オダクラユウ

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オダクラ ユウ
出生名 小田倉 裕
生誕 (1981-07-23) 1981年7月23日(42歳)
出身地 日本の旗 日本 茨城県
ジャンル ロックJ-POP
職業
担当楽器
活動期間 2001年

オダクラ ユウ(おだくら ゆう、1981年7月23日 - )は、日本ギタリスト作曲家編曲家音楽プロデューサー茨城県出身。血液型B型。

略歴[編集]

中学生の頃より地元/茨城県水戸市では既にギタリストとしては有名であり、高校在学中に応募したギターコンテスト「GITマスターズ '99」では関東代表ファイナリストに選ばれる。

高校卒業と同時に上京、MI JAPANのギター科(GIT)に特待生として入学し、在学中よりプロギタリストとして活動を開始。

ギターサウンドを軸としたロックサウンド・バンドサウンドのトラックメイクに精通した作曲家、編曲家、音楽プロデューサーとして活動している(オダクラユウ名義の他、R'dh+やCruz.7thのペンネームとしても楽曲提供を行っている)。

早くから後進の育成を行っており、ステレオポニーChelsyChu's day.[1] などはメンバーが高校生の頃から歌唱指導、演奏指導をして、デビュー・楽曲制作にまで携わる。藍井エイルとデビュー前にライブ活動、デビュー前のほな・いこかに演奏指導するなど様々なミュージシャンと交流がある。

作品[編集]

提供作品[編集]

SCANDAL

PKCZ

YUI

GReeeeN

  • SAKAMOTO」(エンジニアリング)

黒崎真音

  • 「君を救えるなら僕は何にでもなる」(ギター・ベース)

ダイスケ

  • 「スノウドーム」(プロデュース・共作曲・編曲・ギター・プログラミング)
  • 類人猿」(プロデュース・編曲・ギター・プログラミング)

中川翔子

  • 「冬の遊園地」(ギター)

生田鷹司PENGUIN RESEARCH

  • 「ギルティ×ギルティ×ギルティ」(編曲・ギター・プログラミング・エンジニアリング)

FTisland

  • 「Boom Boom Boom」「I want」(編曲・プログラミング)

DANCE EARTH PARTY

  • 「DEP」(ギター)

奥井雅美

  • 「REINCARNATION-Self Cover Ver.- 」 (ギターソロ)

椎名慶治

ステレオポニー

大阪☆春夏秋冬

  • 「SPARK (LIVE VIDEO)」「C'mon! (LIVE VIDEO)」「Let you fly(LIVE VIDEO)」「Stay (LIVE VIDEO)」「Travelin’ Travelin’(LIVE VIDEO)」(エンジニアリング)

吉岡茉祐

  • 「GloriA」「Sweet Place」(編曲・ギター・プログラミング・エンジニアリング)

OSMY

  • 「キミ色の風」(ギター・ベース)

崎本大海

Berryz工房

Bajna Beat

  • 「AKASHEY」(ギター・ベース)

キャナァーリ倶楽部

  • 「おしゃれ恋気分」(編曲・ギター・プログラミング)

℃-ute

  • 「輝け!放課後」(編曲・ギター・プログラミング)

平山笑美

  • 「Dead or ふたりきり♪ -Dolce Accordo 」(ギター)

We=MUKASHIBANASHI

  • 「タイムカプセル」(ギター)

マッチョ29

  • 「少しでも悲しい気持ちになるならば、それは初恋とは呼ばない」(ギター)

矢沢洋子

  • 「羅針盤」(作曲)

Chelsy

  • 「Sixteen Age」「Shutter」(編曲・ギター・プログラミング)

Carat feat. 紗蘭

  • 「Lover or Friend」(ギター)

HAPPY♡ANNIVERSARY

  • 「マリオネット」(ギター)

常盤侑希

  • 「Equation」(ギター)

THE MAKAI

  • 「魔界堕天」「魔界転生」「運命に明日は哭く」「魔界流星」「冥界煉獄」(エンジニアリング)

Xtina

  • 「ささくれ」(編曲・ギター・プログラミング)

清貴

  • 「 MY VICTORY」(ギター)

Chu's day.

  • 「C.H.U.S.D.A.Y.」「Cycling」「Rocking shoes」「Chocolate days」「ねぇ」「COUNTDOWN!」「雨」「Roller Coaster」「HOT GIRL」「Lovesick girl」「心の魔法」「Rocking shoes (Aco ver.)」(サウンドプロデュース・作曲・編曲・プログラミング)
  • 「GAME」「愛の光」「Hip Hip Hooray」「ずっと...」「この景色」「淡い日」「GLORY DAYS」「Rush!!」「ROCKSTAR」「WHAT I AM?」「チグハグ」「HOT GIRL (Aco ver.)」(サウンドプロデュース・作詞・作曲・編曲・プログラミング)
  • 「シンデレラストーリー」「刹那雪」(サウンドプロデュース・編曲・プログラミング)

HEAD SPEAKER

  • 「マグノリア」「THE RULER OF MY BRAIN」「Slow Mellow」「ONE」(サウンドプロデュース・編曲・プログラミング)
  • 愛する人よ」(サウンドプロデュース・作曲・編曲・プログラミング)

ZERO vs 417

  • 「alibi vs ZERO」「Tell me(again)」「about love vs ZERO」「Make It Happen w/ZERO」「冬が来るたび feat.417」「カタムスビ」(セルフカバー・編曲・ギター・プログラミング)
  • 「未完成 w/417」「NEXT vs 417」(セルフカバー・ギター)
  • 「Versus All」 (編曲・ギター・プログラミング)
  • 「Dreamer Dreamer」 (ギター)

近江知永

ネオロマンスフレンズ

  • 「Hardest Squall」(ギター)

素敵探偵ラビリンス 超人盤

  • 「I'm on Fire ~紫に燃える炎~」(ギター)

テニスの王子様ベストアクターズシリーズ009

  • 「HOLIDAY」(ギター)

テニスの王子様ベストアクターズシリーズ012

  • 「DEAD OR ALIVE」(ギター)

葉月あい

  • 「キミがいるから」(ギター)

ほしフル-星藤学園天文同好会-

  • 「Starry heavens」(ギター)

アニメ・ゲームソング[編集]

  • 「がるメタる!」DMM GAMES
    • BGM(作曲・編曲・ギター)
  • 妖怪ウォッチ4
    • BGM(ギター)
  • 「ルームシェア素顔のカレ」Voltage inc.
    • BGM(作曲・編曲・ギター)
  • 「ガールズ&パンツァー 戦車道大作戦!」
    • BGM(作曲・編曲・ギター)
  • 「ランナバウト・コンボイ」
    • BGM(作曲・編曲・ギター)
  • Shadowverse
    • BGM(ギター)
  • 「バクレツモンスター」
    • BGM(ギター)

ドラマ・映画音楽[編集]

  • 短編映画「わたしのまち」(横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2016)BGM(編曲・ギター)
  • 「悪魔が棲む家2001」BGM(ギター)
  • 彼らを見ればわかること」BGM(ギター)
  • 「警視庁強行犯係 樋口顕」BGM(ギター)

舞台・ショー音楽[編集]

  • 舞台 「結婚の偏差値Ⅲ 純愛」挿入歌「愛の光」(作詞・作曲・編曲)
  • 舞台 「マフィアモーレ☆」主題歌「DearSnow」(ギター)
  • 舞台 「CLOCK ZERO~終焉の一秒~Re-verse-mind」BGM「別れ」(ギター)
  • 舞台 「しょうぐん天晴れェド!~喝采~」(ギター・ベース)
    • 「APPARE!!/喝采将軍」「Just keep going!!️ feat. 磯貝龍乎」「今いる場所で feat. 谷佳樹」「二輪草 feat. 八島諒」「Not without regret feat. 和合真一」
  • ウルトラマンフェスティバル2014(円谷プロ)
    • ショー内「なりきりムービー」CM BGM(ギター)
  • ウルトラマンフェスティバル2016(円谷プロ)
    • 「ウルトラマンの歌」(ギター)
  • ULTRA HEROES ACROBATTLE LIVE(円谷プロ)
    • BGM(ギター)

ライブサポート[編集]

雑誌[編集]

  • ヤングギター 2000年3月号 「GIT MASTERS'99」
  • ギター・マガジン 2010年12月号 「LINE6 POD HDレビュー」
  • SOUND DESIGNER 2013年4月号 「作・編曲家の仕事術」
  • SOUND DESIGNER 2013年11月号 「縦型モジュール特集」
  • SOUND DESIGNER 2015年5月号 「UA Apollo Twin取材」
  • SOUND DESIGNER 2015年6月号 「WindowsにおけるDAW環境でのUAD-2」
  • SOUND DESIGNER 2015年9月号 「特集:「歴史的名曲の“あの音”を作る。」80年代ロックのサウンドをDAWで再現する方法を解説」
  • SOUND DESIGNER 2016年1月号 「オーディオインターフェイスレビュー」
  • SOUND DESIGNER 2016年12月号 「特集:プロのドラムトラック拝見!」
  • SOUND DESIGNER 2017年1月号 「特集:作曲が楽しくできる宅録教室」
  • SOUND DESIGNER 2018年5月号 「特集:シミュレーターでは出せないアンプ録音の魅力」
  • SOUND DESIGNER 2018年7月号 「UNIVERSAL AUDIO | OX 」レビュー
  • SOUND DESIGNER 2019年5月号 「特集:真空管機材のうまい使い方」
  • SOUND DESIGNER 2020年3月号 「特集:ギターアンサンブルダビング特集」

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ Chu's day.『Have a nice Chu's day』インタビュー | Special”. Billboard JAPAN. 2024年2月4日閲覧。

外部リンク[編集]