グエン・トラン・フォク・アン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
グエン・トラン・フォク・アン
阮陳福安
基本情報
国籍 ベトナムの旗 ベトナム
出身地 日本の旗 日本 長崎県大村市
生年月日 1985年4月24日(26歳)
身長
体重
175cm
72kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
経歴(括弧内は在籍年)

グエン・トラン・フォク・アンNguyen Tran Phuoc An , 阮陳福安1985年4月24日 - )は、在日ベトナム人の元社会人野球選手投手)。

[編集] 来歴・人物

長崎県大村市生まれ、兵庫県姫路市育ちで本人はベトナム語を話せない。両親がベトナムで住んでいたドンナイ省の村名から「フォク・アン」と名付けられた。「グエン」は母親の、「トラン」は父親の姓である。小学5年時に軟式野球の城東野球クラブで野球を始め、姫路市立東光中学校では野球部に所属して2、3年時に2年連続で中播大会準優勝。

東洋大姫路高校に進学後は1年時から先発投手を務め、1年夏の兵庫大会決勝では真田裕貴を擁する姫路工業高校を破り第83回全国高等学校野球選手権大会に出場。2回戦で柳瀬明宏田中大輔らを擁する如水館高校を破り16強入りし、3回戦で寺原隼人井手正太郎らを擁する日南学園高校に敗れた。この際、ベトナム難民ボートピープル)の子ということもあり話題になった[1]。3年時には第75回選抜高等学校野球大会にエースで主将として谷哲也を擁する鳴門工業高校を1安打完封、準々決勝で清水康寛を擁する花咲徳栄高校との延長15回再試合を制し4強入り。準決勝では西村健太朗白濱裕太上本博紀らを擁する広陵高校に敗れた。夏は兵庫大会決勝で神港学園高校に延長10回の末に敗れ準優勝。その後、AAAアジア野球選手権日本代表に選出された。

2003年プロ野球ドラフト候補にも挙げられたが、下位指名なら入団拒否の意向を示していた事もあってか指名されず、高校卒業後は社会人野球の東芝に入社。2006年まで公式戦の出場機会は少なく、2007年以降はチームで数少ないサウスポーとして徐々に登板数が増えた。その後、2010年1月25日付けで退部が発表された[2]

[編集] 脚注

  1. ^ 「東洋大姫路・アン投手 ベトナムの花 甲子園に咲く」神戸新聞(2001/08/13)
  2. ^ 東芝スポーツ>東芝野球部>トピックス2010年2月11日閲覧。

[編集] 関連項目

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス