「国道400号」の版間の差分

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: 栃木県那須塩原市関谷と下塩原間の4.6kmにわたる。異常気象時通行規制区間を約4km含む現道を3つのトンネルで迂回する計画となっている。2011年9月29日に1つ目のトンネルが開通した。片側1車線で総事業費は150億円。全線開通は2019年度の予定である。
: 栃木県那須塩原市関谷と下塩原間の4.6kmにわたる。異常気象時通行規制区間を約4km含む現道を3つのトンネルで迂回する計画となっている。2011年9月29日に1つ目のトンネルが開通した。片側1車線で総事業費は150億円。全線開通は2019年度の予定である。
詳しくは[[塩原バイパス]]のページを参照されたい。
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; [[塩原バイパス]]
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: 栃木県那須塩原市中塩原と上塩原間の1.6kmにわたる。幅員狭小で屈曲部が多く、歩行設備も不十分であった現道を南側に迂回している。片側1車線で総事業費は22億円。2011年9月29日に全線開通した。
: 栃木県那須塩原市中塩原と上塩原間の1.6kmにわたる。幅員狭小で屈曲部が多く、歩行設備も不十分であった現道を南側に迂回している。片側1車線で総事業費は22億円。2011年9月29日に全線開通した。
詳しくは[[塩原バイパス]]のページを参照されたい。
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; 田島バイパス
; 田島バイパス

2012年11月16日 (金) 13:18時点における版

日本の道路 > 一般国道 > 国道400号
一般国道
国道400号標識
国道400号
路線延長 224.5 km
制定年 1982年
起点 水戸市
終点 耶麻郡西会津町
接続する
主な道路
記法
国道4号
国道49号
国道50号
国道51号
国道118号
国道121号
国道123号
国道252号
国道289号
国道293号
国道294号
国道349号
国道352号
国道461号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
(栃木県日光市上三依、2007年12月撮影)国道121号・国道352号重複区間
(栃木県日光市上三依、2010年8月撮影)国道121号との交点・手前側が重複区間

国道400号(こくどう400ごう)は、茨城県水戸市から福島県耶麻郡西会津町に至る一般国道である。起点である茨城県内では全区間が他路線重複であるため、その存在があまり知られていない。国道121号と重複する区間は、会津西街道である。

概要

一般国道の路線を指定する政令および一般国道の指定区間を指定する政令に基づく一般国道400号の概要は以下の通り。

当時の栃木県出身衆議院議員渡辺美智雄の「きりばんがいいだろう!」のひとことで400号が割り当てられた経緯がある(尾頭トンネル塩原側に銅像)。

通過する市町村

地理

沿線の主な観光地

トンネル

栃木県

  • 回顧トンネル(那須塩原市)
  • 猿岩トンネル(那須塩原市)
  • 尾頭トンネル(1,782m : 那須塩原市-日光市)

福島県

  • 高野トンネル(南会津郡南会津町)
  • 積入山トンネル(南会津郡南会津町~下郷町)
  • 舟鼻トンネル(南会津郡下郷町-大沼郡昭和村)

道の駅

接続道路

バイパス道路

大田原西那須野バイパス
栃木県大田原市と那須塩原市西那須野地区(旧西那須野町)を現道の南側を迂回する形で建設されたバイパスである。那須塩原市の国道4号と交差する西三島交差点から大田原市の国道461号と交差する美原交差点までの全長約5kmで1989年に着工、2009年3月21日に全線開通した。片側2車線で開通し、総工費は約137億円。大田原市の美原地区には、東武宇都宮百貨店大田原店やヨークベニマルなどの郊外型商業施設の集積が進んでいる。

詳しくは大田原西那須野バイパスのページを参照されたい。

下塩原バイパス
栃木県那須塩原市関谷と下塩原間の4.6kmにわたる。異常気象時通行規制区間を約4km含む現道を3つのトンネルで迂回する計画となっている。2011年9月29日に1つ目のトンネルが開通した。片側1車線で総事業費は150億円。全線開通は2019年度の予定である。

詳しくは下塩原バイパスのページを参照されたい。

中塩原バイパス
栃木県那須塩原市中塩原と上塩原間の1.6kmにわたる。幅員狭小で屈曲部が多く、歩行設備も不十分であった現道を南側に迂回している。片側1車線で総事業費は22億円。2011年9月29日に全線開通した。

詳しくは中塩原バイパスのページを参照されたい。

田島バイパス
南会津、下郷町境にある舟鼻峠周辺には自動車の離合が不可能な狭小区間があり冬季閉鎖される区間である。特に峠の北側にある昭和村では、地域で最も高規格な福島県立南会津病院に搬送するため、冬季は下郷町を迂回する必要があり7,80かかっていた。バイパスの開通により通年で3,40分まで短縮される見込みである[1]。高野トンネルを含む田島側1.6kmは、田島ダム建設に伴う付け替えとして1997年(平成9年)9月までに部分供用され、積入山トンネルを含む残り2.3kmが2009年10月16日に開通し、福島県道346号舟ヶ鼻下郷線に至り1.3kmほど県道を走行してから下郷町、昭和村境の舟鼻トンネルで再び国道に復帰するルートが取られているが、この区間のバイパスも計画されている。
  • 道路施設
    • 高野大橋(175m)
    • 高野トンネル(323m)
    • 積入山トンネル(1579m)
杉峠バイパス
三島町-柳津町・西会津町境の杉峠にある幅員狭小区間の解消と磐越自動車道西会津インターチェンジのアクセス改善のために1990年(平成2年)度事業化、翌年度工事開始された。現在までに三島方1.6km(名入工区)と西会津方0.3km(上牛尾工区の一部)が部分供用されている。計画当初、峠は1.7kmの長大トンネルで通過するとされていたが、その後の地質調査で軟弱地盤であることが分かり、そのままでは莫大な費用がかかるため見直され、現道を修繕して使用することになった。

交通量

平日24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)

  • 那須塩原市塩原福渡1164-4 : 10,407

関連項目

外部リンク