下船渡駅
表示
下船渡駅 | |
---|---|
駅入口(2018年12月) | |
しもふなと Shimo-Funato | |
◄大船渡丸森 (1.4 km) (1.5 km) 大船渡魚市場前► | |
所在地 | 岩手県大船渡市大船渡町字宮ノ前66 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大船渡線BRT |
キロ程 |
38.2 km(気仙沼起点) 一ノ関から100.2 km |
駅構造 | 地上駅 |
乗車人員 -統計年度- |
20人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 2013年(平成25年)3月2日[* 1] |
備考 | 無人駅 |
|
下船渡駅 | |
---|---|
駅舎(2010年10月) | |
しもふなと Shimo-Funato | |
◄細浦 (3.1 km) (2.9 km) 大船渡► | |
所在地 | 岩手県大船渡市大船渡町字宮ノ前66 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大船渡線 |
キロ程 | 100.2 km(一ノ関起点) |
電報略号 | シフ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)9月3日[2] |
廃止年月日 | 2020年(令和2年)4月1日[** 1] |
備考 | 無人駅[1] |
下船渡駅(しもふなとえき)は、岩手県大船渡市大船渡町字宮ノ前にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大船渡線BRT(バス高速輸送システム)のバス停留所である。元々は同社の大船渡線の鉄道駅であった。
歴史
[編集]- 1934年(昭和9年)9月3日:開業[2]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1974年(昭和49年)3月1日:荷物扱いを廃止[3]。無人化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)により休止。
- 2013年(平成25年)
- 2020年(令和2年)4月1日:気仙沼駅 - 盛駅間の鉄道事業廃止により、鉄道駅としては廃駅となる[6][7]。
駅構造
[編集]旧ホームと線路を撤去した専用道上にBRT用の乗降所が整備されている。構内は2車線。細浦方には一般道への出入口も整備され、非常時の迂回運行等で活用される。
震災前は単式ホーム1面1線を有する地上駅で、盛駅管理の無人駅であった[1]。2011年(平成23年)の東日本大震災に伴う津波により施設が浸水したが、駅舎の流出は免れ[1]、BRTの駅舎として改装された。
-
待合室(2024年2月)
-
BRTのりば(2024年2月)
-
ホーム側から見た旧駅舎(2008年8月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は20人である[利用客数 1]。
2013年度(平成25年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2013年(平成25年) | 16 | [利用客数 2] |
2014年(平成26年) | 18 | [利用客数 3] |
2015年(平成27年) | 29 | [利用客数 4] |
2016年(平成28年) | 26 | [利用客数 5] |
2017年(平成29年) | 23 | [利用客数 6] |
2018年(平成30年) | 22 | [利用客数 7] |
2019年(令和元年) | 20 | [利用客数 8] |
2020年(令和 | 2年)15 | [利用客数 9] |
2021年(令和 | 3年)13 | [利用客数 10] |
2022年(令和 | 4年)13 | [利用客数 11] |
2023年(令和 | 5年)20 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]隣の停留所
[編集]かつて存在した鉄道路線
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 56号 新庄駅・気仙沼駅・鳴子温泉駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、26頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、486-487頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第273号」『官報』1974年2月28日。
- ^ 「「通報」●大船渡線下船渡駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1974年2月28日、2面。
- ^ 『大船渡線BRT 臨時駅・新駅の設置及び専用道の供用開始について』(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社、2013年7月11日。オリジナルの2013年7月17日時点におけるアーカイブ 。
- ^ 『気仙沼線(柳津〜気仙沼間)及び大船渡線(気仙沼〜盛間)における鉄道事業の廃止の日の繰上げの届出について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2020年1月31日。オリジナルの2020年2月4日時点におけるアーカイブ 。2020年2月6日閲覧。
- ^ 『鉄道事業の廃止の届出に係る廃止の日の繰上げについて』(PDF)(プレスリリース)国土交通省東北運輸局、2020年1月29日。オリジナルの2020年2月1日時点におけるアーカイブ 。2020年2月6日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “BRT駅別乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月24日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2017年7月11日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月24日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月19日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月7日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(下船渡駅):JR東日本