チェルシー (ニューヨーク)
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チェルシー(Chelsea)は、アメリカ合衆国、ニューヨーク市マンハッタンの南西部に位置する地区の名称である。
マンハッタンを東西に走る西23丁目の通り(West 23rd St.)を中心に、東端は五番街(5th Ave.)から、西端はハドソン川までの一帯を指す。南端には、ミート・パッキング・ディストリクト(Meat Packing District)と呼ばれる地域がある。
さまざまなギャラリーが集まる最新アートの発信地でもある。ほかのマンハッタン内とは違うのんびりとした感じに人気があると言われる。
もとは19世紀にニューヨークの郊外住宅地として開発された高級な地区だったが、ニューヨークの爆発的発展のため都市に飲み込まれ、20世紀前半にはアイルランド系移民や付近の埠頭・倉庫で働く港湾労働者の多い地区となった。さびれていたチェルシーは、高級化し地価の上がったソーホーからギャラリーが移転することで、1990年代以降ニューヨークのアートの中心となった。
実際には、居住者の人種構成が非常に多様であるうえ、倉庫・流通地区として人通りの少ない区域もあり、地区内においても通りや場所により全く異なる様相を呈している。地区内の八番街(8th Ave.)は、マンハッタンで最も活気のあるゲイ・ストリートのひとつである。
地域内東端の五番街にはフラットアイアンビルのような観光名所があり、北東に隣接するミッドタウンのエンパイアステートビルディングからも至近である。