ディズニー・ハリウッド・スタジオ

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ハリウッドスタジオのシンボル、ソーサラーズハット

ディズニー・ハリウッド・スタジオDisney's Hollywood Studios、略称:DHS)は、アメリカ・フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにある4つのディズニーパークの内の1つである。

基本情報[編集]

  • 名称:ディズニー・ハリウッド・スタジオ Disney's Hollywood Studios
  • 所在地:フロリダ州, オーランド
  • 開園日:1989年5月1日
  • パークテーマ:「映画の世界
  • シンボル:魔法の帽子("The Sorcerer's Hat"):ミッキーが映画「ファンタジア」で被っている三角帽子

概要[編集]

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」に1989年5月1日に開園した、映画をテーマにしたディズニーパーク。同リゾートで3番目のディズニーパークである。

沿革[編集]

  • 1985年、アメリカの大手メディア会社MGM(Metro-Goldwyn-Mayer)社とウォルト・ディズニー・カンパニーとの間で、ディズニー社が将来建設予定の映画に関したテーマパークにMGMの名称とロゴを使用することを許諾する契約を締結する。これを受けて、ディズニー社は「ディズニー・MGM・スタジオ」計画に着手。
  • 1988年、ディズニー社の計画が、フロリダにテーマパークと併設して映画やテレビ番組などを制作するスタジオや衛星アニメスタジオも設置するものであること、また、これらの施設をパークに先行してオープンする予定であることが判明。これを知ったMGM社は、それらにMGMブランドを使用することは契約違反であるとしてディズニー社を提訴。
  • 1989年5月1日、訴訟が継続する中、ディズニー社は当初の予定通り「ディズニー・MGM・スタジオ」をグランドオープン。
  • これを受けてMGM社は、ディズニー社に対抗する形でラス・ベガスにMGMの名称を冠した新たなテーマパークの建設を発表。これに対してディズニー社は、このパークの建設が1985年の契約に違反するとしてMGM社と同パークの建設運営会社MGM Grand社を逆提訴。
  • 1992年10月23日、カリフォルニア州最高裁は、ディズニー社には、スタジオ施設部分も含めてパーク全体について今後も「ディズニー・MGM」の名称を使用する権利があり、一方、MGM側が建設している新パークでも、ディズニーのパークと同一の主題をテーマとしない範囲において、MGMの名称とロゴを使用できるとする判決を下した。
  • 1993年、ラスベガスに「MGM・グランド・アドベンチャーズ・テーマパーク」(MGM Grand Adventures Theme Park)がグランド・オープン。
  • 2000年9月4日、「MGM・グランド・アドベンチャーズ・テーマパーク」が経営難のため閉鎖。なお、この頃にはディズニー社は、MGMの名称使用を控えるようになっており、例えば同社の作成する「free Walt Disney World vacation-planning kit」などでは、パークの名称を単に「Disney Studios」と記載するなどしていた。
  • 2007年8月9日、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは、パークの名称変更を発表。
  • 2008年1月7日、パークの名称が正式に現在の「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」に変更される。

施設[編集]

ディズニー・ハリウッド・スタジオは、以下の7つの「テーマエリア」で構成されている。

ハリウッド・ブールバード[編集]

ハリウッド・ブールバード(ハリウッド大通り)は、パーク全体のエントランスとなるテーマエリアで、ショップやレストランなどが多く立ち並ぶ。ディズニーランド型のテーマパークにおけるメインストリートUSA(東京ではワールドバザール)のような役割を果たしている。

アトラクション[編集]

  • ザ・グレート・ムービー・ライド(The Great Movie Ride
  • A.T.A.S.ホール・オブ・フェイム・プラザ(A.T.A.S. Hall of Fame Plaza
  • ザ・アメリカン・アイドル・エクスペリエンス(The American Idol Experience
    • FOXテレビのオーディション番組、アメリカン・アイドルを模したアトラクション。当日の来園者が自由にオーディションに参加する事が出来、アトラクション内での優勝者には、本物の番組における地区予選の優先入場券が与えられる。
    • ディズニーはテレビ会社としてABCを持っており、ライバル局のFOXとの提携となるが、「夢をかなえる場所」という共通点から提携を決めたとしている[1]

エコー・レイク[編集]

エコー・レイクは、小さな楕円形の人造湖と、その周辺のアトラクション群によって形成されるテーマエリア。スター・ウォーズやインディジョーンズをテーマにしたアトラクションがある。東京ディズニーランドにもある「スター・ツアーズ」はここにある。

アトラクション[編集]

ストリーツ・オブ・アメリカ[編集]

ストリーツ・オブ・アメリカは、元々、アトラクション「バック・ロット・ツアー」の一部であった、ニューヨークの通りを再現したバックロット・セットであったところを、人が通行できるように改良し、独立したテーマエリアにしたものである。その後、サンフランシスコやシカゴの町並みも追加された。

アトラクション[編集]

  • ジム・ヘンソン・マペット*ビジョン・3D(Jim Henson's Muppet*Vision 3D
  • スタジオ・バックロット・ツアー(Studio Backlot Tour
  • ライツ、モータース、アクション!エクストリーム・スタント・ショー(Lights, Motors, Action! Extreme Stunt Show
  • ハニー、アイ・シュランク・ザ・オーディエンス・セット・アドベンチャー(Honey, I Shrunk the Kids Movie Set Adventure

アニメーション・コートヤード[編集]

アニメーション・コートヤードは、アニメーション映画やテレビの楽しさをテーマにしたテーマエリア。

アトラクション[編集]

  • アメリカン・フィルム・インスティテュート・ショーケース(The American Film Institute Showcase
  • ヴォヤッジ・オブ・リトルマーメイド(Voyage of The Little Mermaid
  • プレイハウス・ディズニー・ライブ・オン・ステージ!(Playhouse Disney Live on Stage!
  • マジック・オブ・ディズニー・アニメーション(The Magic of Disney Animation

ピクサー・プレイス[編集]

ピクサー・プレイスは、ピクサー社の映画をテーマにしたテーマエリア。最も新しくできたテーマエリアで、元々アニメ制作施設があったところ。

アトラクション[編集]

ミッキー・アベニュー[編集]

ミッキー・アベニューは、ディズニー映画の舞台裏のテーマエリア。

アトラクション[編集]

  • ウォルト・ディズニー:ワン・マンズ・ドリーム(Walt Disney: One Man's Dream
  • ナルニア国への旅(Journey Into Narnia

サンセット・ブールバール[編集]

サンセット・ブールバール(サンセット大通り)は、1994年に最初の拡張でできたテーマエリア。タワー・オブ・テラーやロックンローラー・コースターなど、絶叫系アトラクションが多い。

アトラクション[編集]

アトラクション[編集]

レストラン[編集]

ショップ[編集]

エンターテイメント[編集]

外部リンク[編集]