エルトン・スーパー・ライヴ 〜栄光のモニュメント〜
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『エルトン・スーパー・ライヴ 〜栄光のモニュメント〜』 | ||||
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エルトン・ジョン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1986年12月14日 シドニーエンタテインメントシアター | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル |
Rocket Records(イギリス) MCAレコード(アメリカ) | |||
プロデュース | ガス・ダッジョン | |||
チャート最高順位 | ||||
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エルトン・ジョン アルバム 年表 | ||||
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エルトン・スーパー・ライヴ 〜栄光のモニュメント〜(Elton John live in Australia with the Melbourne Symphony Orchestra)は、1987年に発表されたエルトン・ジョンのライブ・アルバム。その映像版についても記述する。
解説
[編集]長期間行われたライヴツアー「TOUR DE FORCE」のハイライトとして企画された、1986年12月14日のメルボルン交響楽団との競演をアルバム化したもの。初期のアルバムで多く見られた、弦楽器を多く取り入れた楽曲が再現された。
長期に渡るツアーのため、エルトンの喉の状態は非常に悪く擦れがちで、高音が必要な幾つかの曲ではキーを下げて歌っている。このアルバムの発売年に手術を行い、彼の声はかなり低く太くなり、ボーカルスタイルも若干の変容を遂げた。
この日のライヴは、第一部、第二部に分かれており、第二部が交響楽団との競演。一部はバンドを率いてのロックコンサートであった。二部ではエルトンはモーツァルトのコスプレで挑んでいる。
他に映像版がリリースされており、一部、二部をそれぞれ編集したものが発売されていた。日本版タイトルは「コンプリート・ライヴ」だが、収録漏れの曲も多い。
収録曲
[編集]CD版
[編集]- 60才のとき - Sixty Years On
- 君は護りの天使 - I Need You To Turn To
- 驚きのお話 - The Greatest Discovery
- トゥナイト - Tonight
- 悲しみのバラード - Sorry Seems to Be the Hardest Word
- 王は死ぬものだ - The King Must Die
- パイロットにつれていって - Take Me to the Pilot
- 可愛いダンサー - Tiny Dancer
- 罪人にあわれみを - Have Mercy On The Criminal
- マッドマン - Madman Across the Water
- 風の中の火のように(キャンドル・イン・ザ・ウインド) - Candle in the Wind
- 布教本部を焼き落とせ - Burn Down the Mission
- 僕の歌は君の歌 - Your Song
- 僕の瞳に小さな太陽 - Don't Let the Sun Go Down On Me
映像版
[編集]- コンプリート・ライヴ Vol.1/TOUR DE FORCE Live in Australia:featuring the elton john band
- 葬送 - Funeral For A Friend
- ちっぽけな町 - One Horse Town
- ロケットマン - Rocket Man
- あばずれさんのお帰り - The Bitch Is Back
- ダニエル - Daniel
- メドレー - Medley
- ソング・フォー・ユー - Song For You
- ブルー・アイズ - Blue Eyes
- ブルースはお好き? - I Guess That's Why They Call It The Blues
- ベニーとジェッツ - Bennie And The Jets
- サッド・ソングス - Sad Songs (Say So Much)
- アイム・スティル・スタンディング - I'm Still Standing
- コンプリート・ライヴ Vol.2/TOUR DE FORCE Live in Australia:featuring the melbourne symphony orchestra
- 60才のとき - Sixty Years On
- 君は護りの天使 - I Need You To Turn To
- 驚きのお話 - The Greatest Discovery
- 悲しみのバラード - Sorry Seems to Be the Hardest Word
- 王は死ぬものだ - The King Must Die
- パイロットにつれていって - Take Me to the Pilot
- 罪人にあわれみを - Have Mercy On The Criminal
- 僕の瞳に小さな太陽 - Don't Let the Sun Go Down On Me
- 風の中の火のように - Candle in the Wind
- 布教本部を焼き落とせ - Burn Down the Mission
- 僕の歌は君の歌 - Your Song
- 土曜の夜は僕の生きがい - Saturday Night's Alright For Fighting
セットリスト
[編集]- 第1部
- 葬送 - Funeral For A Friend 映像盤のみ収録。
- ちっぽけな町 - One Horse Town 映像盤のみ収録。
- ロケットマン - Rocket Man 映像盤のみ収録。
- あばずれさんのお帰り - The Bitch Is Back 映像盤のみ収録。
- ダニエル - Daniel 映像盤のみ収録。
- メドレー - Medley 映像盤のみ収録。
- ソング・フォー・ユー - Song For You
- ブルー・アイズ - Blue Eyes
- ブルースはお好き? - I Guess That's Why They Call It The Blues
- ベニーとジェッツ - Bennie And The Jets 映像盤のみ収録。
- ハートエイク - Heartache All Over The World 未収録。
- サッド・ソングス - Sad Songs (Say So Much) 映像盤のみ収録。
- ジス・タウン - This Town 未収録。
- アイム・スティル・スタンディング - I'm Still Standing 映像盤のみ収録。
- 第2部
- 60才のとき - Sixty Years On
- 君は護りの天使 - I Need You To Turn To
- 驚きのお話 - The Greatest Discovery
- トゥナイト - Tonight CD盤のみ収録。
- 悲しみのバラード - Sorry Seems to Be the Hardest Word
- 王は死ぬものだ - The King Must Die
- 心はさむいクリスマス - Cold As Christmas (In The Middle Of The Year) 未収録。
- パイロットにつれていって - Take Me to the Pilot
- カーラのエチュード - Carla/Etude 未収録。のちに「トゥ・ビー・コンティニュード」に収録。
- 可愛いダンサー - Tiny Dancer CD盤のみ収録。
- 罪人にあわれみを - Have Mercy On The Criminal
- スロウ・リヴァー - Slow Rivers 未収録。
- マッドマン - Madman Across The Water CD盤のみ収録。
- 僕の瞳に小さな太陽 - Don't Let the Sun Go Down On Me
- 風の中の火のように - Candle in the Wind
- 布教本部を焼き落とせ - Burn Down the Mission
- 僕の歌は君の歌 - Your Song
- 土曜の夜は僕の生きがい - Saturday Night's Alright For Fighting 映像盤のみ収録。
演奏者
[編集]- エルトン・ジョン - ピアノ, ボーカル
- デイビー・ジョンストン - ギター, コーラス
- デヴィッド・ペイトン - ベース
- チャーリー・モルガン - ドラム
- フレッド・マンデル - シンセサイザー, キーボード
- レイ・クーパー - パーカッション
- ジョディ・リンスコット - パーカッション
- アラン・カーヴェル、シャリー・ルイス、ゴードン・ネヴィル - バッキングボーカル
- Onward International Horns
- デヴィッド・ビテリ、リック・テイラー、ラウル・ド・オリベリア、ポール・スポング - ブラス
- ジェイムズ・ニュートン・ハワード - 指揮者
- メルボルン交響楽団
製作
[編集]- ガス・ダッジョン - Producer
- ジョン・リード - Management