サンチョ3世 (ナバラ王)
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サンチョ3世ガルセス(Sancho III Garcés, 10世紀以降 - 1035年10月18日)は、ヒメノ朝ナバラ王国の第6代国王(在位:1004年 - 1035年)。バスク人の民族的英雄である初代国王イニゴ・アリスタの末裔にあたる。
積極的な婚姻外交によってカスティーリャ、アラゴン、レオン、カタルーニャと北イベリアのキリスト教国家全てを支配下に収め、「イベリア王」を名乗ったことから「大王」と称される。その死後、息子たちの領土分割で王国は急速に衰退した。
子女[編集]
息子たちは以下のように父の所領を継ぐことになり、結果としてバスク人王家がイベリアの諸貴族を従える格好になった。
- 長男 ガルシア5世:ナバラ王国を継承。
- 次男 フェルナンド1世:カスティーリャ王国を継承。レオン王国のベルムード3世を破り、レオン王にも戴冠した。「イベリア皇帝」を自称。
- 三男 ゴンサロ:ソブラルベ伯を継承。急逝により、所領は弟のラミロ1世に継がれる。
- 庶子 ラミロ1世:新たに設けられたアラゴン王国を継承。曾孫のペトロニラ女王の時代にカタルーニャとの同君連合(アラゴン連合王国)が成立する。
幻となったガスコーニュ領有[編集]
古来よりバスク人が移入していたガスコーニュ公国のサンチョ・ギレルモ公爵とは従兄弟同士であったので、南フランスにより大きな所領を持てた可能性があった。しかしこれは彼の死の際、レオン王国の服属を優先したために果たされなかった。
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