第三共和国 (大韓民国)

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大韓民国
대한민국
大韓民國

1963–1972
国旗 国章
国歌
愛国歌
首都 ソウル
言語 韓国語
政府 共和国軍事政権
大統領
 •  1962–1979 朴正煕
国務総理
 •  1963–1964 崔斗善
 •  1964–1970 丁一権
 •  1970–1971 白斗鎮
 •  1971–1972 金鍾泌
議会 国会
歴史・時代 冷戦
 •  創立 1963年
 •  維新憲法発効、第四共和国成立 1972年
通貨 ウォン
現在 大韓民国の旗 韓国
第三共和国
各種表記
ハングル 제3공화국
漢字 第3共和國
発音 チェサムコンファグク
日本語読み: だいさんきょうわこく
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第三共和国(だいさんきょうわこく)とは、1963年から1972年までの間、大韓民国(韓国)で存続した政体

概要[編集]

憲法上規定された政体を指す言葉であるが、韓国では第三共和政ではなく「第三共和国」と呼ばれている。1961年に成立した軍事政権である国家再建最高会議が、民政に復帰することにより成立した。この間、軍事政権の有力者であった朴正煕が、の要職を辞して文民として大統領職に就き、任期を重ねた。

歴史[編集]

朴正煕は1967年大統領選挙に立候補し、51.4%の得票率で再選された。当時の憲法では大統領職の三選は禁止されていた。朴は1969年の国会における憲法改正(3選改憲)で、3回目の大統領選立候補を可能とした。1971年大統領選では、野党新民党金大中と競い、辛勝して三選を果たしたが、続く国会議員選挙で新民党が躍進したことから、再度の憲法改正が不可能になった。そのため、1972年10月に「特別宣言」を発表、同時に非常戒厳令を宣布して憲法の効力を一部停止した上で、憲法を改正した(十月維新)。11月21日の国民投票での憲法改正案承認を経て、政体を第四共和国へと改めた。