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'''ゼウス'''([[1982年]][[1月27日]] - )は、[[日本]]の[[男性]][[プロレスラー]]、元[[プロボクサー]]、元[[ボディビルダー]]である。[[全日本プロレス]]所属。本名:'''大林 賢将'''(おおばやし けんしょう)。[[大阪府]][[大阪市]]出身。プロボクサー時代は[[クルーザー級]]、[[仲里・ATSUMIボクシングジム]]所属。


== 人物 ==
== 人物 ==

2015年8月31日 (月) 14:02時点における版

ゼウス
ゼウスの画像
横浜文化体育館で行われたハッスル・ツアー2008〜7.27 in YOKOHAMA〜にて
プロフィール
リングネーム ゼウス
本名 大林 賢将
ニックネーム ザ・ストロンガー
身長 183cm
体重 105kg
誕生日 (1982-01-27) 1982年1月27日(42歳)
出身地 大阪府
所属 全日本プロレス
スポーツ歴 ボディビル
ボクシング
デビュー 2006年
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ゼウス1982年1月27日 - )は、日本男性プロレスラー、元プロボクサー、元ボディビルダーである。全日本プロレス所属。本名:大林 賢将(おおばやし けんしょう)。大阪府大阪市出身。プロボクサー時代はクルーザー級仲里・ATSUMIボクシングジム所属。

人物

かつては在日朝鮮人で「金谷 成格(かなや しげまさ)」という通名を名乗っていたが、2011年に日本に帰化し、それと同時に本名を現在の名前に改名した。

経歴

ボディビル

プロレス

大阪プロレス入団

  • 2006年大阪プロレスに入団し、同年11月にヒールユニット、バッドフォースのメンバーとしてデビュー。12月にはデビュー1か月に満たないにもかかわらずGAINAとのタッグで大阪プロレスタッグ王座を獲得した。
  • 2008年1月にバッドフォースを追放されてからは正規軍に加入。2月に行われた団体最大の興業「大阪ハリケーン」では新崎人生とシングルで対戦し勝利。4月には若手選手による新ユニット「BLOOD&GUTS」を結成。同月の大阪プロレス9周年興業ではとシングルで対戦、敗れたものの200kgを超える曙を肩車で持ち上げ投げ飛ばすという怪力ぶりを発揮する。
  • 亀田興毅似の顔立ちと大阪出身で大阪弁のためにミラクルマンとの抗争で「亀田ゼウス」に改名させられそうになったが、試合に勝利し、リングネームを死守した。そのためハッスルでは「亀田」と呼ばれることが多々ある。

ハッスル参戦

  • 大阪に参戦していたKUSHIDAとの因縁からハッスル参戦を示唆、5月13日のハッスル・ハウス後楽園大会に乱入し坂田亘らを急襲、24日のハッスル・エイドにも乱入し川田利明をフライパンで急襲し参戦をアピールした。7月27日のハッスル横浜大会で行われたハッスルGP1回戦の「こ・り・た・ん」vs小路晃戦の試合前に小路をフライパン攻撃で失神させ、小路に替わり試合に参戦し圧勝する。8月21日のハッスル後楽園大会では小路のリベンジマッチを受け、これを返り討ちにする。8月23日のハッスル大阪大会で行われたGP2回戦ではボブ・サップに勝利。しかし9月28日ハッスル名古屋大会で行われた準決勝では川田に敗れる。
  • 10月ハッスル栃木大会では、メインの川田vs坂田の途中、観戦していた川田の父が発作で倒れる。父の容体が気になった川田だったが、ゼウスが会場から救急車へ担いで搬送する。

ボクサー転向

  • 2009年2月、日本ボクシング界にヘビー級が復活したことをきっかけにボクサー転向を宣言し大阪プロレスを退団。仲里・ATSUMIボクシングジムに所属する。クルーザー級としてライセンスを取得し、同年12月、ゼウス金谷としてプロデビュー。デビュー戦は4R判定負け。その後も試合は組まれないまま、2010年4月22日、デビュー戦のみで協会に引退届けを提出。

再びプロレスへ

  • 2010年4月29日、大阪プロレスにてレスラー復帰。
  • 同じくボディビル出身のThe Bodyguardとのタッグチーム「ザ・ビッグガンズ」として活動している。
  • 2014年1月29日大阪プロレス選手権王者となる。

大阪プロレス参戦終了後

  • 2015年2月7日、全日本プロレスで潮崎豪の持つ三冠ヘビー級王座に挑戦し熱戦の末に敗北した。8月16日にもの持つ同王座に挑戦したが敗れた。
  • 8月29日の全日本・後楽園ホール大会において、9月1日付で全日本所属になることを表明した[1]

得意技

ラストライド
天王山2013決勝戦で使用した新技。
バイセップス・エクスプロージョン
ゼウスが放つアックスボンバー。実際にはアックスボンバーとラリアットの中間のフォームで打たれるのが特徴。技名は直訳すると「二頭筋爆発」となる。コーナーからのダイビング式はバイセップス・ニュークリア・エクスプロージョン(二頭筋核爆発)となる。
ジハード
アルゼンチン・バックブリーカーの体勢からダイヤモンド・カッターに移行する技。太陽ケアのH5Oや中西学のヘラクレス・カッターと同型。ハッスルでは技名が「神々の怒り」になる。
チョークスラム
スーパーフライ
リフトアップ・スラム
カタボリック・メルトダウン
相手の体をリフトアップしてからオクラホマ・スタンピードに移行する技。
ゼウス・ボム
ジャンピングパワーボム
ネック・ハンギング・ツリー
フライパン攻撃
フライパンで相手を殴打した後はほぼ必ず、そのフライパンを折り曲げるパフォーマンスを見せる。この為に大阪プロレスでは一般家庭で使われなくなったフライパンの引き取りを行っていた。

入場曲

獲得タイトル

脚注

  1. ^ ゼウス、9月1日付での全日本入り発表 デイリースポーツ 2015年8月30日

外部リンク