パタポン
| ジャンル | コマンド・カーニバル(「1」・「2」) アクションRPG(「3」) |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション・ポータブル |
| 開発元 | ピラミッド |
| 発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント |
| 人数 | 1人 |
| メディア | UMD |
| 発売日 | [1]2007年12月20日 [2]2008年11月27日 [3]2011年4月28日 |
| 価格 | 4,980円(「1」・「2」・「3」通常版) 2,800円(「1」廉価版) 1,800円(「1」再廉価版) 28,800円(「2」PSP本体同梱版) 3,800円(「2」ダウンロード版) 2,800円(「2」廉価版) |
| 対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
| 売上本数 | 14万5362本 (3)[1] |
『パタポン』(PATAPON)は、2007年12月20日にソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンから発売されたプレイステーション・ポータブル専用ゲームである。続編として『パタポン2 ドンチャカ♪』が2008年11月27日に、『パタポン3』が2011年4月28日に発売。
目次 |
[編集] 概要
目玉のようなキャラクター「パタポン」に太鼓のリズムに合わせて指示を送り操作するシミュレーションと音ゲーの要素を融合させたゲーム。キャラクタはフランス人アーティストRolitoがデザインした。
[編集] システム
ゲーム中で使うボタンは○□△×の4つのみで、十字ボタンはカメラの左右移動に使われる。それぞれに「ポン」「パタ」「チャカ」「ドン」の音が配置。4拍子の異なる音の組み合わせ(=リズム)が1つのコマンドになる。基本となるリズムは「進め」「攻撃」「守れ」の3つだが、ステージを進めるごとにこのコマンド(リズム)は増える。また、使用ボタンもゲーム進行で新たな太鼓を入手して増やすため、ゲーム開始直後○のみ(3は○以外の三つ)。
- 進め:パタ・パタ・パタ・ポン(□□□○)
- 攻撃:ポン・ポン・パタ・ポン(○○□○)
- 守れ:チャカ・チャカ・パタ・ポン(△△□○)
また、10回ある程度正しいリズムで叩くとFEVER(フィーバー)状態となり、「ミラクル」を起こすことが可能になり、きっちり正確にたたくと、3回でFEVER状態となる。きっちり正確にたたくと、パタポンたちが低い音で歌うので、すぐ分かるようになっている。 基本以外のリズム
- ためろ:ポン・ポン・チャカ・チャカ(○○△△)
- 逃げろ:ポン・パタ・ポン・パタ(○□○□)
- とべ :ドン・ドン・チャカ・チャカ(××△△)2より登場
- さわげ:パタ・ポン・ドン・チャカ(□○×△)2より登場
特別なリズム
- ミラクル(2)ショカーン(3):ドン・ドドン・ドドン(×・××・××)
- ミラクル発動には事前にゲーム中で入手したミラクルを装備していなくてはならない。また、ミラクルを発動させるにはミラクル発動のコマンド「ドン・ドドン・ドドン」の後に発生するパタポンたちの歌に合わせて改めて太鼓をたたかなくてはならない。このコマンド内容は装備しているミラクルによって異なる。また、基本的にミラクルは直接的に害を与える効果は無く、フィールドの状況を強制的に変化させる効果となっている。たとえば風向きを追い風にすれば敵の投擲武器が当りにくくなり、味方の攻撃がより遠くにまで及ぶようになる。但し「地震のミラクル」のみ、敵だけにノックバック・よろめきの効果を与える。
- ショカーンは古代の神を召喚し、古代の神とセッションして攻撃する。発動条件は入手したショカーン神のお経を装備し、フィーバー中に現れるフィーバー虫を、コマンドを入れることでショカナジーが溜まり黄金に輝き、ドン・ドドン・ドドンのコマンドを入力する。種類はやり神、たて神、そら神、やま神、超やり神、超たて神、超そら神、超やま神の8種類。ショカナジーは、ドンチャカの歌(パタ・ポン・ドン・チャカ)で早くたまる。また、ショカーン神とのセッションが上手くいくと、ショカーン神がパワーアップし、強いダメージを与えられる。
[編集] パタポン
[編集] 1,2の設定
黒塗り一つ目の謎の生物。ゲーム開始当初、パタポンという種族はほぼ壊滅状態にあり、ほとんどの兵士とかつての英雄たちはみな死に絶えしまっていた。神様(プレイヤー)の太鼓によって息を吹き返したパタポンたちの望みは、未だ見ぬ伝説に残された「セカイの果て」とそこにあるという「それ」をその目で見ること。その願いをかなえてくれる神様を絶対信仰しており、神の太鼓に合わせて進み、戦い、踊りながら旅を進める。しかし彼らとどこか似た種族「ジゴトン」が、パタポンたちの行為を世界を破滅させることだとして行く手を阻む。「セカイの果て」にある「それ」とは何なのか、すべては謎に包まれている。
「パタポン」には様々な種類があり、種類によって役割が異なる。パタポンは、「肉」「木材」「鉱石」「野菜」「合金」の素材を2つを合成することで誕生し、よりレアな素材同士を合成することにより、7つあるランク中の高いランク強いパタポンが誕生する。
- はたポン
- リーダー的存在のパタポン。部隊の陣頭指揮を執り、これがやられるとゲームオーバーとなる
- たてポン
- 剣と盾を持ち、おもに前衛を担当する。
- やりポン
- 槍を持っており、ジャンプして槍を投げて高いところや少し離れた敵の攻撃を担当する。移動速度が若干遅め。
- ゆみポン
- 弓と矢を持っている。射程距離はパタポン中一番長いが風の影響を受けやすい。
- きばポン
- 動きがすばやく高い突進力を持つパタポン。一気に敵陣深くまで突入しての攻撃が可能。
- めがポン
- 角笛から音弾を出し攻撃する一風変わったパタポン。フィーバー時には貫通する音弾を発射し敵を殲滅する。また長身なところも特徴。
- でかポン
- 動きや攻撃速度は遅いが攻撃力がパタポン中一番
他、上記以外にも複数の種類のパタポンの種類が存在しており、ゲームの進行により入手できる素材がふえることで作成できる種類も増えていく。
パタポンに持たせる武器は、敵を倒したりミニゲームをクリアすることで入手する。
[編集] 3からの設定
パタポン達は、世界の果てを目指す途中、「呪いの大地」という荒地にたどりつく。 そこでパタポン族は巨大な壁(邪悪の箱)に突き当たり、それを破壊し始める。″壁″が邪悪の箱だと判明し、女王メデンが箱の破壊を止めに来るが、箱は破壊され、7匹の"邪悪"が出てきて、パタポン族は皆石化してしまった。箱から出てきたほしポンの先祖、シルバーほしポンは、「2」のヒーロー(主人公)と、トン、チン、カンの三匹を聖なる灰で復活させる。そして、邪悪にマスクを渡され記憶を失った七匹の"ダークヒーロー"との戦いに挑む。
[編集] クラス
「3」では前作、前々作と違い、レベル制でクラスを増やす仕組みになっている。フィーバー時にはヒーロー技を使えるようになっている(ヒーローのみ)。 各クラスで、レベルが一定を超えると、マスクのデザインが派手になっていく。
[編集] メインクラス
- ヤリーダ
- 槍を投げて攻撃する。ヒーロー技は「ヤバヤーリ」。
- タテラーゼ
- 剣や刀で攻撃する。フィーバー時は盾を構えて移動。ヒーロー技は「ムテッペキ」
- ユミヤッチャ
- 弓で攻撃する。ヒーロー技は「メテオアロー」。
[編集] 派生クラス
- メインクラスより派生するクラス。それぞれ何かがモチーフとなっている。
- ヤリーダより派生
- キバッダ
- 騎馬に乗り、槍を構えて敵陣に突っ込んでいく。モチーフは騎馬でヒーロー技は「スゲトッシン」。
- パイケロン
- 盾を装備できる盾槍戦士。モチーフは蛙でヒーロー技は「ガマンガ-マ」。
- ウォーヤリ
- 長槍を装備できる長槍戦士。モチーフは魚でヒーロー技は「レッカーシャ」。
- ピョコライダ
- 瞬馬に乗れる唯一のヒーロー。モチーフは兎でヒーロー技は「ミラージョン」。
- カノッサルタン
- 戦車に乗って武器を振るヒーロー。モチーフは鹿でヒーロー技は「ニオーザン」。
- チャリバッサ
- 近くの相手には戦車で突進し、少し遠くの相手には武器を投げるヒーロー。モチーフは鳥でヒーロー技は「ザックラバラン」。
- タテラーゼより派生
- デストロボ
- 拠点破壊に優れた腕を装備できる破壊闘士。モチーフはロボでヒーロー技は「ダダッコンボ」。
- ガーディラ
- 大盾を装備できる大盾剣士。モチーフは羊でヒーロー技は「デカイドーン」。
- トンテンガ
- 巨体を防具でガッチリ固めて戦場に行く巨戦士。モチーフは豚でヒーロー技は「ジャイアンデス」。
- ミャムサー
- 暗器を装備できる二刀流の暗殺士。モチーフは猫でヒーロー技は「ドトンシャドー」。
- バウムンク
- 味方が有利になるように自然を変えるエコに目覚めた自然闘士。モチーフは大樹でヒーロー技は「ナンナノコノキ」。
- グレンブルル
- 大剣を装備できる力強いヒーロー。モチーフは牛でヒーロー技は「ギョロッチン」。
- ユミヤッチャから派生
- アロッソン
- 長弓を装備できる弓速射手。育てていくと弓を射るスピードが速くなる。モチーフはハリネズミでヒーロー技は「アロアロアロー」。
- ワンダパラッパ
- 音玉をばらまく轟音詩人。モチーフは犬でヒーロー技は「ムチャラパパ」。
- ジャムッシュ
- 胞子をばらまく凶音詩人。モチーフは茸でヒーロー技は「スッポアズン」。
- ピングレック
- 氷を操るヒーラーの白魔術師。モチーフはペンギンでヒーロー技は「チューシャトー」。
- ウッホロック
- 装備する杖でクラススキルが変わる孤高の黒魔術師。モチーフは猿でヒーロー技は「ヤメテオン」。
- キャノギャバン
- 身の丈よりも大きい大砲を装備できる大砲術師。モチーフは竜でヒーロー技は「ブッパナッソ」。
[編集] ボスキャラ
パタポンシリーズは、ボスが豊富である。1や2では、ステージを選ぶだけで戦えるが、3では、ダンジョンの奥にいたり、まれにすこポンが見つけたりする。
- ドドンガ系統
- 恐竜をデフォルメした様な形状。顎突き上げや火吹きなどの攻撃を仕掛けてくる。
- たたりドドンガ
- 通常に比べ、体のあちこちに傷がある。勇気の邪悪に支配されている。
- 不屈の巨竜マジドンガ
- 通常種より一回り大きいドドンガ。他にも体は赤く、角が生えている。
- 究極巨竜カッチンドンガ
- マジドンガよりさらに大きい究極のドドンガ。体色は水色っぽく、ブレスは氷。見た目も棘々しくなった。
- ガイン系統
- ラピュタのロボットをデフォルメした様な形状。目から広域に広がるビームや、重々しい腕で殴りつけてくる。
- ドガイン
- ガインより少し大きくなったガインの上位種。角も生えた。
- キャノギアス系統
- ハウルの動く城をデフォルメしたような形状。機銃を掃射したり爆弾を吐いてきたりする。
- 機動要塞ギャノディアス
- キャノギアスよりも少し大きく、体色が青くなった上位種。中でも超・死滅砲は強力。
- シュクル系統
- ポケモンのウツボットを壺に植えた様な形状。パタポンを食べたりツタで攻撃してくる。
- シュシュクル
- 体が少し大きいシュクルの上位種。少しもさっとした。
- チョッキンナ系統
- カニをデフォルメしたような形状。ハサミでつかんで投げる技は一撃。
- チョッキング
- チョッキンナよりも派手になり剣が刺さった上位種。即死の泡は言わずと知れた鬼畜技。
- デッタンカーメン系統
- 2のラスボス。獣モードと人型モードがある。
- ズッタンカーメン
- デッタンカーメンの上位種。人型だと隕石を落とす技を使ってくる。
- アーク・パンダラ
- 3のラスボス。体力を減らすと異空間に飛ばされる。倒すとエンディング。
- ギガンテス系統
- とても体が大きく、体力を減らさないとこちらに気付かない。踏みつけなど巨体を生かした攻撃をしてくる。
- ギガンテキング
- ギガンテスの王。王冠をかぶっている。
- マンボス系統
- 大きなマンモス。初めは氷漬けで体力を減らすと氷が割れる。
- マンボロス
- マンボスの王。マンボスよりも大きい。
- センチュラ系統
- 大きい蜘蛛型のモンスター。雨を降らさない限り無敵。
- ダラチュラ
- センチュラの上位種で、体色は濃い紫。
- モーチッチチ系統
- 怒れる怪鳥。くちばしで突っつく攻撃や押しつぶしでこちらを攻撃してくる。
- フェニッチ
- 不死鳥のように燃えているモーチッチチ。
- ザックネル系統
- 大きい青虫のようなモンスター。火を噴いたり地震を起こしたりする。
- ドカクネル
- 緑色のザックネルの上位種。ドカクネルの牙という槍がある。
[編集] その他のキャラ
[編集] 1からの登場
- メデン
- パタポン族の女王。さらわれるのがお約束となっている。
- ジゴトン族
- 目の四角いパタポン達のライバル。パタポン達と同じように、クラスが存在する。
- まこトン
- 彼女?のあいトンをパタポンに殺され、パタポンをかなり憎むようになる。その後、ゴーンを裏切る。2では、ブラックほしポンのペットのダークヒーローとして戦ってくる。命令してくるブラックに「殺すぞ」などという。結局パタポンに殺され、死ぬ間際に記憶を取り戻し、「あいトン・・・・おれはいったいここでなにを・・」という名言を言った。やっててちょっと悲しくなる。
- カルマ
- ジゴトン族の女王。蝶のような姿をしている。
- 鷹の目ゴーン
- ジゴトン軍の隊長(?)。鎌を振り回して攻撃する。1でパタポン族が世界の果てに行くのを邪魔する。(パタポンを守るため)2では、パタポン族にミラクルを教えるなど協力的になり、3では、邪悪に支配される。
[編集] 2からの登場
- カーメン
- 葉っぱのような面をしている。パタポン達と同じように、クラスが存在する。
- マ族
- 魔界からやってきた種族。語尾に「マ」をつける。パタポン達と同じように、クラスが存在する。
- ブラックほしポン
- マ族と共にやってきた。性格は意外と子供っぽい。
[編集] 3からの登場
- ダークヒーロー
- 皆邪悪に支配され、記憶を無くしている。フィーナやビークスなど、記憶を思い出す者もいる。
- ぶちぎれファンギル
- オオカミをモチーフとしたダークヒーロー。一番の苦労人(ツッコミ役)。勇気の邪悪に支配されている。ヒーロー技は「ドリルパンチ」。
- みだらなフィーナ
- マーメイドをモチーフとしたダークヒーロー。ヒーローの事を想っており、気遣いなどをしてくれる。純潔の邪悪に支配されている。ヒーロー技は「プリーズフリーズ」。
- たかPソナッチ
- コウモリをモチーフとしたダークヒーロー。頭脳明晰でナルシスト。正義の邪悪に支配されている。ヒーロー技は「キルソニック」。
- がっつきビークス
- カラスをモチーフとしたダークヒーロー。物欲に支配されていてよくばり。誠実の邪悪に支配されている。ヒーロー技は「ゴントルネード」。その正体は...
- おおぐいバズズー
- ハエをモチーフとしたダークヒーロー。大食いでなぜか武士気取り。自制の邪悪に支配されている。ヒーロー技は「バーンニンフライ」。
- ぐうたらカラパシ
- カメをモチーフとしたダークヒーロー。ぐうたらで面倒くさがり。だが移動は意外と速い。不屈の邪悪に支配されている。ヒーロー技は「アンチマジーク」。
- やきもちコイール
- ヘビをモチーフとしたダークヒーロー。嫉妬深くやきもち焼きのオカマ。漢代の邪悪に支配されている。ヒーロー技は「ダブルッパパン」。
- ほねデス
- 今までの種族の代わりにパタポンズの前に立ちふさがるザコ敵。...最後のほうにはそうも言ってられなくなるほど強い。
[編集] パタプーカと天才パタポン
パタプーカとはパタポリスに存在する、巨大な精霊のこと。 パタプーカとは天才パタポンのみがコミュニケーションを取ることができる。 パタプーカたちは悩みを持っていて、その悩みをミニゲームで解決することでアイテムを受け取ることが出来る。 パタプーカはPATAPON(パタポン)では5体、『パタポン2 ドンチャカ♪』では7体が存在する。 ちなみに、3にはミニゲームは存在しない。
- パタポン1からのミニゲーム
- パン・ぱかポンとウッボボンの踊り
- ウッボボンは頭がかゆいと悩まされている大木。
- パン・ぱかポンの演奏に合わせて踊り、ふさふさの頭からアイテムを落としてくれる。
[編集] その他
- 続編の「2」では、「1」のデータを引き継ぐことが可能。引き継がれるのは一部の武具と素材アイテム。「2」ではギョロきゃべつ以外の野菜が中盤以降にならないと手に入りにくい為、「1」で多めに集めて引き継ぐ事が推奨されている。
- 「2」の携帯用公式サイトでは、テレビCM用のBGMが着歌として期間限定のダウンロード配信されている。
- 「2」の続編の「3」では、体験版か「2」のデータを引き継ぎ可能。一部の武具、アイテムは共通だが、「2」からの引き継ぎのみ、特別な武具が手に入る。