スモーク・オン・ザ・ウォーター
| スモーク・オン・ザ・ウォーター | ||
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| ディープ・パープル の 楽曲 | ||
| 収録アルバム | マシン・ヘッド | |
| リリース | 1972年3月 | |
| 規格 | LP | |
| 録音 | 1971年12月6日 - 21日 スイス、モントルー |
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| ジャンル | ハードロック | |
| 時間 | 5分40秒 | |
| レーベル | ||
| 作詞者 | イアン・ギラン | |
| 作曲者 | リッチー・ブラックモア ジョン・ロード ロジャー・グローヴァー イアン・ペイス |
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| プロデュース | ディープ・パープル、サイモン・ロビンソン | |
| マシン・ヘッド 収録順 | ||
| ネヴァー・ビフォア (4) |
"スモーク・オン・ザ・ウォーター" (5) |
レイジー (6) |
「スモーク・オン・ザ・ウォーター」( Smoke on the Water ) はハードロックバンドであるディープ・パープルが、1972年に発表したアルバム・『マシン・ヘッド』に収録されている楽曲である。1973年にはアメリカ盤シングルがBillboard Hot 100で4位に達し、「ハッシュ」(1968年)以来5年ぶりの全米トップ10シングルとなった[1]。また、バンドの母国イギリスでは、バンドが一度解散した後の1977年に全英シングルチャート21位に達している[2]。「ハイウェイ・スター」、「ブラック・ナイト」、「紫の炎」などと並び彼らの代表曲の一つ。
目次 |
[編集] 解説
数多くのロック・ソングの中でも、最も有名で印象的なリフを持つ。アルバム『マシン・ヘッド』の製作直前、スタジオとして使用する予定であったスイス・モントルーにあるカジノで行われたフランク・ザッパのコンサートで実際に起きた火事を題材にして作られたものであり、歌詞の内容は事件の経過をそのまま書き綴ったものとなっている。このカジノの片隅にはステージがあり、ライン直結で録音できる設備が備わっていた。録音スタジオは、カジノのワイン置き場として作られた空間だったという。Led Zeppelin, David Bowie, Queenなどが録音に使ったことでも有名で、Queenのアルバム『JAZZ』の内ジャケットの写真がそのカジノステージである。また、Queenがその後このスタジオを買い取った。スタジオの名前はMountain Studiosで、今ではスタジオの持ち主のエンジニアDavid Richardsが引っ越したためにこのカジノの一角はスタジオとしては使われていないが、入り口は存在している。また近隣の公園に、夜になるとライトアップするSMOKE ON THE WATERというライティングがある)。
極めてシンプルなコード進行にも関わらず、あらゆるギター・テクニックの要素が含まれているとされ、ハードロック、ヘヴィメタル系のアマチュアバンドのギタリストなら、誰でも「スモーク・オン・ザ・ウォーター」をカヴァーしたと称されることも多い。
ロジャー・グローヴァーは「シンプルだからこそ他と絶対間違わない、一度聴けばそれだと分かる。シンプルだからこそ力強い」とスモーク・オン・ザ・ウォーターを評している。
リッチー・ブラックモア自身も好きな曲の一つで、「イアン・ギランのハーモニーがとても耳に心地よく聴きやすい」と言っており、レインボーやブラックモアズ・ナイトのライヴでも演奏されたことがある。また、イアン・ギランは1983年にはブラック・サバスのライヴでこの曲を歌っており、ブラック・サバスのアルバム『悪魔の落とし子』のデラックス・エディション盤にライヴ音源が収録されたのに加えて、2006年にはソロ・アルバム『ギランズ・イン』にセルフ・カヴァーを収録した。
その他にもアイアン・メイデン、イングヴェイ・マルムスティーン、ドリーム・シアター、G3、日本ではKUWATA BAND、B'z(松本孝弘ソロコーナー)、X、王様(『湖上の煙』の題名で)など数多くのアーティストがこの楽曲をライヴでカヴァーしている。
一般に「初心者向き・素人向き」の曲というイメージがあるが、同曲のギターソロを原曲どおり正確に弾ける人は意外に少ない(特にCmの箇所の16分音符)。そのあたりはプロのギタリストも認めており、クレイジーケンバンドのギタリストである小野瀬雅生もギターマガジン誌で「スモーク・オン・ザ・ウォーターを笑うものはスモーク・オン・ザ・ウォーターに泣く」という言葉を残している。
この有名なリフを演奏する際、ダウンピッキングで演奏するギタリストも多いが、リッチーは下方向から上方向へアップピッキングで演奏をしている(73年当時のライブ映像からもはっきりと確認できる)。
今でこそディープ・パープル最大のヒット曲にして最も有名な曲であるが、当時は数合わせに作った曲であり、ライヴでの演奏リストにも入っていなかった。
最初のシングル盤としての候補曲は「ネヴァ・ビフォア」が挙がっていたが当時、アメリカのラジオのディスクジョッキーが「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のほうを気に入り頻繁に放送で流したことがヒットに繋がったという逸話がある。
ギター、キーボード、ドラム、そしてベースと序々に折り重なる導入部はクリームの「サンシャイン・ラブ」やレッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」などと共通する部分がある。
[編集] イントロ
- 「この楽曲はロック史上最も有名なイントロを持つ」と称されることがあるが、他に有名なイントロを持つロック曲としてはビーチ・ボーイズの「カリフォルニア・ガールズ」がある。
[編集] パロディ
- NHKの『ハッチポッチステーション』内コーナー「What's Entertainment?」(ハッチポッチMTV)においてグッチ裕三が「デーブ・パープル」としてこの曲とロシア民謡「一週間」を合体させたパロディ曲を歌った。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ Deep Purple | AllMusic - Charts & Awards - Billboard Singles
- ^ Chart Stats - Deep Purple
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