オリバー・ベアマン

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オリバー・ベアマン
Oliver Bearman
オリバー・ベアマン
(2022年)
基本情報
国籍 イギリスの旗 イギリス
生年月日 (2005-05-08) 2005年5月8日(18歳)
オリバー・ジェームス・ベアマン
Oliver James Bearman
出身地 イングランドの旗 イングランド
エセックス州チェルムスフォード
基本情報
略称表記 BEA
F1での経歴
活動時期 2024
所属チーム '24 フェラーリ
車番 38
出走回数 1
タイトル 0
優勝回数 0
表彰台(3位以内)回数 0
通算獲得ポイント 6
ポールポジション 0
ファステストラップ 0
初戦 2024年サウジアラビアGP
最終戦 2024年サウジアラビアGP
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オリバー・ジェームス・ベアマンOliver James Bearman, 2005年5月8日 - )は、イギリスイングランド出身のレーシングドライバー

名前をオリバーの愛称であるオーリーOllie)と呼ばれることがある。

経歴[編集]

カート[編集]

ベアマンは2013年よりカートを始め、地元で開催されている「トレント・ヴァレー・カート・クラブ」の選手権へ出場した。その後「スーパー1・ナショナル・チャンピオンシップ」へ参戦し、2016年2017年とそれぞれカデットカテゴリーで総合2位の成績を収めている[1][2]。2017年は他にも「カートマスターズ・ブリティッシュ・グランプリ」で優勝した。2019年は、「IAME・インターナショナル・ファイナル」「IAME・ユーロ・シリーズ」「IAME・ウィンター・シリーズ」で勝利を飾りカートキャリアを締めくくった[3][4][5][6]

ジュニア・フォーミュラ[編集]

2020年[編集]

2020年US・レーシング英語版から「ADAC・フォーミュラ4選手権英語版」と「イタリア・F4選手権英語版」へ参戦[7]シングルシーターデビューを果たす。「ADAC・F4」は開幕戦・第2戦と連続でポイントを獲得し、第3戦(ホッケンハイムリンク)・レース2で初優勝を飾る[8]。その後は第4戦(ニュルブルクリンク)と最終戦(オッシャースレーベン)で3位表彰台を獲得した。総合7位(144ポイント)でルーキーイヤーを終える[9]。「イタリア・F4」では2度表彰台へ登壇した。その内の1回は、最終戦(ヴァレルンガ)での優勝がある[10]。最終結果は総合10位となった。

2021年[編集]

イタリア・F4選手権英語版へ参戦しているベアマン。(2021年)

2021年、ベアマンはファン・アメルスフォールト・レーシング英語版へ移籍し、2年目の「ADAC・F4」「イタリア・F4」へ参戦する[11]。「イタリア・F4」開幕戦(ポール・リカール)・レース1で3位表彰台を獲得、レース3でも2位へ入る。第2戦(ミサノ)・レース2から第4戦(イモラ)・レース2までにおいて7連勝を記録しチャンピオンシップを大きくリードした[12][13]。イモラのレース3はエンジンに関する規定違反が見つかり失格となったため8連勝はならなかった[14]。それでも第5戦(レッドブル・リンク)・レース1でシーズン8勝目を挙げた[15]。最終戦(モンツァ)では3連勝を飾りシーズンを締めくくった。343ポイントを獲得し、2位のティム・トラムニッツ英語版へ100ポイント以上の大差を付けタイトルを獲得した[16]

ADAC・フォーミュラ4選手権英語版へ参戦しているベアマン。(2021年)

「ADAC・F4」では、6勝を挙げ最終戦(ニュルブルクリンク)まで首位争いを繰り広げる。ティム・トラムニッツとの争いを制してタイトルを獲得した。ベアマンは1年間に「フォーミュラ4」のタイトルを2つ獲得した初めてのドライバーとなった[17]

2021年9月、2回のF4タイトルを獲得したベアマンは「オートスポーツ・BRDC・アワード英語版」にノミネートされる[18]。12月には、BRDCが最も優れたパフォーマンスを示した若手へ贈る「ザ・ヘンリー・サーティース・アワード」を受賞した[19]

BRDC・フォーミュラ3選手権/GB3・チャンピオンシップ[編集]

ブランズ・ハッチで走行するベアマン。(2021年)

2021年、F4で活躍する傍ら「BRDC・フォーミュラ3選手権英語版」(シーズン途中に「GB3・チャンピオンシップ」へ改称)へスポット参戦する。フォーテック・モータースポーツ英語版からエントリーして、ロベルト・ファリア英語版ミッケル・グルントヴィ英語版がチームメイトとなった[20]。開幕戦(ブランズ・ハッチ)で2レース連続2位表彰台を獲得し速さを見せる[21]。次戦は第5戦(スネッタートン)へ出場。復帰レースで予選ポールポジション、決勝はトップチェッカーを受け初優勝を果たした[22]。続く第6戦(シルバーストン)も連続ポールを獲得したが、レース1で脱輪によりリタイアを喫する。レース2は2位で終えた。

FIA フォーミュラ3選手権[編集]

ダラーラF3 2019英語版をドライブするベアマン。レッドブル・リンクにて。(2022年)

2021年10月31日、ベアマンはプレマ・レーシングから「FIA フォーミュラ3選手権英語版」のポストシーズンテストへ参加した。年末にはジャック・クロフォードアーサー・ルクレールと共にプレマのレースドライバーとして本戦へ参戦することを発表した[23]2022年開幕戦(バーレーン)・スプリントレースは、トップチェッカーを受けたがトラックリミット違反が発覚し2位へ後退したため初出場初優勝はならなかった[24]。フィーチャーレースは6位入賞となる[25]。第2戦(イモラ)では奮わずノーポイントに終わった。フィーチャーレースで4位フィニッシュするが、最終ラップに他車との接触が審議されその後17位へ降格された。第3戦(カタロニア)は、フィーチャーレースで5位入賞を記録する。

ベアマンはその後調子を取り戻し、4戦連続でフィーチャーレースで3位表彰台を獲得する。第7戦(スパ・フランコルシャン)スプリントレースでは5番グリッドからスタートし、2度の赤旗中断となる波乱の展開を制しF2初優勝を飾った[26][27]。続く第8戦(ザントフォールト)の予選は赤旗の影響により思うようなアタックができず、14番グリッドと下位からのスタートとなってしまう[28]。スプリント・フィーチャー共に入賞圏外に沈みポイントを獲得はならなかった[29][30]。ベアマンはシーズンを通してタイトル争いに加わった。最終戦(モンツァ)・スプリントレースは7番グリッドからスタート。第1シケインで前方の2台をオーバーテイクするなど着実に順位を上げ2位まで浮上した[31]。フィーチャーレースはゼイン・マロニーと首位争いをするが、赤旗でレースがストップしたまま中止となったため2位でレースが終了した[32]。タイトル争いは首位のビクター・マルタンス英語版へ7ポイント足りず、総合3位(132ポイント)でシーズンを終える[33]

FIA フォーミュラ2選手権[編集]

2023年[編集]

ダラーラF2 2018英語版をドライブするベアマン。レッドブル・リンクにて。(2023年)

2022年11月14日、プレマから「FIA フォーミュラ2選手権英語版」への参戦が決定する[34]。チームメイトはメルセデス・ジュニア・チーム所属のフレデリック・ヴェスティ。開幕戦(バーレーン)予選は12番グリッドに着けたが、スプリントレースでは順位を落とし15位でデビューレースを終えた[35]。フィーチャーレースはスタートの混乱に乗じて4位までポジションアップに成功するが、タイヤのデグラデーションが影響し早めのピットインとなってしまう。その後は順位を上げることができず下位へ沈み14位でフィニッシュした[36]。第2戦(ジッダ)は、フリー走行でトップタイムをマーク[37]。予選はフロントローを獲得した[38]。スプリントレースは、テオ・プルシェールとの接触により両者リタイアとなった[39]。フィーチャーレースではスタートでトップに躍り出る。しかし単独スピンを喫し順位を下げ入賞圏内ぎりぎりの10位でレースを終えた[40]

第3戦(アルバート・パーク)予選、雨が降る中序盤でクラッシュするも6番グリッドを確保した[41]。スプリントレースは順位を下げるが7位入賞となった。フィーチャーレースはピットレーンでアイザック・ハジャーと接触しパンクするなど上位進出が難しくなり17位でレースを終える[42]。第4戦(バクー)は予選でトップタイムをマークして初のポールポジションを獲得した。スプリントレースではプルシェールがグリッド降格ペナルティを受けたため9番手スタートとなる[43]。レースはファステストを何度も更新し順位を上げていき、セーフティカー後の再スタートに相手のミスを突いてトップに立った。その後再びセーフティカーが導入・先導されたままチェッカーが降られF2初優勝を果たした[44]。ベアマンは、F2史上プルシェールに次いで2番目の若さでの勝利となった[45]。翌日のフィーチャーレースも首位を譲らずトップチェッカーを受け、「GP2シリーズ」から続いて史上9人目、ルーキーとしては4人目の1ラウンド2勝を果たした[46][47]

第5戦(モンテカルロ)は、スプリントレースでサスペンショントラブルによりリタイア。フィーチャーレースでは11位とノーポイントに終わる。

第6戦(カタロニア)予選はシーズン2度目のポールを獲得した。スプリントレースはリバースグリッドから7位まで順位を上げた。フィーチャーレースでは、スタートを決め14周目にピットイン。その後は後続に迫られるも最後まで首位をキープして3勝目を挙げた。この地点でドライバーズポイントが70点となり、ランキング首位のヴェスティへ40ポイント差の4位に浮上した[48]

第7戦(レッドブル・リンク)予選は19位と沈む。スプリントレースはドライタイヤでスタートし、ポイント圏内まで順位を上げる。タイヤの摩耗により上位へ詰めることはできず9位でチェッカーを受けた。3位でフィニッシュしたクレメント・ノバラク英語版がタイヤの空気圧違反で失格となったため8位へ繰り上がった[49]。フィーチャーレースは27周目にピットイン、セーフティカー導入の際に順位を上げ5位でチェッカーを受けた[50]

地元レースとなる第8戦(シルバーストン)予選は、5番グリッド確保する。スプリントレースは2位まで順位を上げたが、その後スピンを喫してポジションを5位へ落とす。その後、ジャック・ドゥーハンと3位争いを繰り広げるが、サイド・バイ・サイドとなった際にコースオフし6位まで後退。そのままチェッカーを迎えた[51]。フィーチャーレースは8位入賞する[52]

第9戦(ハンガロリンク)予選を7位で通過。スプリントレースは終盤にプルシェールを抜き去り3位表彰台を獲得した。フィーチャーレースでは早めのピットインが影響し12位でレースを終える。第10戦(スパ・フランコルシャン)では3回目のポールを得るが、スプリントで12位。フィーチャーレースはヴィクトル・マルタンスとの接触によりペナルティを科され順位を落とし7位でレースを終えた[53]。総合ランクはこの地点で6位(100ポイント)となっている。

第11戦(ザントフォールト)は予選6位。スプリントレースは豪雨でレース途中に赤旗中止となるが、3位までポジションアップしている。しかしレースの周回不足が考慮され全車ノーポイントの裁定となった[54]。フィーチャーレースは接触によりリタイアを喫する[55]。これによりタイトル獲得の可能性が消滅した。

第12戦(モンツァ)予選はフロントローを確保した。スプリントレースでは9番手スタートから3つ順位を上げ6位でレースを終える[56]。フィーチャーレースはスタートでポールのプルシェールを捉え首位へ浮上。3度セーフティカーが出動する中順位をキープしシーズン4勝目を挙げた[57]

最終戦(ヤス・マリーナ)の予選は奮わず17位と下位へ沈む。スプリントは10位まで順位を上げるがポイント獲得はならず[58]、フィーチャーレースでも20周目にマシントラブルによりリタイアとなってしまった[59]。ドライバーズランクは6位(130ポイント)となり、シーズン4勝・ポールポジション2回・ファステストラップ2回という成績でルーキーイヤーを終えた[60]

2024年[編集]

2024年もプレマからのエントリーが決まり、チームメイトは、前年の「フォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップ英語版」でタイトルを獲得したアンドレア・キミ・アントネッリとなった[61]

フォーミュラ1[編集]

2021年10月、フェラーリ・ドライバー・アカデミーのスカウティング・ワールド・ファイナルでベアマンはファイナリストへ選考される[62]。翌月、フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーへ加入が発表された[63]

2023年10月、フィオラノ・サーキットで行われたフェラーリのプライベートテストへ参加[64]。マシンに乗り込みF1デビューを果たした。第19戦メキシコシティGP英語版ではハースF1チームからフリー走行にエントリーして、自身初のF1公式セッションへ参加した[65]最終戦アブダビGP英語版でも2度目のフリー走行へ参加している[66]。シーズン終了後の若手ドライバーテストでもハースからエントリーしてVF-23をドライブしている[67][68]

2024年1月27日、スクーデリア・フェラーリはベアマンをリザーブドライバーとして起用することを発表した[69]。後にハースもリザーブドライバーとして契約したことを明らかにした[70]

フェラーリからレースデビュー(2024年)[編集]

2024年第2戦サウジアラビアGP、ベアマンは虫垂炎と診断されたカルロス・サインツJr.に代わり急遽F1レースデビューを果たすこととなった[71]。フェラーリでのF1デビューは1972年アルトゥーロ・メルツァリオ以来52年ぶりの出来事となる[72]。フェラーリ所属のイギリス人レースドライバーとしては1999年エディ・アーバイン以来25年ぶりとなった[73]

レース戦績[編集]

略歴[編集]

シリーズ チーム レース 勝利 PP FL 表彰台 ポイント 順位
2020 ADAC・フォーミュラ4選手権英語版 US・レーシング英語版 21 1 0 1 3 144 7位
イタリア・F4選手権英語版 8 1 0 1 2 85 10位
2021 ADAC・フォーミュラ4選手権 ファン・アメルスフォールト・レーシング英語版 18 6 5 4 11 295 1位
イタリア・F4選手権 21 11 8 2 15 343 1位
GB3・チャンピオンシップ英語版 フォーテック・モータースポーツ英語版 9 1 2 1 4 163 14位
2022 フォーミュラ・リージョナル・アジアン・チャンピオンシップ英語版 ムンバイ・ファルコンズ・インディア・レーシング英語版 6 0 0 0 1 29 15位
FIA フォーミュラ3選手権英語版 プレマ・レーシング 18 1 0 1 8 132 3位
2023 FIA フォーミュラ2選手権英語版 26 4 3 2 6 130 6位
2024 4 0 0 0 0 2* 19位*
フォーミュラ1 スクーデリア・フェラーリ 1 0 0 0 0 6* 12位*
マネーグラム・ハースF1チーム リザーブドライバー
  • * : 現状の今シーズン順位。

ADAC・フォーミュラ4選手権[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 DC ポイント
2020年
英語版
US・レーシング
英語版
LAU
1

10
LAU
2

7
LAU
3

6
NÜR
1

13
NÜR
2

7
NÜR
3

10
HOC
1

Ret
HOC
2

1
HOC
3

8
NÜR
1

6
NÜR
2

3
NÜR
3

4
RBR
1

6
RBR
2

10
RBR
3

8
LAU
1

5
LAU
2

6
LAU
3

Ret
OSC
1

7
OSC
2

3
OSC
3

7
7位 144
2021年
英語版
ファン・アメルスフォールト・レーシング
英語版
RBR
1

1
RBR
2

1
RBR
3

Ret
ZAN
1

1
ZAN
2

1
ZAN
3

4
HOC
1

1
HOC
2

4
HOC
3

2
SAC
1

2
SAC
2

4
SAC
3

2
HOC
1

6
HOC
2

2
HOC
3

3
NÜR
1

5
NÜR
2

1
NÜR
3

4
1位 295

イタリア・F4選手権[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 順位 ポイント
2020年
英語版
US・レーシング
英語版
MIS
1
MIS
2
MIS
3
IMO
1
IMO
2
IMO
3
RBR
1

5
RBR
2

2
RBR
3

5
MUG
1
MUG
2
MUG
3
MNZ
1
MNZ
2
MNZ
3
IMO
1

7
IMO
2

6
IMO
3

12
VLL
1

1
VLL
2

C
VLL
3

6
10位 85
2021年
英語版
ファン・アメルスフォールト・レーシング
英語版
LEC
1

3
LEC
2

7
LEC
3

2
MIS
1

2
MIS
2

1
MIS
3

1
VLL
1

1
VLL
2

1
VLL
3

1
IMO
1

1
IMO
2

1
IMO
3

DSQ
RBR
1

1
RBR
2

3
RBR
3

20
MUG
1

4
MUG
2

7
MUG
3

10
MNZ
1

1
MNZ
2

1
MNZ
3

1
1位 343

BRDC・イギリス・フォーミュラ3選手権/GB3・チャンピオンシップ[編集]

エントラント 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 DC ポイント
2021年
英語版
フォーテック・モータースポーツ
英語版
BRH
1

2
BRH
2

2
BRH
3

99
SIL
1
SIL
2
SIL
3
DON
1
DON
2
DON
3
SPA
1
SPA
2
SPA
3
SNE
1

1
SNE
2

Ret
SNE
3

14
SIL
1

Ret
SIL
2

2
SIL
3

410
OUL
1
OUL
2
OUL
3
DON
1
DON
2
DON
3
14位 163

フォーミュラ・リージョナル・アジアン・チャンピオンシップ[編集]

エントラント 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 DC ポイント
2022年
英語版
ムンバイ・ファルコンズ・インディア・レーシング
英語版
ABU
1
ABU
2
ABU
3
DUB
1
DUB
2
DUB
3
DUB
1
DUB
2
DUB
3
DUB
1

7
DUB
2

3
DUB
3

24
ABU
1

6
ABU
2

Ret
ABU
3

23
15位 29

FIA フォーミュラ3選手権[編集]

エントラント 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 DC ポイント
2022年 プレマ・レーシング BHR
SPR

2
BHR
FEA

6
IMO
SPR

12
IMO
FEA

17
CAT
SPR

12
CAT
FEA

5
SIL
SPR

9
SIL
FEA

3
RBR
SPR

16
RBR
FEA

3
HUN
SPR

5
HUN
FEA

3
SPA
SPR

1
SPA
FEA

3
ZAN
SPR

11
ZAN
FEA

25
MNZ
SPR

2
MNZ
FEA

2
3位 132

FIA フォーミュラ2選手権[編集]

エントラント 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 DC ポイント
2023年 プレマ・レーシング BHR
SPR

15
BHR
FEA

14
JED
SPR

Ret
JED
FEA

10
MEL
SPR

7
MEL
FEA

17
BAK
SPR

1
BAK
FEA

1
MON
SPR

Ret
MON
FEA

11
CAT
SPR

7
CAT
FEA

1
RBR
SPR

8
RBR
FEA

5
SIL
SPR

6
SIL
FEA

8
HUN
SPR

3
HUN
FEA

12
SPA
SPR

12
SPA
FEA

7
ZAN
SPR

3
ZAN
FEA

Ret
MNZ
SPR

6
MNZ
FEA

1
YMC
SPR

10
YMC
FEA

Ret
6位 130
2024年 BHR
SPR

16
BHR
FEA

15
JED
SPR

WD
JED
FEA

WD
MEL
SPR

14
MEL
FEA

10
IMO
SPR

IMO
FEA

MON
SPR

MON
FEA

CAT
SPR

CAT
FEA

RBR
SPR

RBR
FEA

SIL
SPR

SIL
FEA

HUN
SPR

HUN
FEA

SPA
SPR

SPA
FEA

MNZ
SPR

MNZ
FEA

BAK
SPR

BAK
FEA

LUS
SPR

LUS
FEA

YMC
SPR

YMC
FEA

19位* 2*

フォーミュラ1[編集]

エントラント シャシー エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 WDC ポイント
2023年 ハース VF-23 フェラーリ 066/10 1.6 V6 t BHR SAU AUS AZE MIA MON ESP CAN AUT GBR HUN BEL NED ITA SIN JPN QAT USA MXC
TD
SÃO LVG ABU
TD
- -
2024年 フェラーリ SF-24 フェラーリ 066/12 1.6 V6 t BHR SAU
7
AUS JPN CHN MIA EMI MON CAN ESP AUT GBR HUN BEL NED ITA AZE SIN USA MXC SÃO LVG QAT ABU 12位* 6*

出典[編集]

  1. ^ Super 1 National Honda Cadet Championship 2016”. Driver Database. 2024年3月1日閲覧。
  2. ^ Super 1 National Honda Cadet Championship 2017”. Driver Database. 2024年3月1日閲覧。
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  4. ^ IAME Euro Series - X30 Junior 2019”. Driver Database. 2024年3月1日閲覧。
  5. ^ IAME Winter Cup - X30 Junior 2019”. Driver Database. 2024年3月1日閲覧。
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  7. ^ Ollie Bearman to race in ADAC F4 opener with US Racing”. FORMULA SCOUT (2020年7月27日). 2024年3月1日閲覧。
  8. ^ Erlösung für Bearman - Zweiter Sieg für Dürksen: Erster Sieg in der ADAC Formel 4 für Oliver Bearman auf dem Hockenheimring”. ADAC MOTORSPORT - ADAC FORMEL 4 (2020年9月19日). 2024年3月1日閲覧。
  9. ^ ADAC F4 Germany 2020”. Driver Database. 2024年3月1日閲覧。
  10. ^ Bearman wins safety car-filled Italian F4 opener at Vallelunga”. FORMULA SCOUT (2020年12月5日). 2024年3月1日閲覧。
  11. ^ Bearman switches to Van Amersfoort Racing for second year in F4”. FORMULA SCOUT (2021年1月26日). 2024年3月1日閲覧。
  12. ^ Bearman wins, title rivals retire in Italian F4’s Imola opener”. FORMULA SCOUT (2021年7月24日). 2024年3月1日閲覧。
  13. ^ Bearman extends Italian F4 lead to over 100 points with Imola win”. FORMULA SCOUT (2021年7月25日). 2024年3月1日閲覧。
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  17. ^ OLIVER BEARMAN: DER CHAMPION DER ADAC FORMEL 4 IM PORTRÄT”. MOTOR SPORT XL (2021年11月11日). 2024年3月1日閲覧。
  18. ^ FOUR FINALISTS SELECTED FOR 2021 ASTON MARTIN AUTOSPORT BRDC AWARD”. THE BRITISH RACING DRIVERS' CLUB. 2024年3月1日閲覧。
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