庄司大介

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庄司 大介
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 静岡県焼津市
生年月日 (1974-06-18) 1974年6月18日(49歳)
身長
体重
180 cm
83 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2000年 ドラフト9位
初出場 2001年9月29日
最終出場 2002年7月6日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
コーチ歴
  • ABC東京野球クラブ

庄司 大介(しょうじ だいすけ、1974年6月18日 - )は、東京都生まれ静岡県焼津市[1]出身の元プロ野球選手外野手)。

来歴・人物[編集]

小学4年の時に野球を始める[1]静清工業高校では投手を務め、エースとして1992年夏の静岡県予選でチームを準優勝に導いた[2]東都大学野球連盟国士舘大学に進学後、2年次からは外野手に転向[2]。1部リーグ通算2季で、11試合に出場、28打数5安打、打率.179、本塁打、打点はなし。

卒業後の1997年より河合楽器でプレー。主に4番として都市対抗野球大会に2度出場した。1999年には6月13日の都市対抗静岡代表決定戦で顎に死球を受け、意識を失い複雑骨折する重傷を負ったが医者を説得して早期復帰し、本大会にも出場している[3]。年齢的に最後のチャンスだと考えて4年目の2000年8月に退社し[2]、国士舘大臨時コーチを務めながら同年11月にオリックス・ブルーウェーブの入団テストを受験し、合格[4]同年のドラフト会議で9位指名を受け、契約金はなく年俸480万円、道具購入などの支度金100万円という条件で契約を結んだ[2]

2001年は一軍キャンプに帯同し[5]、シーズン終盤に一軍初出場を果たす。プロ2年目の2002年は7月4日に一軍に昇格すると2日後にスタメンで起用されたが、第1打席でバントを失敗して走者が牽制球でアウトになった事に動揺してノーヒットに終わり、7月8日に再び二軍に戻っている[6]。2年間でのプロ野球生活で一軍出場は2試合に留まり、シーズン終了後に戦力外通告を受けた。打撃に手ごたえを感じ始めており、同年で退団したコーチの弓岡敬二郎からもプロで通用すると言われて[6]12球団合同トライアウトを受けたが、獲得に至る球団は現れなかった。

2004年に不動産会社のケン・コーポレーションに入社。日本不動産野球連盟所属の同社軟式野球チームでプレー。肩を痛めながら投手としてもプレーし、エース兼主砲としてチームを牽引した[7]2007年に退社[8]

2006年にはABC東京野球クラブに加入し[9]2009年はコーチ兼任となった[10]。しかし、同年限りでクラブは廃部となった。

ケン・コーポレーション退社後はジブラルタ生命保険の営業をしていた[11]2013年2月より、元オリックス・高見澤考史が代表を務める有限会社アーデルバッティングドームに勤めていたが[12]2018年頃に退社[13]

特技は河合楽器時代に覚えたピアノ調律

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2001 オリックス 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 ---- 1.000 ---- ----
2002 1 4 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 .000 .250 .000 .250
通算:2年 2 5 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 1 0 .000 .400 .000 .400

記録[編集]

背番号[編集]

  • 64 (2001年 - 2002年)

脚注[編集]

  1. ^ a b プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、278ページ
  2. ^ a b c d 朝日新聞、2000年11月25日付夕刊、P.3
  3. ^ 毎日新聞、1999年7月28日付朝刊、P.30
  4. ^ 読売新聞、2000年11月16日付朝刊、P.20
  5. ^ 朝日新聞、2001年1月31日付朝刊、P.17
  6. ^ a b 読売新聞、2002年11月6日付夕刊、P.2
  7. ^ 「RBAは草野球の甲子園」――元オリックス庄司氏が語る”. RBAタイムズ (2009年10月8日). 2020年9月23日閲覧。
  8. ^ 10指に余るRBAの元プロ野球選手”. RBAタイムズ (2006年6月29日). 2020年9月23日閲覧。
  9. ^ 毎日新聞、2006年5月25日付朝刊、東京地方面
  10. ^ 毎日新聞、2009年5月24日付朝刊、東京地方面
  11. ^ セカンドキャリアの「球人力」 Vol.28 - 週刊ベースボール 10月4日号 (2010年09月22日発売)
  12. ^ 沿革”. アーデルバッティングドーム&アーデル野球塾. 2020年9月23日閲覧。
  13. ^ “スタッフ紹介ページ”. アーデルバッティングドーム&アーデル野球塾. オリジナルの2018年1月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180119083314/http://play-ball.jp:80/p_staff2.html 2020年9月23日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]