクションを多用するステージ。単純に転がればすぐゴール扉があるが、転がりながらのジャンプを活用することによりコインも多数手に入る。
第4話 イセキのなかから だっ出!
海底遺跡から脱出する。このステージのゴールによって本線4-1かエンディングに進める最終ステージのどちらかに進める。前者は巨大な魚のボスを倒し、後者はゴール扉に入ればよい。
最終話 とらえられた シロップ!!
泡のような敵にシロップが捕まってしまった。その敵はワリオをも捕まえようとする。その敵を踏み続ければ倒せるが、1回踏むたびに分身する。
最終章 あやしい こうじょう
正規4-4にて別ゴールへ行くと進める。町の地下にあった工場の奥へと進む。シロップ一行を追い、最終決戦に挑む。コインの数が全体的に多い章。全てクリアでエンディング。
第1話 あきれた デカヤリクリをたおせ
デカヤリクリステージ。地下へと潜るとデカヤリクリの部屋へ行けるが、ツリウオのトラップも注意。
第2話 こうじょうの おくへ!
工場の奥へと進む。動くトゲのトラップも登場するようになる。ゴール扉へはリアクションを活用する必要があり、難易度が高い。
第3話 水を あやつって!
水の流れを切り替えながら進む。Tスイッチを切り替えると水流が流れたり止まったりする。水の量も変わる。
第4話 でんげき イライラフクロウ
電気のトラップをさけながら、グーで移動する。最初のマップは広大で、コインも非常に多い。
最終話 まちうけていた シロップ!!
シロップがメカに乗って待ち受けていた。爆弾を落とす攻撃を仕掛けてくる。踏んで落とした後、シロップに投げ返してダメージを与えられる。
最終章 ぶきみな やかた
正規4-5にてボスを倒さずゴールへ進むと進める。シロップ一行が逃げ込んだ不気味な洋館へ潜入する。難易度は最高峰で、ギミックが非常に複雑。そのため一つステージをクリアするだけでも10〜15分かかる。全てクリアでエンディングだが、このルートのみ意外な結末となる。
第1話 もっともあぶない デカヤリクリをたおせ
デカヤリクリステージ。最初のマップは出てきた扉の上に描かれている敵と同じ敵が登場するギミックがある。
第2話 フクロウに つかまって
グーに捕まりながら進むステージ。しかしTスイッチを切り替えないとグーを利用できないなど、ギミックも非常に多い。
第3話 トビラを ひらくほうほうは
ある扉にはいると、出てきたときにその扉が閉まり別の扉が開くというギミックがある。
第4話 いきは よいよい かえりは こわい
ゴール扉はスタート地点の近くだが、Tスイッチを切り替えないと入れない。しかし、タイトル通り一度入った部屋には敵が出現するようになるため、一筋縄でのクリアはできない。
最終話 とらえられた シロップ!!
シロップは館の主に捕らえられてしまった。館の主は上からつかみかかってくるので、失敗したところをタックルするとよい。

最終ルート[編集]

正規、隠しルートのミニゲームを含めて、全てクリアすると出現。全1ステージ。

ほんとの最終話! タイムアタック 宝を横取りだ!
タイムアタックとなっている。背景に不気味な目や口が描かれていたり、敵キャラクターまでもが壁に埋められているなど謎めいた洞窟の中をひたすら進み、デカヤリクリを倒すのが目的。非常に難しく、さまざまな技術を使わねばならない。また、ミニゲームがなく、ステージ上にコインがあるが、結果画面のみしか枚数を見ることが出来ない。全てクリアで真のエンディング。

リアクションの種類[編集]

つぶれる
上から分銅のドドンや大きな岩によって潰されるとこうなる。
床の透間を通る事が出来、紙のようにひらひらと漂う事が出来る。水に浸かるか水滴を浴びるかDバットにつままれると元に戻る。
太る
コックが投げるケーキを食べてしまうとこうなる。
動きが遅くなり、タックルが出来なくなるが、敵は接触するだけで倒せる。また、この状態でのみ踏んで壊せるブロックがある。一定距離を歩いたり、ジャンプするなどして汗をかくと元に戻る。
燃える
ワリオがヒキツネの炎を浴びるとこうなる。
尻に火が付き、一定時間強制的に走り続け、終いには火が全身に回る。全身に火が回ると左右に動く事しか出来ないが、この状態で壊せるブロックがある。放置しておくと最後に黒焦げになるが、くしゃみをして元に戻る。途中で水に潜ることでも戻る。
酔っ払う
敵が投げてくるビールに接触するとこうなる。千鳥足になって多少移動しづらくなるが、ゲップで敵を倒せる。水に浸かると元に戻る。ゲップは射程距離が短い上、この状態でないと壊せないブロック等は存在せず、メリットがないリアクションの一つ。
ゾンビ
幽霊に触れる、ゾンビの攻撃を受けることで変化。一部の床を高いところから落ちることですり抜けられる。また、敵と接触するだけで敵を倒せる。日の光を浴びる事で元に戻る。
顔がふくらむ
蜂に刺されることでこうなる。
顔が膨らみ、上へゆっくりと上昇する。天井に当たることで元に戻る。
チビワリオ
敵に魔法をかけられるとこうなる。初代ワリオランドのチビワリオと同じ姿になり、攻撃は出来なくなるがジャンプ力が上がり、狭い隙間にも入れるようになる。水に浸かるかダメージを食らうと元に戻る。
跳ねる
敵のハンマーで叩かれるとこうなる。身体がバネのようになり、左右移動と跳ねる以外の行動が出来なくなるが、ジャンプ力が驚異的に上がる。一定時間跳ねると元に戻る。
凍る
氷漬けになり、壁にぶつかるまで滑り続ける。滑っている最中は無敵だが、触れても敵を倒すことは出来ず、操作が一切効かないため、ほかのリアクションに比べてメリットは少ない。無敵を利用して強引に敵陣を掻い潜る際に使用すると良い。
アワ、アワ、ワリオ
水中で泡に触れると水面に浮上するか、天井に当たるまで連れて行かれる。泡に入った状態でも左右の操作が少しきくほか、水流に逆らうことが出来る。
フクロウにつかまる
グーの足を掴むことで、空を飛べるようになる。ダメージを受けるか手を放すと地面に落ちる。グーは何度でも同じ場所に復活するが、最初は寝ているので触るか近くで地震を起こして起こす必要がある。

主な敵キャラ[編集]

ヤリクリ
前作にも登場した、を持ったクリクリ。ただし、本作にはクリクリは出ない。今回はバンダナをつけて登場。
物語中の中ボス的存在として、大型のヤリクリ「デカヤリクリ」も存在する。一部のステージのゴール条件がデカヤリクリの撃破である。
チュウタ
小さい穴から出てくるネズミ。ダメージを受ける攻撃はしないが、倒してもコインが出ない。
パンチ
前進しながらボクシンググローブパンチ攻撃をしてくる敵。小さく弱そうな見た目だが、油断は禁物。性質的にはヤリクリと似たような敵。
Dバット
ワリオが下を通ると空からワリオを掴もうとするコウモリ。掴まれるとコインを落としてしまうが、潰れている時に掴まると元の状態に戻る。ドドンを持つものもいる。
ドドン
大きな分銅で、Dバットが持ち上げては落としている。落ちると地震が起き、ワリオの上に落ちるとワリオが潰れる。
ヒキツネ
持っている松明から火を噴くキツネ。近づくと松明の火を強く燃やして小走りで寄ってくる。その火に触れるとワリオが燃える。リアクションが不要な場面では地響きを利用して確実に倒すのが有効。
プー
餅のような敵で、触れると膨らむ。通路を塞ぐように配置されていることが多い。アタックや踏み付けが効かず、他の敵を投げるかリアクションで倒せる。
ウッホ
ワリオ曰くバカっぽい顔をした。見た目は弱そうだが鉄球を投げてくる危険な敵。
トゲメン
トゲのある仮面を被った敵。跳ねて移動し、障害物にぶつかると丸まる。トゲを出している状態では無敵。
ツリウオ
コインを餌に釣りをする。コインに触れると釣られて上に引き上げられる。ツリウオのコインは少し暗い色をしていて、地上では判別は簡単だが、水中だと周りのコインも暗い色になるため少々わかりづらい。しかも、本物のコインと重なっていることもある。倒してもコインを落とさない上、すぐに復活する。
グギ
集団で眠っている敵。衝撃を与えたり、仲間が倒されたりすると目を覚まして一定時間無敵になって暴れる。
DD
前作にも登場した、ゴーグルとバンダナを着用したダチョウの敵。普段は汗をかきながら周囲をうろついており、ワリオが近付くと手に持ったブーメランを投げて攻撃する。色違いのDDを倒すことがクリア条件の変則的なステージもある。なお、前作よりもブーメランの速度が上がっており、強化されている。
また、全部のステージをクリアすると、DDの旗上げゲームが遊べるようになる。
ヤチョー
鳥。ワリオを見ると横一直線に飛んでくる。倒してもコインが出ない。
オンドリ
オスのニワトリ。正面から接触、または地震を起こすと正面に突撃してくる。メンドリを持っている状態で発見されると即座に突撃してくる。タックルでは倒せず、ヒップアタックを使う必要がある。
コック
カロリーが非常に高いケーキを投げてくる。ケーキを食べると太る。
ペンペン
ペンギン。ワリオを見ると、手にしたジョッキからビールを投げてくる。ビールをワリオが浴びると酔っ払う。他の敵とは違いヒップアタックの衝撃で転倒するため、ヒップアタックが有効。
海外版ではジョッキが黒い球に変わっている。
ゾンビ
自分の頭を投げてくるゾンビ。投げる頭に触れるとワリオもゾンビになる。通常の攻撃では一定時間消えるだけで、完全に倒すにはゾンビになって攻撃するしかない。
ハンマー
ハンマーを持ったゴリラ。こちらを発見するとハンマーを振りながら突撃してくる。ハンマーで叩かれると、ワリオの体がバネになって跳ねる。
プクバチ
ハチ。上空をうろつき、こちらを発見すると針で刺しに来る。刺されるとワリオの顔が膨らむ。敵をかついでいると、互いにぶつかって自滅するので誘導するときは注意。
マジシャン
緑のローブを着たマジシャン。遠距離から魔法で攻撃し、ワリオが魔法に触れるとチビワリオになる。
正体は2匹のヤリクリで、地震をおこしたり触ったりすると正体を現す。
ガウガウ
前作にも登場したオオカミ。前作ではナイフを投げてきたが、今作では高い窓から顔を出し、ビンを投げてくる。触れると一定時間いなくなるが、またすぐ姿を見せる。タックルやヒップアタックで倒せる。
ピーカン
バンダナを付けたペリカン。近づくと口から魚の骨を吐いてくる。狭い足場に現れると厄介である。
イナマズ
ナマズ。近づくと動きの速い電気玉を投げてくる強敵。名前の由来は「イナズマ」と「ナマズ」。
ユキマル
雪だるま。スキーで滑って移動しており、不規則に動く。近づくと口から雪の結晶を吐き、ワリオがそれに触れると凍る。
ドリル
水中に登場する魚。鼻からドリルが生えていて、ワリオを見ると突進してくる。水中での攻撃手段のないワリオには倒すことができないが、下腹部に頭突きを食らわせると少しの間動けなくすることが可能。
ユーレイ
幽霊。一定の軌道を描いて飛んでいて、触れるとワリオがゾンビになる。無敵。
コツヘリ
飛んでいる紫色のドクロ。全身にトゲがあり、触るとダメージを受ける。無敵。縦移動、横移動、円を描くの3つの移動パターンがある。
グー
フクロウ。普段は寝ているが触れると目を覚まし飛び回る。足を掴むと空を飛べる。手を放すと何処かへ飛んで行ってしまう。

ミニゲーム[編集]

絵合わせゲーム
各ステージに1か所ある。どこかの部屋に入ると遊べる。まずはパネルの回転速度を決める。早ければ早いほどゲーム代は安くなるが、その分当てにくくなる。はやいは50コイン、ふつうは100コイン、おそいは200コイン必要。その後、敵の柄が描かれた錠前が宝箱の前に現れ、8枚のパネルの中から同じ柄を選ぶ。パネルは少しの間だけ表になり、すぐ裏返される。正しい柄を選ぶとお宝を手に入れることができる。
間違えた場合、コインがあれば部屋に入り直すことで再挑戦が可能。ただしすでにお宝を手に入れたステージでは再挑戦できない。
数字当てゲーム
1ステージクリアすると挑戦できる。50コインでパネルを1枚めくることができ、0から9のどの数字かを当てる。
エンディングを見る前はパネルを1枚めくるたびにもう1枚めくるか答えるか選択できるが、エンディングを見ると、コインが足りなくなるか全部めくるか答えるボタンを押さない限りパネルをめくり続けるようになる。
正解すると地図のかけらを入手できる。不正解の場合はエンディング後にそのステージをもう1度プレイする必要がある。絵合わせゲーム同様、すでに地図のかけらを手に入れたステージでは再挑戦はできない。
FLAGMAN DD
ほんとの最終章以外全てのステージをクリアすると遊べるゲーム。1プレイ100コイン。
手本としてDDが旗を上げるので、十字ボタンで同じように旗を上げる。1回正解ごとに旗を上げる回数が1回ずつ増えていく。また、ある程度進むとグギやプーもゲームに参加するようになり、選択肢が増える。
時間切れか1つでも間違えたボタンを押すとミスとなり、3ミスでゲームオーバー。ハイスコアが保存される。

備考[編集]

  • ステージ攻略以外に各ステージ内とステージクリア直後に、それぞれ獲得コインを消費して宝物や全体マップ獲得を目指すミニゲームに挑戦できる。
  • ゲーム内に数ヶ所あるエンディングの中からどれか一つでも到達すれば、選択可能なステージとステージ毎に宝物を獲得したかどうかを確認できるチャート式の簡単なマップ画面が表示される(ただし、分岐ステージでは前ステージの各ゴールをクリアしなければ選べない)。
  • ダメージやステージ落下によるゲームオーバーはない為、ボス戦ではボスの攻撃を受けるとボス戦のエリアから弾かれてやり直し(ボス戦ではコインは喪失しない)と言う扱いになる。しかし、ミスやミニゲームなどでコインを失う機会が多い事や、一度のダメージだけでボスに与えたダメージがリセットされる上に移動が必要など効率が悪い点もあり、リアクション以外の要素は続編に受け継がれなかった。
  • 本作はゲームボーイとゲームボーイカラー両方に対応したソフトだが、一方でのセーブデータがある状態でもう一方のハードを使ってプレイすることができない。そのため、ゲームボーイでプレイしていたソフトをゲームボーイカラーでプレイする際は、カラーの方でソフトをリセットしなければならない(逆も同様)。

製作スタッフ[編集]

  • ディレクター:細川豪彦
  • メインプログラマー:山中勝
  • プログラマー:山野勝也、尾崎亘洋
  • キャラクターデザイナー:清武博二
  • スクリーン・マップデザイナー:上田正二
  • コーディネーター:松村聡
  • サウンドデザイナー、ミュージックコンポーザー:石川こずえ
  • パッケージ・マニュアルデザイナー:井上泰夫
  • スペシャルサンクス:佐野伸也、松岡洋史、真下雅彦、福井浩太、山根知美、平野勲、任天堂第1開発部、スーパーマリオクラブ、JIM WORNELL、KAYOMI McDONALD
  • プロデューサー:出石武宏

外部リンク[編集]