カー (フリゲート)
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艦歴 | |
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発注: | |
起工: | 1982年3月26日 |
進水: | 1983年2月26日 |
就役: | 1985年7月27日 |
退役: | 2013年3月13日 |
除籍: | |
その後: | 台湾海軍への売却を検討 |
要目 | |
排水量 | 基準: 3,225 t |
満載: 4,100 t | |
全長 | 453 ft (138 m) |
全幅 | 45.4 ft (13.8 m) |
吃水 | 24 ft (7.3 m) |
機関 | COGAG方式 |
LM2500-30ガスタービンエンジン (20,500hp) ×2基 | |
可変ピッチプロペラ(5翔)×1軸 | |
非常用旋回式スラスタ(350hp)×2基 | |
最大速 | 29ノット以上 |
航続距離 | 4,500 海里(20ノット巡航時) |
乗員 | 206名(士官13名) |
兵装 | Mk.75 76mm単装速射砲×1基 |
Mk.38 25mm単装機銃×2基 | |
Mk.15 20mmCIWS×1基 | |
M2 12.7mm単装機銃×4基 | |
Mk.13 mod.4単装ミサイル発射機×1基 * SM-1MR SAM * ハープーンSSM を発射可能 ※2003年以降撤去 | |
Mk.32 mod.17 3連装短魚雷発射管×2基 | |
艦載機 | SH-60B LAMPSヘリコプター×2機 |
C4ISTAR | NTDS (JTDS+リンク 11/14) |
Mk.92 FCS (SM-1MR, 76mm砲用) | |
AN/SQQ-89 ASWCS | |
センサ | AN/SPS-49 対空捜索レーダー |
AN/SPS-55 対水上捜索レーダー | |
AN/SQS-56 船底装備ソナー | |
AN/SQR-19 曳航ソナー | |
電子戦 | AN/SLQ-32(V)5 ESM/ECM装置 |
Mk.36 デコイ発射装置 | |
モットー: | Courage, Will, Determination |
カー (英語: USS Carr, FFG-52) は、アメリカ海軍のミサイルフリゲート。オリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートの42番艦。艦名はレイテ沖海戦で護衛駆逐艦サミュエル・B・ロバーツ (USS Samuel B. Roberts, DE-413) に乗艦し、戦死後に銀星章を受章したポール・H・カー (Paul H. Carr 1924 - 1944) に因む。
艦歴
[編集]カーはワシントン州シアトルのトッド・パシフィック造船所で1982年3月26日に起工する。1983年2月26日にゴールディ・カー・ベンシルヒ(カー未亡人)によって命名、進水し、1985年7月27日にロバート・J・ホーン艦長の指揮下就役した。
カーは就役後、サウスカロライナ州チャールストンを母港として活動する。最初の作戦参加はペルシャ湾において、アーネスト・ウィル作戦への参加であった。同作戦でカーはホルムズ海峡でタンカーの護衛任務に従事した。カーの船団護衛任務は定期的に行われたが、その任務期間中にイランの小型艇がタンカーに接近した出来事があった。カーは甲板上の12.7mm機銃M2およびMk 38 25 mm 機関砲により小型艇を撃退した。
2011年まで、カーはバージニア州ノーフォークを母港とし、第22駆逐戦隊に所属していた。その後、2013年3月13日に退役した。退役後は台湾海軍が取得を希望していたとされており、2014年12月4日、アメリカ上院は本艦を含む4隻のオリバー・ハザード・ペリー級を台湾へ売却する内容を含む法案を可決した[1]。2013年3月13日退役。
脚注
[編集]- ^ “米国、台湾にミサイルフリゲート4隻売却へ”. フォーカス台湾 (中央通訊社). (2014年12月6日)
関連項目
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、カー (フリゲート)に関するカテゴリがあります。
- アメリカ海軍艦艇一覧