「鄭烘原」の版間の差分
Gobousei Manzi (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
Gobousei Manzi (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
||
17行目: | 17行目: | ||
== 経歴 == |
== 経歴 == |
||
1944年10月9日、[[日本統治時代の朝鮮|大日本帝国統治下]]にあった[[慶尚南道 (日本統治時代)|慶尚南道]]出身<ref>{{Cite web |
1944年10月9日、[[日本統治時代の朝鮮|大日本帝国統治下]]にあった[[慶尚南道 (日本統治時代)|慶尚南道]]出身の旧大日本帝國臣民朝鮮人<ref>{{Cite web |
||
|url=http://people.search.naver.com/search.naver?sm=tab_txc&where=people_profile&ie=utf8&query=%EC%A0%95%ED%99%8D%EC%9B%90&os=174542 |
|url=http://people.search.naver.com/search.naver?sm=tab_txc&where=people_profile&ie=utf8&query=%EC%A0%95%ED%99%8D%EC%9B%90&os=174542 |
||
|title=정홍원 |
|title=정홍원 |
2013年4月13日 (土) 17:15時点における版
鄭烘原 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 정홍원 |
漢字: | 鄭烘原 |
発音: | チョン・ホンウォン |
日本語読み: | てい・こうげん |
ローマ字: | Chung Hong Won |
鄭 烘原(てい・こうげん/チョン・ホンウォン、정홍원、1944年10月9日 - )は、大韓民国の弁護士、検事。現在、同国国務総理(首相に相当)[1]。釜山地検検事長、法務研修院長などを歴任した。
経歴
1944年10月9日、大日本帝国統治下にあった慶尚南道出身の旧大日本帝國臣民朝鮮人[2][3][4]。晋州師範学校、成均館大学校を卒業後、1972年に第14回司法試験に合格し、1974年にソウル地検永登浦支庁の検事となる[3]。以来、最高検察庁では中央捜査部課長、ソウル中央では地検特殊部長を務め[5]、また釜山地検と光州地検では検事長を務めるなど、検事として30年間活動した[3][6]。2003年には法務研修院長、2008年には大韓法律救助公団理事長となる[7][3][5]。その後は弁護士として活動した[6]。法曹界以外では、中央選挙管理委員会の常任委員として活動。韓国においてマニフェスト運動を初めて提唱し、また電子投票制度の導入にも関わるなど、選挙制度改革に尽力した[6]。
2012年4月の第19代総選挙では与党セヌリ党の公認候補を審査する公職者候補推薦委員会の委員長を務め、ここで党非常対策委員長であった朴槿恵との縁ができることになる[7][3][5]。同年12月の大統領選挙ではセヌリ党候補の朴が当選し、当初は首相候補として金容俊元憲法裁判所長を指名したが、その後、国会人事聴聞会が行われる前に不当な不動産投機や2人の息子の兵役免除疑惑が報じられたため、金は首相候補を辞退[7]。2月8日、鄭が首相候補に改めて指名された[7]。ただ、鄭も息子が椎間板ヘルニアで徴兵免除されており、これが高級公職者として相応しい経歴なのかを指摘する声もある[8]。朴が大統領に就任した翌日の2月26日に国会で任命同意案が承認され、国務総理に就任した[9]。
出典
- ^ “韓国首相に元検事の鄭氏…閣僚任命は足踏み”. 読売新聞社. (2013年2月26日) 2013年2月26日閲覧。
- ^ “정홍원”. NAVER人物検索. 2013年2月9日閲覧。
- ^ a b c d e “첫 총리에 정홍원 전 새누리당 공천위원장 지명(종합)” (朝鮮語). 中央日報. (2013年2月8日) 2013年2月9日閲覧。
- ^ “韓国新政権、首相に元検事を指名”. 読売新聞. (2013年2月9日) 2013年2月9日閲覧。
- ^ a b c “[社説]法曹人党の色を消せずにいるハンナラ党”. 東亜日報. (2012年2月1日) 2013年2月9日閲覧。
- ^ a b c “韓国次期政権 首相や国家安保室長らを指名”. 聯合ニュース. (2013年2月8日) 2013年2月9日閲覧。
- ^ a b c d “韓国首相候補に鄭ホン原氏 国家安保室長は強硬派”. 共同通信社. (2013年2月8日) 2013年2月8日閲覧。
- ^ “[社説]2人目の首相候補の鄭烘原氏、今度は大丈夫か”. 東亜日報. (2013年2月9日) 2013年2月9日閲覧。
- ^ “韓国首相に元検事の鄭氏…閣僚任命は足踏み”. 読売新聞社. (2013年2月26日) 2013年2月26日閲覧。
公職 | ||
---|---|---|
先代 金滉植 |
大韓民国国務総理 第42代:2013 - |
次代 (現職) |