ローラーコースター

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エクスペディション・ジーフォース

ローラーコースター (Roller coaster) は、遊園地に設置されている遊具、アミューズメント・マシーン(アミューズメント・ライド)の一種で、絶叫マシン(スリル・ライド)等と呼ばれる種類の乗り物の一つである。日本ではジェットコースターと呼ばれることが多い(ジェット噴射するように加速していくことから由来)が、ジェットエンジンなどは使われていない。

ローラーコースターの乗客は、急勾配や角度の付いたカーブするレールの上を高速で駆け抜け、時には一回転して天地逆転するスリルを味わいながら一周することでこの遊具を楽しむ。

目次

[編集] 仕組み

ローラーコースターは乗客のいる列車自体には基本的に動力などは存在せず、一般的にはチェーンリフトによってレールの最高到達点まで車両を巻き上げ、ここから下りの傾斜を走らせることで位置エネルギー運動エネルギーに転換して速度をつける。そして、ある程度下ったら再び傾斜を駆け上がらせて運動エネルギーを位置エネルギーへと転換する。この時、運動エネルギーは摩擦空気抵抗などの要素によって減衰しているため、第二の山以降では頂上が徐々に低い位置におかれる。この動作を繰り返すことでローラーコースターは進んでいく。

充分にスリルを楽しんだところでローラーコースターはゴールにたどり着き、最後に車両に取り付けられた金属板を、レールに設置されたブレーキパッドで挟む事によって減速し、余剰エネルギーを熱エネルギーとして放出して終了する。

ただし最新式のものはこの限りではなく、フライホイールリニアモーター等で加速をつけてコースターを打ち出し、更に走行中も加速をつけることの出来る物も存在する。

ローラーコースターでは必ずG(重力加速度が発生する。谷底になっている部分を通過する際は、下方向に大きなGが発生し、体が押しつけられるような感覚になる(地球の重力を1Gとし、3Gならば体重の3倍の負荷が掛かる)。逆に山なりになっている部分を通過する際はゼロG(無重力状態)マイナスG(上方向に引っ張られるような感覚)が発生する。人間にとって大きなGの変化は体に負担となる為、ローラーコースターではそれが軽減されるようにコース設計されている。

また、カーブ状のコースを高速で通過する為にカント(レールの傾き)が付けられている。カントを付ける事で遠心力を低減する、乗り心地を改善するといった働きがある。

[編集] 種類

以下のいくつかの要素が組み合わされているものが多い。

  • キャメルバック - 基本となる構造。ラクダの背のように、山なりになったコースを進行する。
  • サイクロン - レールを支える構造物の内部にもレールを通している構造。構造物にぶつかりそうになるスリルを味わえる。
  • 水平ループ - カントの付けられた螺旋状のコースを、高速で水平旋回するもの。
  • 垂直ループ - 宙返りをするように「垂直方向に360度回転する」構造を持つもの。
  • コークスクリュー - ワインコルク抜きのような「螺旋状に360度回転する」構造を持つもの。
  • マウス - 2~4人程の小型の車両で、名前の通りネズミの様に細かい動きをするもの。このタイプにはバンクのつけられていないカーブがあるものが多い。場合によっては360度の垂直ループがあったり、車両が360度水平回転するものがある。
  • 木製 - レールを保持する支柱などの構造物が、木でできているもの。独特の外観と、木材の特性による軋みやしなりから、ライドに独特の振動がある。
  • ハイブリッド - レール部分が木製、支柱部分が鉄製のもの。木製と比べると振動が少なめ。日本には導入されていない。
  • スタンディング - ライドに立った状態で固定されるもの。
  • サスペンデッド - 名称の通り、車両がレールの下部に吊り下がっている構造。カーブで車両が横に大きく振られるのが特徴。
  • インバーテッド - 名称は「反転する」の意味で、レールに吊り下げられた車両が休む間もなくループやスクリューを繰り返す。
  • フロアレス - 出発と共に床が無くなり、足がブラブラの状態で走行するもの。インバーテッドと似ているが、それとは逆にレールは下にある。日本には未導入。
  • フライング - 出発と共に座席が傾き、常に腹這いの状態で走行するもの。空を飛んでいるかのような感覚を味わえる。日本には未導入。
  • ウィング - 鳥の翼のように、座席がレールの外側にはみ出しているもの。その分視界を遮るものが無くなり、開放感がある。日本には未導入。
  • 四次元 - アメリカのアロー・ダイナミクス社が開発したコースター。レールの挙動に関係なく、座席自体が独自に機械によって制御された回転運動をする。その為、今までのいかなるタイプのものでも実現不可能だった動きが出来るようになった。なお、四次元とはレールの形状に沿って進み上下左右に動くコースターの3次元の動きに、新たに4つ目として座席の回転が加わった事から名付けられた。
  • 新四次元 - スイスのインタミン社が開発したコースターで、製品名は「ザックスピン」。四次元では制御されていた回転運動が積極的には制御されておらず、前後座席の重量バランスによって変化する。そのため(乗客の組み合わせが変わる)乗車のたびに回転はもとより速度も異なり、常に予測のつかない動きをする。

[編集] 歴史

その由来には諸説有る(アメリカトロッコであるとか、ロシアの氷の滑り台から発展したとか)。 また、初期のローラーコースターは木製で、今日にも木製のコースターは少数ではあるが現存し、稼働している。

日本では1890年明治23年)今宮臥龍館にローラーコースターが初上陸。

1952年昭和27年)12月には宝塚新温泉遊園地(後の宝塚ファミリーランド)に「ウエーブコースター」という名前で初めて常設された。

1955年(昭和30年)7月9日に開園した後楽園ゆうえんちではジェット機にちなんでジェットコースターという名前が付けられ人気になる。ここから「ジェットコースター」という名称が一般的に使用されるようになり、この日を「ジェットコースターの日」と定められた。

1977年(昭和52年)(3月13日から営業開始)に谷津遊園に日本初となる360度回転するコースター「コークスクリュー」が登場。これをきっかけに1980年代から2000年代(現在)にかけて、遊園地の目玉アトラクションとして大規模なローラーコースターが各地で設置される。

2007年平成19年)5月5日エキスポランドのスタンディングコースター「風神雷神II」が、営業運転走行中に車軸が断裂し、車体が脱線後大きく傾斜したことで乗客の女性1人が死亡、他の乗客も重軽傷を負う大惨事が発生した。整備不良(耐久性など構造上の不備とも言われている)を原因としたことから、他の遊園地施設のコースターでも徹底的な点検を行う事となり、中長期間運休する事態が各所で発生した。一方、小規模の遊園地では費用が捻出できない事を理由にコースターの運行・存続を断念したり、経営悪化から遊園地全体が閉鎖される所も出た。

[編集] 日本国外の著名なローラーコースター

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[編集] 鉄製

カリフォルニア・スクリーミン(California Screamin')
アメリカ・カリフォルニア州の「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」にある大型コースター。車両にスピーカーが搭載されており、音楽や効果音が流れる。コースには4秒で88.5km/hに到達するリニア加速や、ミッキーの顔の形に沿って360度宙返りするループが用意されている。
インクレディブル・ハルク(Incredible Hulk)
アメリカ・フロリダ州の「アイランズ・オブ・アドベンチャー」にある、ハルクをモチーフにした大型コースター。スタートすると暗闇の中をゆっくりと上昇するが、途中から急加速し、外に飛び出すと同時に360度ひねり回転をする。以降は様々なループやひねりのあるコースを走行していく。
フォーミュラ・ロッサ(Formula Rossa)
アラブ首長国連邦アブダビの「フェラーリ・ワールド」にあるコースター。2010年11月4日に登場。スタートから4秒で最高速度240km/hに到達し、全長約2kmのコースを走行する。2011年現在、世界最速のコースターである。最前列の座席では、加速時の風圧から目を保護する為に専用ゴーグルの装着が義務づけられている。
リング・レーサー(ring゚racer)
ドイツラインラント=プファルツ州のサーキット場「ニュルブルクリンク」に登場予定のコースター。エアーランチによる加速で、スタートから2.5秒で最高速度217km/hに到達する。加速力は富士急ハイランドドドンパに次ぐ。開業日は未定だが、開業すれば世界2位の速度をもつコースターとなる。
キンダ・カ(Kingda Ka)
アメリカ・ニュージャージー州の「シックスフラッグス・グレートアドベンチャー」にあるコースター。2005年に登場し、高さ139m、落差127.4m、最高速度206km/hの3項目のスペックでギネスに認定された。最高速度は世界2位となったが、高さと落差は現在も世界一。最高速度に達するまでの時間は3.5秒である。
トップ・スリル・ドラッグスター(Top Thrill Dragster)
アメリカ・オハイオ州の「シダーポイント」にある、ドラッグレースをテーマにしたコースター。2003年登場当時、高さ128m、落差121.9m、最高速度193.1km/hの3項目でギネスに認定され、それまで最高速度で世界一の「ドドンパ」及び高さと落差で世界一の「スチールドラゴン2000」の記録を上回った。現在はキンダ・カに次いで最高速度は世界3位、高さと落差は世界2位となっている。
ミレニアム・フォース(Millennium Force)
シダーポイントにある、世界で初めて高さが300フィート(約90m)を越えたコースター。2000年に登場。94.5mの高さから80度の角度で落下する。落差は91.4m、最高速度は149.7km/hに及ぶ。全体的に振動が少なく、滑らかな走行が特徴。登場時では高さ・落差・速さで世界最高のスペックを誇っていたが、同年にそれらを上回るナガシマスパーランドの「スチールドラゴン2000」が登場した為、現在は巻き上げ式のコースターでは世界第2位である。
マグナム XL-200(Mugnum XL-200)
シダーポイントにある、世界で初めて高さが200フィート(約60m)を越えたコースター。1989年に登場。62.5mの高さから60度の角度で落下し、最高速度は116km/hに及ぶ。コースの各ポイントにトンネルが設置されている。1994年スペースワールドに登場した「タイタン(現在はタイタンV)」は、このコースターがモデルである。
インティミデーター 305(Intimidator 305)
アメリカ・バージニア州の「キングズ・ドミニオン」にあるコースター。2010年に登場。名称の305とは、高さが305フィート(約93m)ある事に由来している。そこから85度の角度で落下し、最高速度144.8km/hに達する。巻き上げ式のコースターでは世界第3位である。
エックス2(X2)
アメリカ・カリフォルニア州の「シックスフラッグス・マジックマウンテン」にあるコースター。当初は世界初の座席が前後方向に回転する機構をもった四次元コースター「エックス(X)」として2002年に開業。その後レールや支柱の色を変更、オーディオ機能を搭載した車両を導入、炎などの特殊効果を追加し、2008年にリニューアルオープンした。富士急ハイランドの「ええじゃないか」は、このコースターがモデルである。
タツ(Tatsu)
シックスフラッグス・マジックマウンテンにあるコースター。出発と同時に座席が傾き、腹這いの状態で走行する、フライングタイプのコースターである。高さ51.8m、最高速度99.8km/h、全長1098mは、フライングコースターとしては世界最大。なお、タツという名称は日本語の「龍」から来ている。
リドラーズ・リベンジ(Riddler's Revenge)
シックスフラッグス・マジックマウンテンにある、バットマンに登場するリドラーをモチーフにしたコースター。巨大なループやひねりが続くコースを走行する、世界最大の立ち乗りコースターである。
スーパーマン:エスケープ・フロム・クリプトン(Superman: Escape from Krypton)
シックスフラッグス・マジックマウンテンにある、スーパーマンをテーマとしたコースター。元々は1997年に「スーパーマン・ジ・エスケープ」という名称で登場。リニアモーターによって7秒で最高速度161km/hまで加速し、その勢いで垂直にそびえるタワーを上昇、そして高さ100mから無重力状態で後ろ向きに落下し元のコースを戻っていくというコースターだった。
2011年に現在の名称にリニューアル。レールや支柱のカラーリングを変更し、前回は前向きで加速していた車両を、今回は後ろ向きに変更。世界初の後ろ向きで加速するコースターとなった。
2012年には、スーパーマンの悪役である「レックス・ルーサー」をテーマとしたフリーフォールアトラクション「レックス・ルーサー:ドロップ・オブ・ドゥーム(Lex Luthor: Drop of Doom)」が、コースターのタワー部分を共用して開業予定。
レボリューション(Revolution)
シックスフラッグス・マジックマウンテンにあるコースター。世界初の垂直ループコースターとして1976年に導入された。
タワー・オブ・テラーII(Tower of Terror II)
オーストラリアの遊園地「ドリームワールド」にあるコースター。世界各国のディズニーパークにある「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」や、東京ディズニーシーにある同名のアトラクションとは無関係。
開業当時は「タワー・オブ・テラー」という名称で、上記の「スーパーマン・ジ・エスケープ」と同様のシステムのコースターであり、開業年も同年の1997年である。2010年に加速部分のトンネルの長さをタワー直前まで延長するというリニューアルが施され、現在の名称となった。2011年にはスーパーマンと同様、座席が後ろ向きに変更された。なお、タワー部分は世界一のフリーフォールアトラクション「ジャイアント・ドロップ(Giant Drop)」と共用されている。
グリーン・ランタン・コースター(Green Lantern Coaster)
オーストラリアのテーマパーク「ワーナー・ブラザーズ・ムービー・スタジオ」に、2011年12月23日に登場したコースター。その名の通りアメコミのヒーローであるグリーンランタンをモチーフにしている。最大落下角度が122.4度あり、それまで世界一だった富士急ハイランド高飛車の121度を上回った。
マンボ・ジャンボ(Mumbo Jumbo)
イギリスの「フラミンゴランド・テーマパーク&ズー」に、2009年に登場したコースター。落下角度が112度あり、当時世界一の落下角度のコースターとしてギネスに認定された。また、通常カーブでは車体が内側に傾いた状態で通過するが、このコースターには外側に傾いた状態でカーブを通過するポイントが用意されている。
ソウ・ザ・ライド(SAW - The Ride)
イギリスの遊園地「ソープパーク」にある、映画「ソウ」をテーマとしたコースター。2009年に登場。30mの高さまで垂直に巻き上げ、直後に最大傾斜100度で落下する。様々なひねり回転や暗闇の中を走行する箇所もある。また、様々な光や音による演出が用意されている。
コロッサス(Colossus)
ソープパークにあるコースター。垂直ループやコークスクリューなどといった回転エレメントが合計10箇所用意されている。富士急ハイランドの「ええじゃないか」が登場するまで、総回転数が世界一のコースターだった。
ヴィルド・スヴィネット(Vild-Svinet)
デンマークの遊園地「ボンボンランド」にあるコースター。2003年に登場。落下角度が97度あり、当時世界一の落下角度かつ世界初の落下角度が90度を越えたコースターである。この他右に115度傾くカーブや垂直回転も用意されている。ちなみに「ヴィルド・スヴィネット」とは、デンマーク語で「イノシシ」の事を意味する。
グラビティ・マックス(Gravity Max)
台湾の「ディスカバリー・ワールド」にあるコースター。車両が頂上に到達するまでは一般のコースターと一緒だが、レールの先端が途切れており、切れ目ギリギリの所で一旦停止。その後水平だったレールが徐々に傾いていき、下から伸びるレールと接続、直後にロックが解除されて垂直落下していくという、世界で唯一のコースターである。

[編集] 木製

サイクロン(Cyclone)
アメリカ・ニューヨーク州の遊園地「コニーアイランド」にある木製コースター。現存するローラーコースターの中でも特に古いとされている。
エルトロ(El Toro)
シックスフラッグス・グレートアドベンチャーにある大型木製コースター。2006年に登場。55mの高さから76度の角度で落下する。落下角度は木製としては世界2位。一般的な木製コースターは強い振動があるのが特徴だが、このコースターに限っては振動がほとんど無いのが特徴。ちなみに、エルトロとはスペイン語で「雄牛」の意味である。
ヴォヤージュ(The Voyage)
アメリカ・インディアナ州の遊園地「ホリデイワールド」に、2006年に登場したハイブリッド木製コースター。自然の森の中を疾走する。前半は大きなキャメルバックを越え、中盤以降はカーブやドロップが連続するコースを高速で駆け抜ける。途中地下に潜るトンネルも複数設置されている。コース全体で24秒ものエアタイム(無重力状態)を味わう事が出来る。
ビースト(The Beast)
アメリカ・オハイオ州の「キングズ・アイランド」にある木製コースター。全長は2243mあり、木製コースターとしては世界一。広大な森の中を疾走する為、世界一美しいコースターとして認定されている。
サン・オブ・ビースト(Son Of Beast)
キングズ・アイランドにある大型木製コースター。高さ66.4m、落差65.2m、最高速度126.2km/hは木製としては世界一。また、世界で唯一360度の垂直ループがある木製コースターでもあったが、2006年に発生した事故により撤去された。名称は、上記にあるビーストの息子の意味。
T エクスプレス(T Express)
韓国の「エバーランド」にある木製コースター。2008年に登場。56mの高さから77度の角度で落下する。落下角度は木製としては世界一である。ちなみに名称は、韓国の携帯電話のブランド「SK Telecom」がスポンサーであり、そのロゴが使用されている為このような名称となっている。

[編集] 日本国内の著名なローラーコースター

[編集] 稼動中のもの(2012年2月現在)

[編集] 東日本

レイジングスピリッツ
東京ディズニーシーにある、遺跡発掘現場をイメージしたコースター。東京ディズニーリゾート内で初めて360度の垂直ループが設置された。他のディズニーリゾート内のコースターに比べスリルは高い。
F2
那須ハイランドパークにある、関東唯一のインバーテッド(吊り下がり式)コースター。コース中には様々なループやひねりが用意されている。名称は恐怖を意味する「Fright」と、飛行を意味する「Flight」から来ている。
ビッグバーンコースター
那須ハイランドパークにあるコースター。ファーストドロップの角度が75度あるのが特徴で、落下する前に助走をつける為、引きずり込まれるように落下する。高さ・落差・速度は園内のコースターで最高スペック。また、360度の垂直ループも用意されている。全長は短いが巻き上げに時間を要する為、乗車時間は3分を超える。
カワセミ
東武動物公園にある最も新しいコースター。別名「新滑空水上コースター」。走行は非常に滑らかである。コースにはキャメルバックを多く配置しており、強烈な浮遊感が味わえる。更に、右にひねりながら上昇し、頂上で左にひねりながら落下する「ステンゲルダイブ」が国内で初めて登場した。
レジーナ
東武動物公園内にある世界初の水上木製コースター。軌道全長は1334mになる。レジーナとはイタリア語女王を意味する。以前は4番目の坂で写真撮影があったが、現在は行われていない。期間限定で、夜間暗闇の中を走行する「暗黒レジーナ」というイベントが行われている。
サンダードルフィン
東京ドームシティアトラクションズラクーア内にある大型のローラーコースター。大観覧車ビッグ・オーの中心を通過したり、なめらかで滑るような走行が特徴。高さ80.5m、落差66.5m、落下角度74度、最高速度127km/hは都内一のスペック。
ローラーコースター(旧ロケットコースター)
浅草花やしき。1953年製であり、日本国内で稼働する最古のローラーコースター。初の国産コースターでもある。距離は短く、最高時速 42km と速度も遅いが、銭湯や民家を模したセットすれすれに走るのが特徴。65 歳以上の者は利用できない。[1]
ファミリーコースター
あらかわ遊園にある、日本で最も遅いいも虫型コースター。年齢制限 3 歳以上、身長制限 80cm 以上。全長 138m を 2 周する。[2]
サイクロン
としまえん。丸太を模った車両がアップダウンを繰り返し、終盤には暗闇のトンネル内を走行する。登場は1965年と古く、当時は「東洋最大のコースター」とキャッチコピーが付けられていた。座席が起毛素材で出来ているのも特徴。
コークスクリュー
1977年に谷津遊園に導入された、日本初となる360度回転式コースター。2連続のひねり回転が特徴。国内各地に設置され、としまえんのものは1993年に車両が変更された。なお、谷津遊園のものは閉園後、北海道のルスツリゾートに移設され、現在も稼働している。
バンデット
よみうりランドの大型コースター。1988年登場当時は世界最高速度を記録し、現在も高低差で日本国内2位を誇る。バンデット(bandit)とは山賊を意味し、鬱蒼とした山林(多摩丘陵)を走り抜ける。これまでに期間限定イベントとして、コースを後ろ向きの車両で走行する「逆走バンデット」、夏期限定で乗車中に水のかかる「スプラッシュバンデット」、コース中に火柱の上がる装置を設置した「ファイヤーバンデット」、夜間営業時にLEDを取り付けた車両が光りながら走行する「スターライトバンデット」などが行われている。
ホワイトキャニオン
よみうりランドにある、国内で3台目、東日本初の木製コースター。最大の特徴は世界最大級の横Gで、カーブ時に1.5Gの重力がかかる。最初の下り坂では左にひねりながら落下する。木組みの中を走行する部分が多い事も特徴。
ループコースターMOMOnGA
よみうりランドにある、1979年に完成した日本初の垂直ループコースター。1982年にはスタンディング(立席)車両を後付することで、世界初のスタンディングコースターとなった。このため、基本的に着席車両と立席車両を同じコース上で交互に運転する。2007年の風神雷神IIの事故の影響を受け、スタンディングについては一旦休止したものの、その後運行を再開した。
サーフコースター
八景島シーパラダイスにある。コースの一部が海上に突出している点と、3ヶ所の水平ループが特徴。日常的にやや強い風が吹き、滑走時に海に突入するような感覚を覚える。日没後はコースの周囲が暗闇となり、別の恐怖感が出る。
キング・オブ・コースター・FUJIYAMA
富士急ハイランド名物の大型コースター。1996年登場当時は高さ79m、巻き上げ高さ71.5m、落差70m、最高速度130km/hの4項目でギネスにも認定され話題となった。最高斜度65度、全長2045m。現在は廃業した大手遊具メーカー、トーゴ製の最後の大型コースターであり、前述のサーフコースター、バンデッドと並べてトーゴの傑作と称され、登場から10年以上経った現在でも大勢のファンが訪れる。
ワールド・ブッチギリコースター・ドドンパ
富士急ハイランドにある日本最速を誇るコースター。2001年に登場。加速に圧縮空気を用いるエアーランチを使っており、空気圧で一気に加速するのが特徴。その為、スタートから僅か1.8秒で最高速度172km/hに達する。また、日本国内初の高さ52mの垂直タワーがある。最高速度は2001年当時ギネスに認定。最高速度こそ抜かれたものの、エアーランチの加速力は未だに世界一である。
ええじゃないか
富士急ハイランドにある大型コースター。2006年に登場。座席が前後方向に回転する「四次元コースター」で、レールのループ2回、レールのひねり5回、座席の回転数7回の総回転数14回でギネスに認定。ちなみに何回乗っても、回転する位置や回数は同じである。同じ形式のコースターにアメリカの「エックス(X)」があるが、全体のスペックはええじゃないかの方が上である。
高飛車
富士急ハイランドに2011年7月16日に登場したばかりの大型コースター。2秒で最高速度100km/hに到達するリニアモーターによる直線加速と、巻き上げによる高さ43mからの落下がある。特に後者は最大落下角度が121度であり、内側にえぐれるように落下する。落下角度は2011年7月当時世界一となり、ギネスに認定された。落下までには垂直に巻き上げられ、頂上に到着すると下を向いた状態で一時停止といった動きをする。この他にも、室内での暗闇走行や7種類のひねり回転が、全長1000mのコースに用意されている。
メガコースター四次元
浜名湖パルパルにある。最大傾斜60度の「ファーストドロップ」、最高速度82km/hの「ブーメランターン」、身体が反した直後に落下する「ツイストダイブ」、きりもみ回転の「ハートラインロール」、そして最大カント角85度の旋回「ダブルスパイラル」がある。最大加速度4G。高さ38m、全長800m。

[編集] 西日本

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにある、日本初かつアジア初となるB&M社によるメガコースター。キャメルバックでは無重力に近い感覚を味わえる。乗車中に聞く音楽を選曲するシステムを世界初で搭載している。
ピレネー
パルケエスパーニャにあるインバーテッドコースター。開業当時は吊り下げ型(インバーテッド)コースターとして世界最長・最速・最高度を誇った。現在はコース全長のみ世界一。現在でも日本国内の同型コースターではスペックは日本一。ピレネーとは、スペインとフランスの国境に位置するピレネー山脈のこと。
スチールドラゴン2000
ナガシマスパーランドにある、世界最大級のコースター。開業当時、高さ、落差、全長、最高速度の4項目でギネス認定。現在は全長のみ世界一。事故で負傷者を出したため、2003年8月から営業を休止していた。試運転を重ね、2006年9月3日より運転再開。高さ97m、最大落差93.5m、最高斜度68゚、全長2479m、最高速度153km/h。
ホワイトサイクロン
ナガシマスパーランド。全長、高度が世界最大規模の木製コースター。高さ45m、最高斜度50゚、全長1715m、最高速度102km/h。
シャトルループ
スタートと同時に加速し、前向き、後ろ向きでループする往復式のコースター。加速装置にフライホイールを使用。登場したのは1970年代後半と、ループコースターが初めて国内に導入された年とほぼ同じ。国内では他にとしまえん、横浜ドリームランド、小山ゆうえんちにもあったが、現在はナガシマスパーランドにのみ存在している。現在普及している直線加速方式のコースターの先駆けとも言える。
ディアブロ
姫路セントラルパークにある、日本で最初に導入されたインバーテッドコースター。ディアブロとはスペイン語悪魔のこと。
バックナンジャー
鷲羽山ハイランドにある世界初のループ付逆走コースターで、後ろ向きのまま進むジェットコースターである。バックナンジャーの由来は岡山弁から。2001年には2人の乗客が1050回、時間にして35時間30分もの間ジェットコースターに乗り続けるという快挙を成し遂げ、ギネスに認定された。ちなみに、バックナンジャーと同じコースを立席で走行する「スタンディングコースター」もある(こちらは前向き)。
ミッションライナー「タイタンV」
スペースワールドにある大型コースター。1994年に「流星ライナータイタン」の名称で登場し、FUJIYAMAが登場するまで世界最速を誇った。2007年にリニューアルされ、「走行中に隠された3つのキーワードを探しあてる」という宝探しの要素が加わった。2007年12月31日に発生した事故のため、長期運休。2010年5月1日に運行再開された。
ギャラクシーレーサー「ヴィーナスGP」
スペースワールドにある、スペースシャトル「ディスカバリー号」がシンボルのコースター。1996年に「スパイラル彗星ヴィーナス」の名称で登場。コースターの神様といわれたアントン・シュワルツコフによる設計。巨大な垂直ループを始め、様々なカーブが続く。2007年にリニューアルされ、出発前にスタッフが掛け声をかけるようになり、搭乗者の掛け声の大きさによってタイムが変化するという演出が加わった。
マグナムブースター「ザターン」
スペースワールドで最も新しいコースター。2006年4月登場。全世界で8基目、日本初の油圧モーターを用いた直線加速式コースター。スタート後、約2.5秒で約130km/hまで加速し、高さ約65mのタワーを89度の角度でひねられながら上昇・下降をする。
ジュピター
セントレジャー城島高原パークにある、日本で最初に導入された木製コースター。全長も木製コースターで全国有数である。
天の川コースター「ミルキーウェイ」
グリーンランド(旧三井グリーンランド)にあるコースター。座り乗りの「織姫」と立ち乗りの「彦星」の2つのの車両が並走する。当初は「風神雷神」の名称だったが、エキスポランドにある「風神雷神II」での事故の影響を受けて改称。
恐竜コースター「GAO」
グリーンランドにある九州最長のコースター。マシン速度の関係で乗車時間は4分を超える。2008年3月、車両・コースの双方に関し大幅にリニューアルされた。

[編集] 営業を終了したコースター

2WAYジェットコースター
後楽園ゆうえんち内コースターランド(現東京ドームシティアトラクションズラクーア)にあったコースター。前向きの車両と後ろ向きの車両が2両ずつ連結しており、コースターランド内を走行する。巻き上げは最初と中盤の2回。ちなみに「ジェットコースター」という名前が使われたのはこのコースターが初めてである。
リニアゲイル
東京ドームシティアトラクションズ内パラシュートランドにあった、世界初の吊り下がり式リニアコースター。前向きと後ろ向きで垂直上昇・落下を繰り返す。1998年に登場したが、パラシュートランドリニューアルの為2010年10月末に営業を終了した。
ジャイアントコースター
富士急ハイランドにあったコースター。開業当時はコース全長が世界一でギネスに認定された。
ムーンサルトスクランブル
同じく富士急ハイランドにあったループコースター。かつて世界最大の6.5Gという重力でギネスに認定された。
はやぶさ
東京サマーランドにあった吊り下がり式コースター。カーブを走行する際に車両が大きく振られるのが特徴だった。
マッドコブラ
鈴鹿サーキット。国内初、加速装置にリニアモーターを採用したコースター。リニア加速の後は複雑に絡み合ったコースを走行する。2003年9月に営業終了。
ブラックアウト
鈴鹿サーキット。インバーテッド・コースター。2007年9月に利用者が骨折する事故が発生し、運行を休止した。2008年1月に撤去。
風神雷神II
エキスポランドにあったスタンディングコースター。2007年5月5日に死傷事故が発生した。2008年3月19日より撤去を開始。撤去完了後、同園は2009年2月に閉鎖した。
オロチ
エキスポランド。日本国内最長クラスのインバーテッド・コースター。同園閉鎖に伴い営業終了。2009年8月に撤去。
ダイダラザウルス
エキスポランド大阪万国博覧会が開催された1970年に登場し、コースが5つ用意されていた。1999年までに2つのコースが残されていたが、2000年に万博開催30周年を記念し、2つのコースを結合した。その結果全長は2342mに及び、スチールドラゴンに次ぐ長さとなったが、全長の割にスピードはあまり出ず、乗車時間は7分にも及び、日本国内は元より、世界でも最長クラスだった。2008年5月12日から撤去を開始。現在は撤去が完了している。
ミュンヘンアウトバーン
かつて神戸ポートピアランドに存在した、レールのない珍品コースター。登場当時は話題を呼んだ。コースの見た目はウォータースライダーに似ている。
デルピス・ザ・コースター
フェスティバルゲート内にある。都市ビルに組み込まれて設計され、突如として市街地が見えたり、ビル内に突入したりする感覚は独特のもの。屋内型コースターとしては最速だったが、エキスポランドの事故を受けて運転を終了した。
ASKA
奈良ドリームランドにあった木製コースター。日本国内の木製コースターで唯一、米国のコースターランキングで上位常連となるほど非常に高い評価を得ており、そのお陰で、同公園は海外でも知られていた程である。同園閉鎖に伴い運転を終了した。

[編集] 問題点

ローラーコースター(ジェットコースター)で事故が発生し安全管理が社会問題となることがある。

日付 施設 事故内容 原因
2007年5月5日 「風神雷神II」
エキスポランド(大阪府吹田市)
車両が45度傾斜して手すりと衝突。1人が死亡、21人がけが。 車軸の金属疲労による折損とみられている。
2011年1月30日 スピニングコースター舞姫
東京ドームシティアトラクションズ(東京都文京区)
約8メートルの高さから男性が転落し、死亡。 安全バーのロックが不十分だったとみられている。
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[編集] 製造会社

ローラーコースターを製造した事のある著名な会社を記す。

[編集] 国内

[編集] 海外

  • S&Sワールドワイド(S&S Worldwide, アメリカ
  • アロー・ダイナミクス(Arrow Dynamics, アメリカ) - 2001年に倒産、翌年にS&S社が買収
  • モーガン(Morgan, アメリカ)
  • CCI(Custom Coasters International, アメリカ) - 木製コースターを中心に製造
  • グラビティ・グループ(The Gravity Group, アメリカ) - CCI社の元社員が設立
  • インタミン(Intamin AG, スイス
  • B&M(Bolliger & Mabillard, スイス)
  • アントン・シュワルツコフ(Anton Schwarzkopf, ドイツ
  • マウラー・ゾーネ(Maurer Söhne, ドイツ)
  • ゲルシュトラウアー(Gerstlauer, ドイツ)
  • マック(Mack Rides, ドイツ)
  • ベコマ(Vekoma, オランダ

[編集] 雑学

ローラーコースターは後方の座席が怖い
車両が急降下を始める際、前方の車両が先に下り始めると、後方の車両はそれに引っ張られるように加速しながら下る。その際にゼロGやマイナスGが発生する為、乗客は強烈に引き込まれたり、上方向に飛び出されるような感覚となるので、一般的に後方の座席の方が怖いとされる。なお、車両の連結が長ければ長いほど怖さも増す。スリルを求めるマニアの間では、後方の座席を好む人が多い。
ローラーコースターは季節や気温によって速度が変わる
ローラーコースターの車輪には、グリスと呼ばれる潤滑剤が塗られている。冬場など気温の低い時はグリスが固くなり、それが車輪の抵抗となる為に遅くなる。逆に夏場など気温の高い時はグリスが軟らかくなり、冬場に比べて速度は増す。また、同じ季節でも朝夕に比べ最高気温に達する正午過ぎの方が速度が増す傾向にある。
ローラーコースターのループや旋回は直径が小さいほど怖い
同じ速度でループを通過した場合、直径が小さいほど減速する事無く回転し、強いGが発生する為スリルは高くなる。水平旋回の場合も直径が小さいほど減速せずGも強くなる傾向にある。

[編集] 脚注

  1. ^ 浅草花やしきサイト/パークガイド/スピード&スリル/16. ローラーコースター[1](2011年12月7日閲覧)
  2. ^ あらかわ遊園サイト/園内施設ガイド/のりものひろば/ファミリーコースター[2](2011年12月7日閲覧)

[編集] 外部リンク

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