レザボア・ドッグス
| レザボア・ドッグス | |
|---|---|
| Reservoir Dogs | |
| 監督 | クエンティン・タランティーノ |
| 脚本 | クエンティン・タランティーノ |
| 製作 | ローレンス・ベンダー ハーヴェイ・カイテル(製作補) |
| 製作総指揮 | リチャード・N・グラッドスタイン モンテ・ヘルマン ロンナ・B・ウォーレス |
| 出演者 | ハーヴェイ・カイテル ティム・ロス マイケル・マドセン クリス・ペン スティーヴ・ブシェミ ローレンス・ティアニー クエンティン・タランティーノ |
| 音楽 | カリン・ラクトマン |
| 主題歌 | ジョージ・ベイカー 「リトル・グリーン・バッグ」 |
| 撮影 | アンジェイ・セクラ |
| 編集 | サリー・メンケ |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 100分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | 120万$[1] |
| 興行収入 | $2,832,029[1] |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| AllRovi | |
| IMDb | |
『レザボア・ドッグス』(原題:Reservoir Dogs)は1992年公開のアメリカ映画。配給会社はミラマックス。
目次 |
[編集] 概要
クエンティン・タランティーノが監督・脚本・出演の三役を務めた犯罪映画である。題名の"Reservoir Dogs"は「掃き溜めの犬たち」の意。タランティーノ自らが主役のホワイトを演じた自主制作版を、若手製作者による映画への積極的な助力で知られる俳優のハーヴェイ・カイテルが気に入り、カイテル本人の出演を含めたハリウッドでの本格的なリメイクが実現した。
当時、28歳であったタランティーノにとって初めての監督作品となった本作は、公式出品作品に選出されたカンヌ国際映画祭では「心臓の弱い方は観賞を控えてください」との警告が発令するほど暴力描写が残酷でありながら、緻密な人間描写と時間軸を巧みに操った構成、さらに主題歌であるジョージ・ベイカーの『リトル・グリーン・バッグ』に代表されるスタイリッシュな劇中音楽が高い評価を得てカルト的な人気を博した。また、2005年にイギリスの映画雑誌「Empire」が発表したインディペンデント映画ベスト50において『ターミネーター』、『ユージュアル・サスペクツ』といった作品を抑えて1位にランクイン。
犯罪者集団の中に一人の警察官が潜入するというシチュエーションは1987年公開の香港映画『友は風の彼方に』のそれを踏襲しており、その大局的な粗筋はのちの『インファナル・アフェア』やそのリメイク作品である『ディパーテッド』に通ずるものがある。
[編集] ストーリー
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
強盗のために集められた、お互いに素性を知らない人間6人がコードネームとして「色」を使ってお互いに名前を呼び合い、宝石強盗計画を実行した。が、事前に警察はこの宝石強盗を把握しており、Mr.ホワイトと重傷を負ったMr.オレンジは命からがらアジトに逃げ帰る。 そこにMr.ピンクがアジトに到着し、「この中に裏切り者がいる」と言い始めるのだが…。
[編集] キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
|---|---|---|
| ミスター・ホワイト/ラリー・ディミック | ハーヴェイ・カイテル | 堀勝之祐 |
| ミスター・オレンジ/フレディ・ニューエンダイク | ティム・ロス | 安原義人 |
| ミスター・ブロンド/ヴィック・ベガ | マイケル・マドセン | 金尾哲夫 |
| ナイスガイ・エディ・キャボット | クリス・ペン | 荒川太朗 |
| ミスター・ピンク | スティーヴ・ブシェミ | 有本欽隆 |
| ジョー・キャボット | ローレンス・ティアニー | 中庸助 |
| マーヴィン・ナッシュ | カーク・バルツ | 神谷和夫 |
| ミスター・ブルー | エディ・バンカー | 高宮俊介 |
| ミスター・ブラウン | クエンティン・タランティーノ | 水野龍司 |
| DJ K-ビリー | スティーブン・ライト | 山寺宏一 |
[編集] スタッフ
- 監督/脚本:クエンティン・タランティーノ
- 製作:ローレンス・ベンダー
- 製作総指揮:リチャード・N・グラッドスタイン/モンテ・ヘルマン/ロンナ・B・ウォーレス
- 製作補:ハーヴェイ・カイテル
- 撮影:アンジェイ・セクラ
- 音楽:カリン・ラクトマン
- 主題歌:ジョージ・ベイカー 「リトル・グリーン・バッグ」
- 衣装:ベッツィー・ハイマン
- 編集:サリー・メンケ
- プロダクション・デザイン:デヴィッド・ワスコ
- キャスティング・ディレクター:ロニー・イェスケル
[編集] 受賞/ノミネート
- ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 南俊子賞
[編集] サウンドトラック
- Little Green Bag - 日本に於いてはトヨタ・マークXのCMソングや『爆笑レッドシアター』のテーマソング等で有名。
- Stuck In The Middle With You
- I Gotcha
- Fool For Love
- Hooked On A Feeling
- Co Count
- Harvest Moon
- Magic Carpet Ride
- Wes Turned Country
- Contry's Cool
- It's Country
[編集] エピソード・トリヴィア
- 低予算で作られた映画のため、多くの俳優は私服を着ている[要出典]。
- 「ミスター・ブルー」を演じた俳優「エディ・バンカー」は、元犯罪者という経歴を持ち、「エドワード・バンカー」名義で犯罪小説を発表している作家でもある。監督のタランティーノが彼のファンであったため出演することになった。
- TV番組『SMAP×SMAP』(関西テレビ・フジテレビ)で、本作がコント化されたことがある。その際、映画『ジャッキー・ブラウン』の宣伝のために来日したタランティーノ本人も、サプライズ・ゲストとして参加した。
- 犯罪チームのメンバーが互いを色で呼び合うアイデアは、映画『サブウェイ・パニック』に先例がある。
- 海外ではゲーム化もしている(ニュージーランドで発禁処分になった[要出典])。
- 室賀厚はこの映画の影響を受け、同じ筋書きをガンアクションのタッチでアレンジし、『ザ・ワイルドビート 裏切りの鎮魂歌』『SCORE』の2作品を作った[要出典]。
- 冒頭でタランティーノが、歌手マドンナの代表作である楽曲「ライク・ア・ヴァージン」について極端な解釈を披露するシーンがある。後にタランティーノはこの解釈について、マドンナ自身からダメ出しされたという[要出典]。
- クイズ番組『WALKING EYES アルクメデス』(NHK)において、この映画をモチーフにしたパロディー「RESOLVE DOGS」が放送された。
[編集] 出典
- ^ a b “Reservoir Dogs (1992)” (英語). Box Office Mojo. 2010年6月13日閲覧。
[編集] 外部リンク
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