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サイパンエアー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サイパンエアー
Saipan Air
IATA
Q7
ICAO
コールサイン
運航開始 未定
拠点空港 サイパン国際空港
親会社 Tan Holdings
保有機材数 3機 (就航開始時)
就航地 5都市 (就航開始時)
本拠地 TSL Plaza 3rd Fl, Garapan, Saipan MP 96950
代表者 ジョージ・チュー (CEO)
外部リンク http://www.saipanair.com/
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サイパンエアー(Saipan Air)は、北マリアナ諸島サイパンにある航空会社であるが、運航はされていない。

概要

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サイパンを拠点に貨物航空、ホテル不動産業などを展開しているタン・ホールディングス(en:Tan Holdings Corporation)の出資、スイフトエアー(en:Swift Air)の運航により、サイパンエアーというブランド名で、2012年7月1日から就航開始する予定であった。[1]

格安航空会社ではないがLCCモデルのサービスを採用した「プレミアムLCC」としており、機内サービスでは、機内食や飲み物を提供する。アルコール類は、ビジネスクラスでは無料だが、エコノミークラスは有料となる。受託荷物は、1つ目は無料だが、2つ目は3000円、3つ目は4000円と課金する[2]

2012年7月1日から東京/成田-サイパン線、北京-サイパン線、8月1日から大阪/関西-サイパン線、瀋陽-サイパン線をそれぞれ定期チャーター便として就航開始を予定していた。しかし、機材を提供する予定のスイフトエアー社が破産を申請したため、機材が確保できなくなり、就航は中止された[3]。そのため、サイパンエアーは、成田‐サイパン線を運航するデルタ航空(DL)に、振り替えの受け入れを要請した。また、スイフトエアー社に対して、債務不履行責任等の法的措置を講じるとしている。

成田・関西-サイパン線は、同年12月に定期便への移行を予定している[4]。また、名古屋と福岡への就航と、札幌への季節運航を目指している。[5]

就航路線

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日本の旗 日本

使用機材:B757-200 (C:16 席/Y:177 席)
  • サイパン - 大阪/関西:1日1便(就航開始時期未定)
使用機材:B737-400 (C:12 席/Y:138 席)

中華人民共和国の旗 中国

  • サイパン - 北京 : 週4便 (就航開始時期未定)
  • サイパン - 瀋陽 : 週3便 (就航開始時期未定)

保有機材

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脚注

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外部リンク

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