ボギー大佐

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米国沿岸警備隊による演奏

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ボギー大佐』(ボギーたいさ、Colonel Bogey March )は、ケネス・ジョゼフ・アルフォード1914年に作曲した行進曲である。

解説[編集]

アルフォードの代表曲で日本でも学校の運動会などで演奏されるため、非常に有名な曲である。また、映画『戦場にかける橋』のテーマ音楽としてマルコム・アーノルドによって編作曲され、『クワイ河マーチ』(歌:ミッチ・ミラーとその合唱団)として世界的に知られるようになった。

曲名の由来[編集]

「ボギー」は人物名ではなくゴルフ用語。この曲の最初の2音は、ゴルフでボギーを叩いた際に吹く口笛を表現しているとされる。またアルフォードの友人にゴルフの際、いつもボギーばかりたたく人物がおり、彼のあだ名が「カーネル・ボギー」であった。仲のよい友人をタイトルにつける作曲家は結構いて、有名なところでエドワード・エルガーの「エニグマ(謎)変奏曲」がある。

日本[編集]

日本においては、1963年昭和38年)にNHKの歌番組『みんなのうた』で「口笛吹いて」のタイトルで中原光夫作詞によるオリジナル歌詞のマーチとして繰り返し放映されたため、それを観て育った層には、この中原光夫版歌詞が定着している。その後、子供の間では最初のフレーズに「サル、ゴリラ、チンパンジー」(または「デブ、ゴリラ、チンパンジー」「サル、エテコ、チンパンジー」)と歌詞をつける遊びが流行った。

2009年スクウェア・エニックスのゲームソフト『メジャマジ・マーチ』が、2010年にはITJ法律事務所が、2011年にはBeeTV(歌:GACKTSEAMO持田香織)とBOAT RACE振興会が、2013年にはユーキャン(歌:長澤まさみほか)がそれぞれ「替え歌」としてCMソングで使用した。メジャマジ・マーチ・BeeTV(持田歌唱)は前述の「サル、ゴリラ、チンパンジー」の替え歌に乗せている。

尚、ボギー大佐そのものを演奏するには問題は無いが、『クワイ河マーチ』風に演奏し録音する事は禁止されている。[1]

注釈[編集]

  1. ^ 日本著作権協会録音禁止著作物一覧[1]

関連項目[編集]