丸山 (横浜市)
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丸山 | |
---|---|
町丁 | |
丸山日用品市場 | |
北緯35度25分30秒 東経139度37分17秒 / 北緯35.424908度 東経139.621261度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 横浜市 |
行政区 | 磯子区 |
人口情報(2023年(令和5年)4月30日現在[1]) | |
人口 | 5,931 人 |
世帯数 | 2,938 世帯 |
面積([2]) | |
0.333 km² | |
人口密度 | 17810.81 人/km² |
設置日 | 1965年(昭和40年)1月1日 |
郵便番号 | 235-0011[3] |
市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
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丸山(まるやま)は、神奈川県横浜市磯子区北部に所在する町名で、現行行政地名は丸山一丁目及び丸山二丁目。住居表示実施済み区域。
地理
[編集]横浜市磯子区最北部に所在し、隣接する町は、北が南区堀ノ内町、西と南が滝頭一丁目、二丁目、三丁目となっている。堀割川の対岸は南区中村町5丁目、磯子区上町、馬場町となっている。
戦前には今の丸山二丁目の大部分に横浜刑務所が存在したが、1923年の関東大震災によって倒壊した。1928年10月20日には丸山二丁目に横浜市立滝頭小学校が開校した。また、一丁目には上町より横浜商業高等学校別科が移転してきたほか、2000年代初頭までは大井製作所(現・三井金属アクト)の本社・工場が存在した。なお、2008年3月までには東海旅客鉄道(JR東海)の社宅もあったが、後に民間に売却された。
河川
[編集]かつての字
[編集]町内には面積に対し比較的かつての字が多く、珍しい名前の字も見受けられる。
- 一丁目にあった字
- 分田 - 公園の名に残っている。二丁目にまたがる。
- 丸山 - 町名の由来となった。
- 柿ヶ谷
- 堂免
- 中山
- テロフ - 「寺分」(寺の領分)が由来と考えられている[5]。
- 餓鬼ヶ谷
- 荒畑
- 谷臺(谷台) - 現在の地図では滝頭一丁目の一部となっている。
- 二丁目にあった字
- 分田 - 一丁目にまたがる。
- 廣地(広地) - 四間道路より南かつ滝頭疎開道路より東の区画は滝頭三丁目に編入された。
- その他
- 富士塚 - 堀割川の対岸にあった飛び地。横浜市南区中村町5丁目に編入された。
地価
[編集]住宅地の地価は、2023年(令和5年)1月1日の公示地価によれば、丸山1-26-14の地点で18万1000円/m2となっている[6]。
歴史
[編集]沿革
[編集]町名の変遷
[編集]実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
---|---|---|
丸山一丁目 | 1965年(昭和40年)1月1日 | 丸山町、滝頭町、西根岸上町の各一部 |
丸山二丁目 | 丸山町、西根岸上町、西根岸馬場町、滝頭町の各一部 |
世帯数と人口
[編集]2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
丸山一丁目 | 2,077世帯 | 4,339人 |
丸山二丁目 | 861世帯 | 1,592人 |
計 | 2,938世帯 | 5,931人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[8] | 5,411
|
2000年(平成12年)[9] | 5,353
|
2005年(平成17年)[10] | 5,657
|
2010年(平成22年)[11] | 5,487
|
2015年(平成27年)[12] | 5,797
|
2020年(令和2年)[13] | 5,855
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[8] | 1,870
|
2000年(平成12年)[9] | 1,994
|
2005年(平成17年)[10] | 2,176
|
2010年(平成22年)[11] | 2,259
|
2015年(平成27年)[12] | 2,517
|
2020年(令和2年)[13] | 2,681
|
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[14]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
丸山一丁目 | 全域 | 横浜市立滝頭小学校 | 横浜市立岡村中学校 |
丸山二丁目 | 全域 |
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
丸山一丁目 | 50事業所 | 586人 |
丸山二丁目 | 87事業所 | 634人 |
計 | 137事業所 | 1,220人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 145
|
2021年(令和3年)[15] | 137
|
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 1,132
|
2021年(令和3年)[15] | 1,220
|
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道はない。最寄り駅はJR根岸線根岸駅、横浜市営地下鉄ブルーライン吉野町駅または蒔田駅で、それぞれ徒歩10~20分程度かかる。
かつて存在した鉄道
[編集]バス
[編集]- 天神橋
- 根岸橋
- 滝頭地域ケアプラザ前
- 四間道路上にある。旧称・友愛病院前。
- 横浜市営バス 9・78・133・361(21系統の深夜バス)・375(78系統の深夜バス)系統
- 四間道路上にある。旧称・友愛病院前。
- 丸山町公園
- 磯子フラット
- それぞれ横浜市立脳卒中・神経脊椎センター設立に伴いバスが通るようになった。
- 横浜市営バス 135系統
- それぞれ横浜市立脳卒中・神経脊椎センター設立に伴いバスが通るようになった。
道路
[編集]計画が中止された道路
[編集]施設
[編集]かつて存在した施設
[編集]- 横浜刑務所(根岸監獄) - 関東大震災の後、港南区に移転。
- 映画座 - 映画館。跡地は旧・横浜信用金庫根岸橋支店。
- 横浜信用金庫根岸橋支店 - 滝頭に移転。跡地はレンタルビデオショップの映画座(かつての映画館と同じ場所で同じ名前)となった後、現在は静岡中央銀行横浜支店。
店舗
[編集]- 食品スーパー
- コンビニエンスストア
- ドラッグストア
- クリエイトSD 磯子丸山店
- 飲食店
- 吉野家 16号線磯子丸山店
- 市場
- 丸山市場(丸山日用品市場) - 旧・千田市場。
- 商店街
- 根岸橋通商店街 - 夏は7のつく日の夜に縁日が開催されている。主に根岸橋から滝頭小学校にかけての道路に面している。
- 丸山仲通り商店街 - 丸山市場から旧・滝頭市場に続く商店街。
- フィットネスジム
- エニタイムフィットネス 磯子丸山店 - 富士シティオ根岸橋店の2階部分に入居。
- 学習塾
金融機関
[編集]- 静岡中央銀行横浜支店
医療機関
[編集]- 内科
- 武安医院
- 林クリニック
- なかや内科医院
- 関谷内科
- 歯科
- 丸山台歯科医院
- 川田歯科医院
- 林歯科医院
- かもめ歯科医院
- 水上歯科医院
- 整形外科
- 矢吹整形外科
- 耳鼻咽喉科
- 武安耳鼻咽喉科医院
その他
[編集]日本郵便
[編集]警察
[編集]町内の警察の管轄区域は以下の通りである[20]。
丁目 | 番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|---|
丸山一丁目 | 全域 | 磯子警察署 | 丸山交番 |
丸山二丁目 | 全域 |
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ a b “丸山の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “かつて磯子区にあった地名「テロフ」ってどんな由来なの?”. はまれぽ.com. 2017年8月7日閲覧。
- ^ “国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年9月28日閲覧。
- ^ “市・区・町の沿革”. 横浜市. 2021年8月11日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
- ^ “小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2021年8月5日). 2021年8月8日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ 「岡村の今昔」刊行委員会(2008) 岡村の今昔 巻末イラスト
- ^ “横浜市 道路局 企画課 磯子浜松町線”. 横浜市道路局. 2017年8月17日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
- ^ “交番案内”. 磯子警察署. 2021年8月21日閲覧。