グレモリー

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グレモリー (Gremory)[1] は、悪魔学における悪魔の一人。

概要[編集]

ゴモリー (Gomory)[2] あるいはガモリー (Gamori)[3]ゲモリー (Gemory)[4] とも呼ばれる。

呼び出される際には、公爵夫人の宝冠を腰周りに結んだ美しい女性の姿で現れ、大きなラクダにまたがっている。過去・現在・未来、そして隠された財宝について知り、それを語る。老若問わず、女性の愛をもたらす力も持つ。『悪魔の偽王国』によると、その力は特に若い乙女に威力を発揮するという。

ゴエティア』によると、地獄の26軍団を従える序列56番の強壮な公爵である。

ミュンヘン降霊術手引書』では、ガエネロン (Gaeneron) という名前で登場しており、27軍団を配下に持つ公爵であるという[5]

『ゴエティア』および『悪魔の偽王国』では、ウェパルと並んで女性の姿で出現する数少ない悪魔である。

脚注[編集]

  1. ^ グレモリーという綴りはアレイスター・クロウリーらが編集した『ソロモンの小さな鍵』にのみ見られる。
  2. ^ Pseudomonarchia Daemonum
  3. ^ The Lesser Key of Solomon, p40
  4. ^ Goetia
  5. ^ Forbidden Rites, p.166 および p.292

参考文献[編集]