アメリカ海軍フリゲート一覧

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本項目はアメリカ海軍フリゲート、艦種番号 FF、FFG の一覧である。1975年6月30日の艦種改変で護衛駆逐艦(DE, DEG)がフリゲートに艦種変更された。オリバー・ハザード・ペリー級は徐々に退役し、その後継として沿海域戦闘艦 (LCS) が配備予定である。

帆船時代のフリゲートに関しては アメリカ海軍帆走フリゲート一覧を参照のこと。 哨戒フリゲート (Patrol Frigate, PF) に関しては アメリカ海軍哨戒艇一覧を参照のこと。

ブロンシュタイン級フリゲート (FF)[編集]

1963年に2隻が就役

ガーシア級フリゲート (FF)[編集]

1964年から1968年にかけて10隻が就役

ノックス級フリゲート (FF)[編集]

Knox class

1969年から1974年にかけて46隻が就役

グローバー級フリゲート (AGFF)[編集]

1965年に就役

  • グローバー (USS Glover, FF-1098):研究用に改修がなされた艦。1965年にAGDE-1として就役、1975年にAGFF-1へ艦種変更、1979年にFF-1098に艦種変更。

ブルック級ミサイルフリゲート (FFG)[編集]

USS Talbot (FFG-4)

1966年から1968年にかけて6隻が就役

オリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲート (FFG)[編集]

USS Simpson (FFG-56)

1977年から1989年にかけて51隻が就役

フリーダム級沿海域戦闘艦 (LCS)[編集]

インディペンデンス級沿海域戦闘艦 (LCS)[編集]

コンステレーション級ミサイルフリゲート (FFG)[編集]

2020年4月30日、アメリカ海軍はイタリアの防衛産業企業フィンカンティエリが提案したFREMMを次期フリゲート「FFG (X)」プログラムに採用すると発表した。但し、アメリカ造船企業とパートナーシップを結ぶ必要があることから、イタリアの造船所で建造できないため、実際にはウィスコンシン州に拠点を置くフィンカティエリ傘下の造船企業マリネットマリンで建造される。