ラビッツ・パーティー
| ジャンル | パーティーゲーム集 |
|---|---|
| 対応機種 | Wii,DS,3DS,XboxKINECT |
| 開発元 | ユービーアイソフト・モンペリエスタジオ |
| 発売元 | ユービーアイソフト |
| 人数 | 1人~4人 |
| メディア | 12cm光ディスク |
| 発売日 | 2006年12月14日(日本版、ラビッツ・パーティー) 2007年12月6日(日本版、ラビッツ・パーティー リターンズ)\>2009年1月22日、11月26日(日本語版、ラビッツ・パーティーTVパーティー、ラビッツ・ゴー・ホーム)\>2011年1月27日(日本語版、ラビッツ・パーティータイム・トラベル)\2011年11月1日(海外版ラビッツパーティーアライブ&キッキング) |
| 価格 | 6090円(税込み)(日本版) |
| 対象年齢 | CERO:A(全年齢対象、ラビッツ・パーティー) CERO:B(12歳以上対象、ラビッツ・パーティー リターンズ) |
| コンテンツ アイコン |
暴力(ラビッツ・パーティー リターンズのみ) |
| エンジン | JADE Engine |
| その他 | ディレクター = ミシェル・アンセル |
『ラビッツ・パーティー』(原題 英: Rayman Raving Rabbids、仏: Rayman contre les lapins crétins)は、ユービーアイソフトから2006年12月2日(北米11月19日,欧州12月8日)に発売された新ハードWii用のソフトである。日本では12月14日、それ以外の地域ではWiiの発売日と併せてリリースされた。現在も「リターンズ」から「タイム・トラベル」とシリーズ化が進んでいる。
目次 |
概要[編集]
長い間日本市場への供給が止まっていたレイマンシリーズの、日本に久々に供給された最新作である。本来はRAYMAN 4として、普通のアクションゲームになる予定であったが、Wiiリモコンを見て、そのリモコンを最大限に生かしたものにするために方針を転換、リモコンを様々な用途に使うパーティーゲームとなった。ただし「ラビッツ・ゴー・ホーム」はパーティーゲームではなくコメディアクションである。
しかし、日本ではレイマンシリーズそのものの知名度が低く、今回大量に登場するラビッツ(ラビットの複数形)をレイマンであると誤解しないために、日本での名称は「レイマン」がつかず「ラビッツ・パーティー」となり、パッケージにも日本版のみレイマンが描かれていない。ちなみに「TVパーティー」以降からレイマンは「ラビッツシリーズ」には登場しなくなり代わりにラビッツが主役となった。
ストーリー[編集]
- ラビッツ・パーティー(英語版のホームページの内容を要約)
- レイマンたちの住む世界では、いつも獰猛な動物の犠牲になる、小さくてかわいいウサギたちがすんでいた。ある日、ウサギたちは地球上から姿を消した。彼らは秘密裏に恐ろしい侵略計画を立てていたのである。恐ろしい武器を持った彼らは、レイマンたちの世界を奴隷のように支配し、ついに復讐に成功した。
- この哀れで小さな動物は、うそつきで、精神に異常をきたし、制御不能となった。僕たちのヒーロー、レイマンと、その仲間たちは、巨大な悪魔のようなウサギにさらわれ、奴隷にされてしまった。古代ローマの剣闘士のように、レイマンは彼らを楽しませるために、一連のトライアルに耐えなければならない。彼は何とか人気を得て、ウサギたちの侵略から友人、そして世界を救うことが出来るだろうか?
- リターンズ
- ニュースを見ていたレイマンは、あるニュースを目にする。それは前回戦ったラビッツ達だった!世界中になぜか空を飛ぶ潜水艦に、大量のラビッツが人間を襲う。レイマンは大急ぎで彼らの秘密基地のショッピングモールに着いた。彼はラビッツになりすましもこのラビッツ達を止める事が出来るだろうか?
- TVパーティー
- レイマンはある日、ラビッツ達に追いかけられ必死に逃げていた。そしてレイマンがラビッツ達に捕まりそうになった瞬間ラビッツ達の上から雷が落ち、レイマンは自分の家に逃げ切ったが最悪な事にテレビと繋いでいた電線にラビッツ達が入りテレビの中に入ってしまった。そして今度はラビッツ達がテレビを支配しようと暴れまくる!レイマンにとって最悪の一週間が始まる・・・
- DS版
- ある日レイマンがテレビを見ていた。そのころラビッツ達はテレビに入るためのマシンを開発し、どんどんラビッツ達がテレビの中に入っていった!レイマンは自分のお気に入りのテレビチャンネルをラビッツ達にジャックされた!レイマンは自分のお気に入りのテレビチャンネルを取り戻すためにラビッツ達と戦う事になった。
- ゴー・ホーム
- 地球に来てから四年・・・レイマンもいなくなり、今までやりたい放題のラビッツ達。しかしあまりにも人間達の反応がつまらなかったのか正直地球侵略も飽きてきた。「地球に来てから随分経ったけど、人間たちはなにがしたいんだ?毎日仕事をし、大量の物を買い込み、移動するだけ。これじゃあ~世界征服してもなぁ」とラビッツ達はゴミ広場で話してました。そんな中ボクサーパンツとTバックを履いた2匹のラビッツ達が話してました。「正直地球に飽きてきたね・・・」「ほんと人間達にはがっかりだな。ほんとつまんねー野朗どもだ!オレもう飽きたよ!あーなんか他の場所に行きたいなぁ~」そして月を見たラビッツが「そうだ!月に行ってみない?」「へ~月かぁ~・・・そうか!新しい新大陸に行ってみるか!」そしてその話がみんなに聞こえていたのか賛成となった。「どうやって行く?」「ロケットとか無理だしなぁ・・・」「物をタワーにして月に届かせればいいんじゃない?人間達が住むところにはたしか物が大量にあったしな・・・」こうしてラビッツ達は月に行くために物を集めに人間達の住む都会へ行く事になった。
- タイム・トラベル
- とある博物館にラビッツが侵入してきた。月に行ったはずのラビッツ達は今度は人類の歴史を変えようとするために、タイムマシン洗濯機に乗り、過去でいたずらしまくる!一体なぜラビッツ達はタイムマシンを持っているのか今明かされる・・・
- 3DS版
- 博物館で遊んでたラビッツ達。そのとき時間旅行をしていた一人のラビッツが戻ってきた。どうやら過去を変えたらしく何処かで手に入れたアヒルの浮き輪をみんなが欲しがる!そのうち一人のラビッツがタイムマシン洗濯機に誤って乗ってしまい、過去に流されてしまう!一人のラビッツは現代に戻るために大冒険が始まる・・・
- Alive&Kicking
- ラビッツ達は今までに世界中に行ったり、テレビの中に入ったり、月に行ったり、タイム洗濯機で歴史を変えたり、いろいろしているが念願の「地球征服」が出来ていない。「な~んで地球でいろんな事しているのに地球征服だけは出来ないんだろ・・・俺ら・・・」ラビッツ達は今までに地球でしてきた事を振り返えた。そして何で「地球征服」が出来ないのか考えた。そして一人のラビッツが言いだした。「分かった!今まで俺ら地球征服にこだわりすぎて、民家とか無視してたわ!」他のラビッツは疑問に思いました。「それと地球征服はどう関係あるの?」「だから最初から地球全体じゃなくて人間達が住んでいる民家や市を征服していけばいいんだよ!」つまり市から征服しようと考えたのだ。「なるほど!まずは市からの侵略だな!」「そう考えたら、あの「空飛ぶ潜水艦」や「戦闘機新アンドロイドラビッツ」も用意しないとな!」「よぉーし!みんな!人間達が住む市に向かって行くぞーーーー!!!!!!」ラビッツ達はみんなが住む市に向かって走り出した!
キャラクター[編集]
- レイマン
- 「ラビッツパーティー」「リターンズ」「TVパーティー」の主人公。彼も奴隷にされかけたが、戦う事に決意した人物。だが結局はラビッツ達から脱出したものの戦ってはいない。「TVパーティー」のオープニングではラビッツに追いかけられるほど恐れており、彼は自分の家に逃げ切ったものの、ラビッツ達がテレビの中(正確にはアニメ化)に入ってしまったため、彼にとって最悪の一週間を過ごす。その後テレビから出られたラビッツ達に追いかけられるがその後は行方が不明になる。
- ラビッツ
- 主人公。シリーズ全般に登場。主人公と言っていいほど活躍している。発売当時の彼らは「キモかわいい系」言われていたが、最近では「おバカ系」と言われている。その名の通り彼らのやる事は人では有りえない事をたくさんしており、それがうけたのか、本国フランス及び欧州・北米で好調である。言葉は「ダァァァァ!!!」や「ブォッ?」などしか言わないが歌う時などはしっかり歌えている(ただしちょっと高声である)。当時は笑ったり、悲しんだりはしなかったが、今では表情豊かになっている。日本語版「ラビッツ・ゴー・ホーム」では宇宙人と言っていたが宇宙人ではなく、ただ元々住んでいた世界の帰り方がわからなくなっただけである。またこのシリーズからパンツがお気に入りになったらしく以降の作品からパンツを履いている。「タイム・トラベル」では彼らの生態についての問題があり、問題曰く、増えるとひどくなる、毛がない、彼らが恐れる動物はいない、嘘つき、おバカ、雑食などと他にもある。
- 「ラビッツ・パーティー」から「TVパーティー」までラビッツ達の武器はスッポンだったが、「タイム・トラベル」からはトイレブラシに変更されている。ちなみにトイレブラシもスッポンと同じ性質を持っている。ダンスとゲームが得意らしく、特にYoutubeではWiiやらDS、3DSを使いこなしている。最近ではおとなしくなった模様。
- 本国フランスではLapin Crétin(「バカなウサギ」の意、複数形はLapins Crétins)という名前である。日本名のラビッツは英語版の名前であるRaving Rabbids(「狂乱したラビッツ」の意)から来ている。
このキャラクター以外にも他にも動物など登場する。
- 牛
- シリーズ全般に登場。とはいってもスノボー代わりにされたり、物扱いされたりと、けっこう酷い目にあっている。「タイム・トラベル」では、宇宙飛行士の姿をしたものもいる。
- 鶏
- 「ゴー・ホーム」「タイム・トラベル」に登場。「ゴー・ホーム」では、生きている状態ではなく、ローストチキンの姿で登場している。「タイム・トラベル」では空を飛んだり、物をかついで移動したりしている。
- サル
- 「リターンズ」に登場。実は犬より凶暴。パンツを履いている。
- タコ
- 「ゴー・ホーム」「タイム・トラベル」に登場。アクセサリーになったり、地上を走り回ったりしている。
- 蟹
- 「ゴー・ホーム」に登場。こちらは走り回っているだけである。
- 豚
- 「ラビッツ・パーティー」「リターンズ」「タイム・トラベル」に登場。牛と同じ扱いされている。「タイム・トラベル」でも物をかついで移動している。
- ミナミゾウアザラシ
- 「TVパーティー」に登場。農場の家畜になったり、宇宙に漂っていたりとしている。ちゃっかしウサ耳を付けている。この動物にえさをあげるミニゲームもある。
- 人間
- Youtubeや「リターンズ」、「ゴー・ホーム」、「タイム・トラベル」に登場。Youtubeではラビッツ達を蹴ったり、いじめたりしていたが、それが反映したのか、「ゴー・ホーム」では服を脱がされたり、ジェットエンジンで丸焦げにされたりと、ラビッツ達から復讐されている。「タイム・トラベル」では博物館長歴史人物が登場している。でもほとんど登場しているのは原始人(ホモ・サピエンス)である。ちなみにデザインは、「リターンズ」は実写、「ゴー・ホーム」ではポップ風、「タイム・トラベル」ではリアルな設定となっている。
- 雪男
- 「タイム・トラベル」に登場。ミニゲーム「凍るの?凍らないの?」では屁が雪になっている。ちなみに北米版Raving Rabbids Travel in Timeでは「ビッグ・フット」と呼ばれている。
- マンモス
- 「タイム・トラベル」に登場。ミニゲーム「火の発見」でラビッツ達が火を発見した際、なぜかマンモスに火が付き、一頭だけ燃え尽きてしまった。
- Tレックス
- 「タイム・トラベル」に登場。博物館の骨格標本になっていたり、ミニゲームに登場したりと意外とたくさん出ている。
- カタツムリ
- 「タイム・トラベル」に登場。ミニゲーム「四角い車輪」で何故か集める事になる。カタツムリではなく、「マンモスエスカルゴ」と呼ぶらしい。
- 魚
- 「タイム・トラベル」に登場。ミニゲーム「まだ水中にいるの?」というより進化寸前って言った方がいい。ラビッツに噛み付いた一匹が見事進化し、仲間からも称えられるが、ラビッツに蹴られ水中に戻される。これ曰く「両生類・ゴー・ホーム」と言う。
内容[編集]
ゲームはおおよそ次の何種類かに分けられる。ストーリーモードでは1ステージにつき5つの1P用パーティーゲームが用意され、クリアすることでスコアモードでの多人数対戦が可能になる。
ラビッツハント[編集]
次々と襲いかかるラビッツを「すっぽん銃」で撃ち、レイマンの親友であるカエルのグロボックスを助け出そう。ラビッツの中には、のんきに寝ているものや、鍋のふたなどを防具にしているものなどもいる。FPSと言われることも多いが、移動は自動になるためむしろタイムクライシスシリーズの操作感覚に近い。
スポーツ[編集]
ボウリングやレースなど、リモコンを激しく振ったりして楽しむゲーム。このジャンルはさらに「たいりょくだ!」「しんちょうに!」「はしれ!」「わざあり!」の4つに分けられる。
ダンシング[編集]
リモコンとヌンシャクを左右のラビッツが来るのにあわせて上下に振り、ラビッツと共にダンスを踊るゲーム。以下の洋楽のアレンジが使われている。すべての曲にパート1とパート2が有り(「ファンタスティックダンス」のみパート3まで)、パート2(3)のほうが難易度が高い。
パーティー[編集]
| 楽曲名 | アーティスト名 | トライアル名 |
|---|---|---|
| Misirlou (instrumental) | TAXiシリーズより | 「ファンタスティックダンス」 |
| Girls just wanna to have fun | シンディ・ローパー | 「ラビッツはたのしみたいの」 |
| La Bamba | ロス・ロボス | 「ラビッツ・ラバンバ」 |
| Good Times (Good Timeと表記) | シック | 「ラビッツはディスコがだいすき」 |
| Hip Hop Hooray | Naughty by Nature | 「ラビッツはヒップホップでもたのしい」 |
| Dark Iron Bunnies | (オリジナル楽曲) | 「ラビッツロックンロール」 |
| The Butcher DeeJay | (不明) | 「クレイジーラビッツ」 |
リターン[編集]
- James Brown - Papa's Got a Brand New Bag (Wii 版のみ)
- The Rolling Stones - (I Can't Get No) Satisfaction (Wii 版のみ)
- Kool & the Gang - Celebration
- Deep Purple - Smoke on the Water
- Dion and the Belmonts - A Teenager in Love (日本版及びDS 版のみ)
- Puffy - これが私の生きる道 (日本版のみ)
- Lipps Inc - Funkytown
- The Drunken Sailor Remix (DS 版のみ)
- The Butcher Dee-Jay (DS 版のみ)
- Dark Iron Bunnies (DS 版のみ)
チャレンジ[編集]
ストーリーモードをクリアすると使用可能。5種または10種のゲームに連続して挑戦することが出来る。
その他[編集]
- 今回登場するラビッツは、レイマンシリーズのデザイナー・ディレクターであるミシェル・アンセル(Michel Ancel)のデザインである。
- 日本ではほとんど話題になっていないが、北米や欧州ではゲームサイトなどで同社のレッドスティールよりも高い評価を得、売り上げもサードパーティー製Wii用ソフトウェアの中では非常に好調である。ユービーアイソフトの本拠地フランスでは、発売日に本体と同時に買ったソフトの中では、ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスの次に売れたソフトである。
- このゲームの続編である「Rayman Raving Rabbids 2」(ラビッツ・パーティー リターンズ、仏:Rayman contre les lapins encore plus crétins)も存在する。ニンテンドーWi-Fiコネクションに対応し、世界中のプレイヤーとスコアランキングを競うことができる。またミニゲーム数は全60種類となり、その大部分が4人で遊ぶことが可能なゲームとなっている。ダンシングでは日本版のみの収録曲としてパフィーの「これが私の生きる道」も入っている。
- この作品以降も「TVパーティー」「タイム・トラベル」とパーティーシリーズは続いているが、「ラビッツ・ゴー・ホーム」ではパーティーゲームではなく、コメディアクションになっておりこちらは月に行くために物を集めて行くアクションゲームになっている。ちなみに3DS版「ラビッツ・タイム・トラベル」も横スクロールアクションである。
- ラビッツシリーズでは、ラビッツ達を着せ替えするモードがあり、「リターンズ」では「アサシンクリード」や「スプリンターセル」などの同社のゲームキャラのパロディもある。「ラビッツ・ゴー・ホーム」では着せるんじゃなくプレイヤー自信がラビッツの服装(タトゥー)を書くことになっており、他にも目や耳を大きくしたり移動させたり、アクセサリーを飾る事で自分のオリジナルラビッツが作れるようになっている。なお、「ラビッツ・ゴー・ホーム」以降からラビッツのスタイルが全裸からパンツが加えられている。
- 日本国外ではラビッツのキャラクターのTシャツやフィギュアなど販売されており、一部の地域では「マクドナルド」のハッピーセットまで販売されている。
- 日本国外ではこのゲームのゲームボーイアドバンス版やXbox 360版も出ている。ゲームボーイアドバンス版は普通のアクションゲームである。
- 同社の「スプリンターセルコンビクション」にも置物として競演しており、「プリンスオブペルシャ」「忍者タートルズ」にも出演している。