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* 1968年1月 - [[神戸大学]]医学部[[教授]]
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* 1980年11月 -生物科学総合研究機構[[基礎生物学研究所]]教授併任(1981年4月まで)
* 1980年11月 -生物科学総合研究機構[[基礎生物学研究所]]教授併任(1981年4月まで)
* 1981年4月 - 岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所教授併任(1985年3月まで)
* 1981年4月 - 岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所教授併任(1985年3月まで)
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* 1995年 - [[エルンスト・シエーリング賞]]
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* 1996年 - バナジーメダル(インド・カルカッタ大学学術賞)
* 1996年 - バナジーメダル(インド・カルカッタ大学学術賞)
* 2003年2004年 - [[トムソン・ロイター引用栄誉賞]]
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== 栄誉 ==
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* 2004年 - 贈[[従三位]](没時叙位)、授銀杯一組
* 2004年 - 贈[[従三位]](没時叙位)、授銀杯一組

== 論文・講演要旨・寄稿文 ==
* 西塚泰美, 「Enzymic formation of lactobionic acid from lactose」 京都大学 博士論文, [報告番号不明], 1963年, {{naid|500000460484}}
* {{Cite journal|和書|author=早石修, 西塚泰美 |title=14.DPN生合成におけるトリプトファンとナヤシンの意義(第144回会議研究発表要旨) |journal=ビタミン |issn=0006-386X |publisher=日本ビタミン学会 |year=1963 |volume=28 |issue=2 |pages=200-201 |naid=110002863970 |doi=10.20632/vso.28.2_200_2}}
* {{Cite journal|和書|author=西塚泰美 |title=GTPとポリペプチド形成反応 |journal=蛋白質核酸酵素 |issn=00399450 |publisher=共立出版 |year=1966 |month=sep |volume=11 |issue=10 |pages=807-817 |naid=40018022912}}
* {{Cite journal|和書|author=西塚泰美, 上田国寛, 中沢欽哉, REEDER R. H., 本庶佑, 早石修 |title=POLY ADENOSINE DIPHOSPHATE RIBOSE SYNTHESIS AND NICOTINAMIDE ADENINE DINUCLEOTIDE TRANSGLYCOSIDASES |journal=THE JOURNAL OF VITAMINOLOGY |issn=0022-5398 |publisher=日本ビタミン学会 |year=1968 |volume=14 |pages=143-152 |naid=130001749169 |doi=10.5925/jnsv1954.14.Supplement_143}}
* {{Cite journal|和書|author=西塚泰美 |title=トリプトファンからNADおよびセロトニンの生合成に関する研究 (アミノ酸代謝異常(特集)) |journal=小児科診療 |issn=03869806 |publisher=診断と治療社 |year=1968 |month=aug |volume=31 |issue=8 |pages=1103-1113 |naid=40017893373}}
* {{Cite journal|和書|author=西塚泰美 |title=代謝調節機構とガン細胞にみられるその異常 (ガン 分子生物学の立場から(特集)) |journal=蛋白質核酸酵素 |issn=00399450 |publisher=共立出版 |year=1970 |month=apr |volume=15 |issue=5 |pages=370-388 |naid=40018023790}}
* {{Cite journal|和書|author=西塚泰美 |title=むすびcycicAMPの諸問題 (CyclicAMPその後) |journal=代謝 |issn=03721566 |publisher=中山書店 |year=1972 |month=aug |volume=9 |issue=8 |pages=821-826 |naid=40018017559}}
* {{Cite journal|和書|author=西塚泰美 |title=ホルモンの作用と環状ヌクレオチド |journal=日本内分泌学会雑誌 |issn=0029-0661 |publisher=日本内分泌学会 |year=1976 |volume=52 |issue=11 |pages=1126-1140 |naid=130001938547 |doi=10.1507/endocrine1927.52.11_1126}}
* {{Cite journal|和書|author=西塚泰美 |title=ホルモンへの応答とその異常 (ホルモン不応症<特集>) |journal=代謝 |issn=03721566 |publisher=中山書店 |year=1977 |month=jul |volume=14 |issue=7 |pages=p1149-1152 |naid=40002286088}}
* {{Cite journal|和書|author=西塚泰美 |title=2.チロシンアミノ転移酵素の誘導現象と環状ヌクレオチド(ビタミンB研究委員会 : 第242回会議研究発表要旨) |journal=ビタミン |issn=0006-386X |publisher=日本ビタミン学会 |year=1978 |volume=52 |issue=3 |pages=150-151 |naid=110002844695 |doi=10.20632/vso.52.3_150}}
* {{Cite journal|和書|author=箸本英吉, 山村博平, 西塚泰美 |title=生体における受容機構とその伝達 |journal=生物物理化学 |issn=0031-9082 |publisher=日本電気泳動学会 |year=1979 |volume=23 |issue=1 |pages=9-13 |naid=130003606537 |doi=10.2198/sbk.23.9}}
* {{Cite journal|和書|author=西塚泰美 |title=糖代謝とホルモン |journal=大阪医科大学雑誌 |issn=00306118 |publisher=大阪医科大学医学会 |year=1979 |month=jun |volume=38 |issue=1 |pages=p1-10 |naid=40000289064}}
* {{Cite journal|和書|author=西塚泰美 |title=血小板活性化反応とイノシトール-リン脂質 : 第283回会議研究発表要旨 |journal=ビタミン |issn=0006-386X |publisher=日本ビタミン学会 |year=1985 |volume=59 |issue=2 |pages=76-77 |naid=110002846923 |doi=10.20632/vso.59.2_76}}
* {{Cite journal|和書|author=井村裕夫, 岸本忠三, 西塚泰美 |title=レセプタ-と疾患 |journal=代謝 |issn=03721566 |publisher=中山書店 |year=1986 |month=apr |volume=23 |pages=p1-362,巻頭2p,巻頭図4p |naid=40002288138}}
* {{Cite journal|和書|author= |title=西塚泰美教授日本学士院賞を受賞 |journal=神戸大学医学部神緑会学術誌 |issn=0914-9120 |publisher=神緑会 |year=1986 |month=jun |issue=2 |pages=70-72 |naid=110007043973 |doi=10.24546/81007021}}
* {{Cite journal|和書|author=西塚泰美 |title=細胞情報の受容と伝達のしくみ |journal=化学 |issn=04511964 |publisher=化学同人 |year=1986 |month=jul |volume=41 |issue=7 |pages=p416-422 |naid=40000390350}}
* {{Cite journal|和書|author=西塚泰美 |title=プロテインキナ-ゼCの研究と展望 |journal=科学 |issn=00227625 |publisher=岩波書店 |year=1987 |month=mar |volume=57 |issue=3 |pages=p132-140 |naid=40000394825}}
* {{Cite journal|和書|author=西塚泰美 |title=癌の成り立ち (新春学術講演) |journal=神戸大学医学部神緑会学術誌 |issn=0914-9120 |publisher=神緑会 |year=1996 |month=aug |issue=12 |pages=52-53 |naid=110006661133 |doi=10.24546/81007461}}
* {{Cite journal|和書|author=西塚泰美 |title=脂質の科学--過去から未来への伝承 |journal=蛋白質核酸酵素 |issn=00399450 |publisher=共立出版 |year=1999 |month=jun |volume=44 |issue=8 |pages=943-946 |naid=40002333174}}
* {{Cite journal|和書|author=西塚泰美 |title=細胞内シグナル伝達の仕組み : その研究と展望 |journal=日本ハンセン病学会雑誌 |issn=13423681 |year=2003 |month=jun |volume=72 |issue=2 |pages=84-85 |naid=10011052749}}
* {{Cite journal|和書|author=宇井理生 |title=西塚泰美先生を偲んで |journal=ファルマシア |issn=0014-8601 |publisher=日本薬学会 |year=2005 |volume=41 |issue=3 |pages=259 |naid=110009894433 |doi=10.14894/faruawpsj.41.3_259_2}}


== 出典 ==
== 出典 ==

2020年9月3日 (木) 02:34時点における版

西塚 泰美
(にしづか やすとみ)
生誕 1932年7月12日
兵庫県芦屋市
死没 (2004-11-04) 2004年11月4日(72歳没)
兵庫県神戸市
居住 日本の旗 日本
国籍 日本の旗 日本
研究分野 医学
研究機関 京都大学
神戸大学
出身校 京都大学大学院医学研究科博士課程修了
博士課程
指導教員
早石修
博士課程
指導学生
本庶佑
他の指導学生 山中伸弥
主な業績 ホルモンおよび神経伝達物質の受容機構に関する研究
主な受賞歴 #受賞歴参照
プロジェクト:人物伝
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西塚 泰美(にしづか やすとみ、1932年昭和7年)7月12日 - 2004年平成16年)11月4日 )は、日本の医学者生化学者。神戸大学名誉教授学長医学博士京都大学、1963年)。日本学士院会員。文化勲章受章者。兵庫県芦屋市生まれ、愛知県名古屋市育ち。熱田中学校(現:愛知県立瑞陵高等学校)、京都大学医学部卒業。

業績

牛の脳細胞から、タンパク質リン酸化酵素であるプロテインキナーゼCを取り出すことに成功し、その機能を解析した。これにより、新たな細胞内の情報伝達系が解明され、癌化機構をはじめとする様々な生命調節機構が明らかになった。この業績は、1991年に米国科学情報研究所 (ISI) 発表の論文引用頻度で7位に挙げられるほど高く評価され、その後の生命科学の進展に多大な影響を与えた。

略歴

学歴

職歴

受賞歴

栄誉

論文・講演要旨・寄稿文

  • 西塚泰美, 「Enzymic formation of lactobionic acid from lactose」 京都大学 博士論文, [報告番号不明], 1963年, NAID 500000460484
  • 早石修, 西塚泰美「14.DPN生合成におけるトリプトファンとナヤシンの意義(第144回会議研究発表要旨)」『ビタミン』第28巻第2号、日本ビタミン学会、1963年、200-201頁、doi:10.20632/vso.28.2_200_2ISSN 0006-386XNAID 110002863970 
  • 西塚泰美「GTPとポリペプチド形成反応」『蛋白質核酸酵素』第11巻第10号、共立出版、1966年9月、807-817頁、ISSN 00399450NAID 40018022912 
  • 西塚泰美, 上田国寛, 中沢欽哉, REEDER R. H., 本庶佑, 早石修「POLY ADENOSINE DIPHOSPHATE RIBOSE SYNTHESIS AND NICOTINAMIDE ADENINE DINUCLEOTIDE TRANSGLYCOSIDASES」『THE JOURNAL OF VITAMINOLOGY』第14巻、日本ビタミン学会、1968年、143-152頁、doi:10.5925/jnsv1954.14.Supplement_143ISSN 0022-5398NAID 130001749169 
  • 西塚泰美「トリプトファンからNADおよびセロトニンの生合成に関する研究 (アミノ酸代謝異常(特集))」『小児科診療』第31巻第8号、診断と治療社、1968年8月、1103-1113頁、ISSN 03869806NAID 40017893373 
  • 西塚泰美「代謝調節機構とガン細胞にみられるその異常 (ガン 分子生物学の立場から(特集))」『蛋白質核酸酵素』第15巻第5号、共立出版、1970年4月、370-388頁、ISSN 00399450NAID 40018023790 
  • 西塚泰美「むすびcycicAMPの諸問題 (CyclicAMPその後)」『代謝』第9巻第8号、中山書店、1972年8月、821-826頁、ISSN 03721566NAID 40018017559 
  • 西塚泰美「ホルモンの作用と環状ヌクレオチド」『日本内分泌学会雑誌』第52巻第11号、日本内分泌学会、1976年、1126-1140頁、doi:10.1507/endocrine1927.52.11_1126ISSN 0029-0661NAID 130001938547 
  • 西塚泰美「ホルモンへの応答とその異常 (ホルモン不応症<特集>)」『代謝』第14巻第7号、中山書店、1977年7月、p1149-1152、ISSN 03721566NAID 40002286088 
  • 西塚泰美「2.チロシンアミノ転移酵素の誘導現象と環状ヌクレオチド(ビタミンB研究委員会 : 第242回会議研究発表要旨)」『ビタミン』第52巻第3号、日本ビタミン学会、1978年、150-151頁、doi:10.20632/vso.52.3_150ISSN 0006-386XNAID 110002844695 
  • 箸本英吉, 山村博平, 西塚泰美「生体における受容機構とその伝達」『生物物理化学』第23巻第1号、日本電気泳動学会、1979年、9-13頁、doi:10.2198/sbk.23.9ISSN 0031-9082NAID 130003606537 
  • 西塚泰美「糖代謝とホルモン」『大阪医科大学雑誌』第38巻第1号、大阪医科大学医学会、1979年6月、p1-10、ISSN 00306118NAID 40000289064 
  • 西塚泰美「血小板活性化反応とイノシトール-リン脂質 : 第283回会議研究発表要旨」『ビタミン』第59巻第2号、日本ビタミン学会、1985年、76-77頁、doi:10.20632/vso.59.2_76ISSN 0006-386XNAID 110002846923 
  • 井村裕夫, 岸本忠三, 西塚泰美「レセプタ-と疾患」『代謝』第23巻、中山書店、1986年4月、p1-362,巻頭2p,巻頭図4p、ISSN 03721566NAID 40002288138 
  • 「西塚泰美教授日本学士院賞を受賞」『神戸大学医学部神緑会学術誌』第2号、神緑会、1986年6月、70-72頁、doi:10.24546/81007021ISSN 0914-9120NAID 110007043973 
  • 西塚泰美「細胞情報の受容と伝達のしくみ」『化学』第41巻第7号、化学同人、1986年7月、p416-422、ISSN 04511964NAID 40000390350 
  • 西塚泰美「プロテインキナ-ゼCの研究と展望」『科学』第57巻第3号、岩波書店、1987年3月、p132-140、ISSN 00227625NAID 40000394825 
  • 西塚泰美「癌の成り立ち (新春学術講演)」『神戸大学医学部神緑会学術誌』第12号、神緑会、1996年8月、52-53頁、doi:10.24546/81007461ISSN 0914-9120NAID 110006661133 
  • 西塚泰美「脂質の科学--過去から未来への伝承」『蛋白質核酸酵素』第44巻第8号、共立出版、1999年6月、943-946頁、ISSN 00399450NAID 40002333174 
  • 西塚泰美「細胞内シグナル伝達の仕組み : その研究と展望」『日本ハンセン病学会雑誌』第72巻第2号、2003年6月、84-85頁、ISSN 13423681NAID 10011052749 
  • 宇井理生「西塚泰美先生を偲んで」『ファルマシア』第41巻第3号、日本薬学会、2005年、259頁、doi:10.14894/faruawpsj.41.3_259_2ISSN 0014-8601NAID 110009894433 

出典

  1. ^ 武田医学賞受賞者”. 武田科学振興財団. 2009年10月18日閲覧。
  2. ^ "Nishizuka; Yasutomi (1932 - 2004)". Record (英語). The Royal Society. 2012年3月27日閲覧