「グランツーリスモSPORT」の版間の差分
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『'''グランツーリスモSPORT'''』(グランツーリスモスポーツ)は、[[ポリフォニー・デジタル]]が開発し、[[ソニー・インタラクティブエンタテインメント]]より[[2017年]][[10月19日]]に発売された[[PlayStation 4]]用ゲームソフト。略称は『GT SPORT』。 |
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== 概要 == |
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『[[グランツーリスモ6]]』から約4年ぶりに発売される[[グランツーリスモシリーズ]]の作品で、初のPS4用作品。[[PlayStation VR]]にも対応する。また、シリーズ作として初めてオンライン"専用"となり、 |
『[[グランツーリスモ6]]』から約4年ぶりに発売される[[グランツーリスモシリーズ]]の作品で、初のPS4用作品。[[PlayStation VR]]にも対応する。また、シリーズ作として初めてオンライン"専用"となり、カーセントラルでの車両の購入やスポーツモードをプレイするにはPS4をインターネットへ接続する必要がある。 |
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通常版の他に各種[[ダウンロードコンテンツ]]やブックレットを同梱した限定版も同時発売される。また、[[PlayStation Store]]でのダウンロード版も配信。 |
通常版の他に各種[[ダウンロードコンテンツ]]やブックレットを同梱した限定版も同時発売される。また、[[PlayStation Store]]でのダウンロード版も配信。 |
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:ブレーキやステアリング操作をアシストするオートドライブアシストを装備。プレイヤーの意思で自由にON/OFFすることができる。 |
:ブレーキやステアリング操作をアシストするオートドライブアシストを装備。プレイヤーの意思で自由にON/OFFすることができる。 |
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;リバリーエディター |
;リバリーエディター |
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:ボディーのカラーリング、貼り付けするステッカーの配置、デザインを編集することが出来る機能。作成したリバリーはユーザー間で自由に共有することが出来る。 |
:ボディーのカラーリング、貼り付けするステッカーの配置、デザインを編集することが出来る機能。作成したリバリーはユーザー間で自由に共有することが出来る。2017年11月のアップデートでアップロード以外はオフラインでもできるようになった。 |
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== モード<ref>[http://www.gran-turismo.com/jp/products/gtsport/order/ http://www.gran-turismo.com/jp/products/gtsport/]</ref> == |
== モード<ref>[http://www.gran-turismo.com/jp/products/gtsport/order/ http://www.gran-turismo.com/jp/products/gtsport/]</ref> == |
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:本作より登場の[[E-Sports]]向けモード。[[国際自動車連盟|FIA]]公認の大会が開催される。公正なレースを行うために、同じ腕前やマナーのプレイヤー同士をマッチングさせる「アドバンスドマッチメイキング」システム、参戦マシンの性能を揃えるBoP(性能調整)システムが用意されている。 |
:本作より登場の[[E-Sports]]向けモード。[[国際自動車連盟|FIA]]公認の大会が開催される。公正なレースを行うために、同じ腕前やマナーのプレイヤー同士をマッチングさせる「アドバンスドマッチメイキング」システム、参戦マシンの性能を揃えるBoP(性能調整)システムが用意されている。 |
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;アーケード・オープンロビー |
;アーケード・オープンロビー |
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:アーケードモードでは従来シリーズと同じAIとのレースやタイムトライアルができる。今作では自在なルール設定が楽しめるカスタムレースが追加された。ロビーでは従来通り自らルームを作ってレースを主催したり、他のプレイヤー主催のレースに参加、観戦することができる。 |
:アーケードモードでは従来シリーズと同じAIとのレースやタイムトライアルができる。今作では自在なルール設定が楽しめるカスタムレースが追加された。ロビーでは従来通り自らルームを作ってレースを主催したり、他のプレイヤー主催のレースに参加、観戦することができる。なお、アーケードモードはオフラインでもプレイ可能。 |
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;キャンペーン |
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:レースに必要なスキルを習得できる「ドライビングスクール」、レースの楽しさが凝縮された「ミッションチャレンジ」、サーキット毎にブレーキングポイントやコーナーのラインどりを攻略できる「サーキット エクスペリエンス」それぞれ3つの違う趣向のモードを楽しむことができる。2017年12月のアップデートで新たにGTリーグモードが追加される予定。 |
:レースに必要なスキルを習得できる「ドライビングスクール」、レースの楽しさが凝縮された「ミッションチャレンジ」、サーキット毎にブレーキングポイントやコーナーのラインどりを攻略できる「サーキット エクスペリエンス」それぞれ3つの違う趣向のモードを楽しむことができる。2017年11月のアップデートでオフラインでもプレイ可能になったがセーブにはオンライン接続が必要。2017年12月のアップデートで新たにGTリーグモードが追加される予定。 |
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;スケープス |
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:従来作の「フォトモード」の進化系とも言えるモード。1000ヶ所を超える世界中で撮影された写真の中に車を配置することが出来る。写真は空間情報と光情報を持っているため、斜面であれば車モデルは傾き、光る物体があれば車モデルも光を反射し、単なる合成ではないリアルな写真を撮ることが可能となった。 |
:従来作の「フォトモード」の進化系とも言えるモード。1000ヶ所を超える世界中で撮影された写真の中に車を配置することが出来る。写真は空間情報と光情報を持っているため、斜面であれば車モデルは傾き、光る物体があれば車モデルも光を反射し、単なる合成ではないリアルな写真を撮ることが可能となった。2017年11月のアップデートでオフラインでもプレイ可能。 |
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== 収録車種 == |
== 収録車種 == |
2017年12月9日 (土) 11:22時点における版
ジャンル | ドライビングシミュレーター |
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対応機種 | PlayStation 4 |
開発元 | ポリフォニー・デジタル |
発売元 | ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
シリーズ | グランツーリスモシリーズ |
人数 |
オフライン時1-2人 オンライン時1-24人 [1] |
メディア |
BD-ROM ダウンロード |
発売日 | 2017年10月19日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象)[1] |
ダウンロード コンテンツ | あり |
デバイス |
インターネットへの接続が必須 PlayStation VR対応 |
その他 | オフラインではデータのセーブができない。 |
『グランツーリスモSPORT』(グランツーリスモスポーツ)は、ポリフォニー・デジタルが開発し、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより2017年10月19日に発売されたPlayStation 4用ゲームソフト。略称は『GT SPORT』。
概要
『グランツーリスモ6』から約4年ぶりに発売されるグランツーリスモシリーズの作品で、初のPS4用作品。PlayStation VRにも対応する。また、シリーズ作として初めてオンライン"専用"となり、カーセントラルでの車両の購入やスポーツモードをプレイするにはPS4をインターネットへ接続する必要がある。
通常版の他に各種ダウンロードコンテンツやブックレットを同梱した限定版も同時発売される。また、PlayStation Storeでのダウンロード版も配信。
2015年10月に行われたPlayStation Media Previewにて公開された[2]。
2016年8月30日にポリフォニーデジタル及びPlayStation公式より、当初発売を予定していた2016年11月15日から2017年発売予定に延期されたことが発表された[3]。しかし、11月にPS4時代のグランツーリスモシリーズの新時代のビジュアルについても発表されており、4K解像度や60fpsに対応しているほか、HDR、ワイドカラーといった新時代のグラフィック技術によって、グラフィックのクオリティも高くなる。
2017年3月8日、ジュネーブ・モーターショーにて時計メーカーのタグ・ホイヤーとパートナーシップを提携し、オフィシャルタイムキーパーとなることを発表[4]。
2017年3月17日に本作の実質的な体験版と言えるクローズドベータテストがアメリカを皮切りに世界中で順次開始され、4月にはヨーロッパ、5月19日に日本を含むアジア地域にも拡大していった。日本を含むアジア地域では5月19日にクローズドテストプレイヤーの募集が開始された。なおクローズドベータテストのセーブデータは製品版に引き継がれない。
2017年10月9日から10月14日にかけて、全世界でオープンベータテストが開始された。こちらでは参加特典として、ゲーム内クレジット、マイレージポイント、獲得したガレージカーのデータを製品版に引き継がれる。
2017年10月12日にはF1レーサーのルイス・ハミルトンが本作のマエストロとして登場することを発表[5]。
新要素[6]
- 4K、ワイドカラープロセスに対応
- シリーズで初めて4K、ワイドカラープロセスに対応。また前作からHDR、60fpsといった要素も継承している。
- アシスト機能
- ブレーキやステアリング操作をアシストするオートドライブアシストを装備。プレイヤーの意思で自由にON/OFFすることができる。
- リバリーエディター
- ボディーのカラーリング、貼り付けするステッカーの配置、デザインを編集することが出来る機能。作成したリバリーはユーザー間で自由に共有することが出来る。2017年11月のアップデートでアップロード以外はオフラインでもできるようになった。
モード[7]
- スポーツモード
- 本作より登場のE-Sports向けモード。FIA公認の大会が開催される。公正なレースを行うために、同じ腕前やマナーのプレイヤー同士をマッチングさせる「アドバンスドマッチメイキング」システム、参戦マシンの性能を揃えるBoP(性能調整)システムが用意されている。
- アーケード・オープンロビー
- アーケードモードでは従来シリーズと同じAIとのレースやタイムトライアルができる。今作では自在なルール設定が楽しめるカスタムレースが追加された。ロビーでは従来通り自らルームを作ってレースを主催したり、他のプレイヤー主催のレースに参加、観戦することができる。なお、アーケードモードはオフラインでもプレイ可能。
- キャンペーン
- レースに必要なスキルを習得できる「ドライビングスクール」、レースの楽しさが凝縮された「ミッションチャレンジ」、サーキット毎にブレーキングポイントやコーナーのラインどりを攻略できる「サーキット エクスペリエンス」それぞれ3つの違う趣向のモードを楽しむことができる。2017年11月のアップデートでオフラインでもプレイ可能になったがセーブにはオンライン接続が必要。2017年12月のアップデートで新たにGTリーグモードが追加される予定。
- スケープス
- 従来作の「フォトモード」の進化系とも言えるモード。1000ヶ所を超える世界中で撮影された写真の中に車を配置することが出来る。写真は空間情報と光情報を持っているため、斜面であれば車モデルは傾き、光る物体があれば車モデルも光を反射し、単なる合成ではないリアルな写真を撮ることが可能となった。2017年11月のアップデートでオフラインでもプレイ可能。
収録車種
収録される車モデルは今作で全て作り直された。「自動車メーカーが製造に使用するCADデータを除けば、世界でもっとも高品質、高精度なモデリング」[8]とのこと。 ゲーム内ではブランドセントラルというカーショップでクルマを購入することになる。従来のカーディーラーとは少し異なり、ブランドが誕生し、現在に至るまでにたどってきた歴史を振り返ったり、プレミアムなムービーを楽しむことができる。150台以上のプレミアムカー、複数台のビジョン グランツーリスモが新たに加えられる予定である。2017年4月12日に海外のPlayStationやグランツーリスモ公式Facebookアカウントで、シリーズ作として初めてポルシェ(991型911 GT3 RS)も収録されることが発表された[9]。また、2017年11月27日のアップデートから2018年3月まででのアップデートを通じて、約50台の車が次々と追加されていく予定。
詳細は「『グランツーリスモSPORT』公式収録車種一覧」を参照。
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収録コース
この節の加筆が望まれています。 |
[10]収録コースは18ロケーション、28レイアウトが予定されている。本作ではほとんどのコースが天候と時間が選べるようになっている。また、アーケードモードではドライバーレベルを一定以上にならないと一部のコースが解放されない。ドライバーレベルが20以上になると全コースがアーケードモードで運転できるようになる。今後のアップデートを通じて、新たなコースも追加予定。
リアルサーキット
- インテルラゴス・サーキット(ブラジル)
- ウィロースプリングス・レースウェイ(アメリカ合衆国)
- 鈴鹿サーキット(日本)
- ニュルブルクリンク 北コース(ドイツ)
- ニュルブルクリンク GP(ドイツ)
- ブランズ・ハッチ(イギリス)
- マウントパノラマ・サーキット(オーストラリア)
シティコース
- 東京エクスプレスウェイ(首都高速都心環状線がモチーフ)(日本)
オリジナルコース
- アルザス・ビレッジ(フランス)
- 京都ドライビングパーク(日本)
- ドラゴントレイル(クロアチア)
- ノーザンアイル・スピードウェイ(アメリカ合衆国)
- ブルームーンベイ・スピードウェイ(アメリカ合衆国)
- ブロードビーンレースウェイ(日本)
- レイク・マジョーレ・サーキット(イタリア)
ダートコース
- コロラドスプリングス(アメリカ合衆国)
- サルディーニャ(イタリア)
- フィッシャーマンズ・ランチ(アメリカ合衆国)
販売情報・予約特典
早期購入特典「ボーナスカーパック」(3台)
- マツダ LM55ビジョングランツーリスモ
- 日産 GT-Rニスモ GT3 N24 シュルツモータースポーツ
- 三菱 ランサーエボリューションX FINAL EDITION Gr.B ラリーカー
- リミテッドエディション内容物
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- スペシャルブックレット
- スターターパック(8台)
-
- シボレー コルベットC7 Gr.3
- ダッジ SRT トマホーク ビジョングランツーリスモ(Gr.1)
- アウディ R18 TDI (Audi Sport Team Joest)
- フォード フォーカス Gr.B ラリーカー
- メルセデス・ベンツ AMG GT セーフティーカー
- TOYOTA FT-1 ビジョングランツーリスモ (Gr.3)
- プジョー 908 HDi FAP- Team Peugeot Total
- スバル WRX Gr.3
初回限定版 グランツーリスモSPORT デジタルリミテッドエディション
早期購入特典「ボーナスカーパック」(3台)
- マツダ LM55ビジョングランツーリスモ
- 日産 GT-Rニスモ GT3 N24 シュルツモータースポーツ
- 三菱 ランサーエボリューションX FINAL EDITION Gr.B ラリーカー
デジタルリミテッドエディション限定特典
- 一億クレジット(ゲーム内通貨)
- ヘルメット(ゲーム内コンテンツ)
ダウンロード版リミテッドエディション内容物 スターターパック(8台)
- シボレー コルベットC7 Gr.3
- ダッジ SRT トマホーク ビジョングランツーリスモ(Gr.1)
- アウディ R18 TDI (Audi Sport Team Joest)
- フォード フォーカス Gr.B ラリーカー
- メルセデス・ベンツ AMG GT セーフティーカー
- TOYOTA FT-1 ビジョングランツーリスモ (Gr.3)
- プジョー 908 HDi FAP- Team Peugeot Total
- スバル WRX Gr.3
リバリーステッカーパック
Play Station 4 アバター
脚注
注釈
出典
- ^ a b “グランツーリスモSPORT”. ソニー・インタラクティブエンタテインメント. 2017年11月10日閲覧。
- ^ 【リリース追記】『グランツーリスモ』新作『GT Sport』がPS4で発売決定! 2016年の早い段階でβテストを実施予定【PGW2015】 ファミ通.com 2015年10月28日
- ^ “PlayStation®4用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』発売延期のご案内”. 『グランツーリスモ』公式サイト (2016年8月30日). 2016年8月30日閲覧。
- ^ “タグ・ホイヤーと『グランツーリスモSPORT』がジュネーブショーでパートナーシップを発表”. 『グランツーリスモ』公式サイト (2017年3月8日). 2017年3月8日閲覧。
- ^ “ルイス・ハミルトンが「グランツーリスモSPORT」のマエストロとして登場”. 『グランツーリスモ』公式サイト (2017年10月12日). 2017年10月12日閲覧。
- ^ http://www.gran-turismo.com/jp/products/gtsport/
- ^ http://www.gran-turismo.com/jp/products/gtsport/
- ^ グランツーリスモSPORT 公式サイト
- ^ 『グランツーリスモSPORT』にポルシェが登場 グランツーリスモ・ドットコム 2017年4月27日
- ^ http://www.gran-turismo.com/jp/products/gtsport/
- ^ http://www.gran-turismo.com/jp/products/gtsport/order/